ファンタジー攻め受け両好きさんのレビュー一覧

『コスプレイヤーの彼女とイベント帰りにえっちする本』の続編。今回は、悪天候でイベントが早めに終わり、不完全燃焼となった彼女に強引に誘われて、ラブホHすることとなる。

収録シーンは『フェラチオ』、『剃毛』、『後背位』、『騎乗位』など。前回同様に、彼女主導が多いものの、一部に彼氏側から動くものもあり(彼女側からの誘い受けともとれるが)。

今作ではバスルームでの、女性からの『剃毛』という珍しいシーンが収録されている。下半身全体を前側→後側と剃毛され、最後にケ〇毛剃りからアナル舐め(舌挿入もした?)という流れなのだが、彼氏側からの感想が挿入されていて、相応以上にエロく感じられた。

今回はマスクのない『フェラチオ』だが、その描写も色濃く、前作よりも全体的に濃厚な印象。なお、全体の分量(ページ)は前作同様18P。

彼女の魅力的な一面(露出性癖あり? コスプレしていない姿でのプレイ、明らかに彼氏以上の身長&体格、彼氏を圧倒する筋力&彼氏を搾って余りある性耐久力)も多少深堀りされ、さらに続編を見てみたいと感じさせられた。

『ウツテンカイ』様が過去に出している、別シリーズのキャラのコスプレをした彼女と、女性主導の愛情証明セックスする作品。

同人イベントに参加した、彼氏とコスプレイヤーの彼女。過激なアングルから撮られることに抵抗を見せず、むしろ積極的ささえ感じられる彼女に、彼氏であることに自信を無くしかけ、それを見た彼女は帰りに…といった流れ。

プレイ内容は『フェラ(マスクあり)』、『パイズリ』、『騎乗位』。

過去作を購入されている方はご存知と思われるが、見ると良い体つきをしている彼氏だが、それを圧倒する大柄な彼女の筋肉、そして豊満な胸部装甲のバランスは見事。

同人サークルの相棒であると同時に、恋人でもあり、自信を無くしかけている彼氏をラブホに引っ張り込む行動なども合わせて、コスプレ彼女のいい女感がすごい(彼氏爆発しr)。

見開き、導入部含めて18ページと短めだが、わかりやすくまとまっていて、作中の雰囲気、読了後の後味共にとてもよかった(なお、私はちょっと物足りなくて、続編も即購入してしまった)。

宇宙警察的組織の先輩と巨乳丁寧な後輩アオバが、犯罪者を逮捕して帰還する途中で遭難し、未開で無人の惑星に不時着。幸いなことに、水と食料は1年分積んである上、本部とも連絡がつき、1ヵ月以内には迎えが来ることに。そんな状態で、並みの恋人同士よりも仲が良い男女が一緒にいれば、当然のごとく……というシナリオ。

戦闘などは一切無く、宇宙船内でアオバと会話する、場所を調べる、ちょっと宇宙船の外を歩き回る等でイベントを回収していく形のRPG。条件が分かりにくく、探すのに手間取ったイベントも2つほどあったが、それでも20分ほどでエンディングまで到達できた(作者サークル様のFANBOXに攻略法が載っているので、クリアできないということはないはず)。

主人公は無口でエロ以外積極的にでしゃばることはないタイプ(F〇ではなく、ド〇クエ主人公みたいな感じ)。BGMは未開の惑星で遭難、というシチュエーションを際立たせるためか、あまりない印象。

遭難しているものの、本気でサバイバルしないといけないほど危機感のある状態ではないので、真面目に振舞おうとするアオバも結構簡単にエロ的な行為に応じてくれる(作中で詳細に語られないが、2人のそういう関係はかなり深そう)。

スペースオペラ的なハイレグレオタード制服を着た、エロい行為に応じてくれるくらい好感度高めな巨乳女後輩……ご都合主義&性癖大盛だが、良い…とても良い。やはり、エロいスペースオペラとハイレグレオタードの相性の良さは抜群だと再認識させてもらった。

エロシーンでは、『キス』や『フェラチオ』といった描写が本番以上にとてもエロく感じられた(あそこまで差分が多く、濃厚に描かれるのは珍しいと思う)。逆に以外とパイズリは少ない印象。

最後に、エンディングイベントまで見ると、あれ、これって、実質的な婚前旅行だったのでは? と感じたのは私だけではないはず。

プレイ時間やエンディング、シーン・CG数などは作品紹介で大体紹介されているので、今回はプレイした感想などを中心に書かせて頂く。



魔王によって、男女ともに生殖能力(SEXで子どもが生まれなくなった)を失ったことで、子孫を生み出すアーティファクトが造られ、新たな生命はそこから生まれるようになって久しい世界。

アーティファクトを動かすのには精液が必要であるため、男性(魔物やゴーレム、アンデッド含む)から精液を徴収する女性ばかりの組織『キャベツ機関』が設立され、主人公達はそこの新人職員として、搾精を拒否する男性、そして復活する魔王から精液を徴収するため旅立つ、という、いろいろとアレな設定・シナリオの作品。

独特の世界観、そしてその世界における歪みや独自に発展した価値観・技術などを登場するキャラクター達の会話がうまく表現していて、傍から見ていてぶっ飛んでいるが、不思議と楽しみつつ物語に入り込めた。

序盤(体験版範囲)をプレイしてみるとわかるが、主人公は女性だけが白魔法(精液を消費する魔法)を行使でき、男性から搾精するのが当然となっていることから、キャベツ機関の一部に女尊男卑な価値観が広まっていることを問題視していて、拒否・抵抗する男性から無理に搾精することに苦手意識があったりと、考えに納得させられることも多かった。

主人公の考えから、無理に男性から搾精!といったシーンは少なく、和姦よりのものが多かった印象(世界的には、抵抗する男性を強制収容して無理矢理、矯正・搾精する施設はあるが、詳細な描写はない。そういうシーンを期待すると肩透かしを感じるかも)。

AIイラストを使用しているものの、丁寧に修正されて破綻はほとんど見られず、戦闘中のカットインなど、とにかくにぎやかで、楽しませようとしていることが感じられた。マップなどはシンプルで、スムーズにプレイできた。処女作だが、とても丁寧に創られた印象の作品。

前作同様に、滑らかでエロい動きの楽しめるバーチャルAV(動画)です。今作では、男性が最初から完全に仰向けで拘束されていて、痴女2人に手コキ、フェラ、乳首責め、騎乗位などで、責められ、搾られていきます(男受け100%)。

実際のSEXを音声と同時に取り込んだことによる、細かく、不規則な動きは前回同様に、独特のエロさがあります。今回の売りは、痴女2人(同時にプレイに参加するのが2人で、入れ替わりありで登場人数は3人)と完全男受けであること。

ダブルフェラ、乳首と肉棒の2点責めなど、同時に責めるだけでなく、痴女の1人がもう1人を道具のように操り、男を責めていくプレイや、そのプレイ前後の体勢変更に伴う動きにも、この先に起きることを想像させ、よりイヤらしい雰囲気が強調されていくようでした。

前作同様に、後半(最後の5分強程度)が第2部?後日談?になっていて、前半の痴女2人の内、1人が入れ替わって、前半とは少しプレイの方向が変わっています(安心してください、男受けは変わらないです)。



この先は、私個人の性癖からみた独断・偏見に満ちた感想です(要望のように感じられたり、上から目線・不快に感じられたなら申し訳ないです)

痴女2人による責めと完全拘束された男受けというプレイの変更もさることながら、痴女全員が、全頭マスクというのも変更点としては良かったと思います。

顔(表情)や髪の動きは難しく、プレイ時の表情を苦手とする人もいるし、そうでなくてもせっかくのリアルさを薄めてしまうこともある、と個人的には思っていますので(いっそ、顔をマスクで覆ったほうがよいという人もいるのではないでしょうか?)

ただ、せっかくなら喘ぎ声や水音だけでなく、痴女同士や男に対しての発言も収録されていると、よりエロい雰囲気が引き立てられたのでは、と感じてしまいました(特に後半では)。

実際のシーンを撮影し、音声も同時収録したというだけあって、つくられた動画とは異なる、AVに近い動きを楽しめます。

収録内容は、作品紹介に書かれている通り。夕暮れのリゾートホテルで第1部、夜のリゾートホテルで第2部の2部構成となっています(同じ室内だけで、別室・屋外でのプレイなどはなし)。

プレイは基本、女性主導で進行。男性側はベッドで横になっていることが多く(撮影者視点と同一になっている部分が多い)、動くのはクンニと正常位の時のみ(第3者視点)で、動画の7割くらいは女性が主体でのプレイとなります。

手コキやフェラの前後、舌を使って足、鼠経、陰部へと段階的に、徐々に肉棒と袋に近付きつつ、こそばゆい刺激を加えていく、細かい動きや音声・小さな水音、薄暗い室内での陰影を伴っての前戯や騎乗位の腰の動きなどは、シーンとシーンを切り離されていたり、一定の動きを繰り返すのタイプの動画作品では再現できないエロさが感じられます。

エロアニメやAVにちょっと食傷気味で、少し変わったエロ動画を見てみたい、作品紹介の動画を見て興味を惹かれた、という方におススメ。収録時間は37分ですが、前戯から一連のプレイが2回分収録されていて、同人の動画作品と考えればボリュームもたっぷりです。

太陽が昇らなくなって数百年、闇の王と付き従う魔物や闇の信徒たちによって、人間は1つの街を残して絶滅寸前となった世界。伝説的な傭兵である主人公は、街の長老に呼ばれ、最後の聖女ロスヴィータを人盾(兼報酬)として伴い、人間を救う方法を探すよう依頼される、といったシナリオ。

ゲーム自体は冒険の拠点となる街と探索する場所(ダンジョン)を行き来して、踏破することで新しい探索場所が解放されていくのを繰り返していく方式。Hシーンは街の宿での強化、ダンジョン内で戦闘、敗北時に挿入される。

ダンジョンはドミノ倒しのように並べられたカードで表現されていて、アイテムを拾う、敵と遭遇する、罠に掛かるなどなど、カードをめくるごとにイベントが発生する。

回数に制限はあるものの、ダンジョンカードをシャッフルやパス、デリートすることも可能。1回で探索を断念せざるを得ないような、厄介なイベントカードを排除できるが、何のカードかわからない状況になることもある。

敵のカードをめくることで戦闘となるが、敵の強さはかなり落差がある上、一度戦闘に入ってしまうと、逃走はできず、空振りやクリティカルで一気にピンチになることもある。盾となっているロスヴィータちゃんが性虐の末に絶頂することでもゲームオーバーになるので、難易度は高め。

ロスヴィータちゃんの開発が進むと、基礎ステータスが上がっていくので、無理をせずに街へ撤退して、アイテムを集めて攻略の準備を整えていくのが攻略の鍵か(普段から絶望したような目に、時に涙を浮かべて嫌がり、時に発情し犯されることをねだる姿は、実に不憫かわいい。犯して差し上げろ)。

アイテムの種類もとても多く、装備品も使用回数がある上に、ランダムに破損・消滅する消耗品扱いで、新品でもイベントであっさり失われたりするので、準備万端でも安心はできない。

カードゲームとローグライクの緊張感を味わえる、やり込み要素の高い作品。

サークル『WORLD STORY』さんの代表作、異世界を駆けるハゲデブこと茂部男を主人公とした異世界シリーズ。今回は、ほのぼのスローライフSLG(全年齢版)の世界へ。

〇学生の頃、ゲームの中で出会い、憧れ、時に本気で恋をして、でも攻略ルート未実装という壁に阻まれて泣いたり、制作陣に怨嗟の声を上げたりした、そんな経験はありませんか?

ほのぼのとして、何度でも遊べるキス越え表現NGな全年齢の世界。そんな世界が終わりかけながら、新たに『物語』の世界、『異世界』へと生まれ変わっていく。そんな中、制作の影に埋もれていった、一部のクリエイターの暴走が蘇り、世界を歪ませる、といったシナリオ(けっこうな超訳?)。

村1つの中で、会話するのみで完結する短編作品(強大な敵との戦闘とか、広大なフィールドマップとか、全体の物語が大きく動くとかないです、ほのぼのです)。

プレイ時間は1時間弱。ジャンルは相変わらずの『モブ姦』ですが、登場するキャラクターは絵柄的には、過去作のデフォルメ娘に近い印象。掛け合いはいつもの茂部男節で、好きな人ならクスリ、と笑えると思います。

ただし、いつものよりも『人妻』、『浮気』に力が入っているので、そちらが苦手な方は注意が必要かもしれません(それでも、やさしい世界、ではありますが)。

作品説明にある情報通りの、体操服(ブルマ)の後輩女子と体育倉庫でエロいことする3D動画。

レビュータイトルにも書いた通り、作品説明を見てから体験版を少し弄ってみれば、作品のに収録されている内容や設定、操作性なども含めて大体わかるかと思う。

作品形式にはデジタルノベルと書かれてあるが、ストーリーとかシナリオとか言ったものは皆無。ゲームを立ち上げるといきなり後輩ちゃんとおせっせを始めていて、最後まで会話といえるのが行為中の喘ぎ混じりな言葉のみなのは、体験版も製品版も同じ。

画像が若干粗く、ブルマなどに妙な光沢があるのはご愛敬か。

『男性受け』、『体操服』、『ブルマ』、『後輩』などが好きで、体験版をプレイして、興味が惹かれたならご検討を。

私は一通り見た後は、疲れ気味で単純作業をする際の背景兼BGMとして利用させて頂いている。

シナリオは、作品紹介に書かれているストーリーの中で語られている、48の必殺剣の回収と使い手の討伐のため、主人公セリベラが活躍した漫遊記シリーズの一部から、とある町を拠点に必殺剣を回収した話をまとめたもの、といった感じ。

ゲーム自体は、3DダンジョンRPGを意識した背景やRPGツクールの素材を利用することで、イベント部分を抜粋(退屈になりがちな3Dダンジョン内の移動を省略)したAVG。

オープニングイベントを見た後は、相手となる必殺剣の使い手ごとにまとめられたシナリオを選択する形になっていて、選択したシナリオを見ていく中で発生する選択次第で、イベント分岐～クリア(次のシナリオが解放)ないし、BadEndとなる(一度見たシーン回想は最初から選択可)。

主人公のセリベラは丁寧なお嬢様口調でありながら、その日暮らしで奔放な女冒険者といった性格をしていて、凌辱シーン(主にBadEnd)以外では気に入った行きずりの冒険者を積極的に相手するシーンが多く収録されている。

イベント分岐は多少あるものの、選択肢も多くない上、一発でBadEndに突入する選択肢は色分けされているなど、先にシナリオを見てしまいたい派、BadEndやCGは後で回収したい派にも優しい設計で、ストレスなく一気に見ることができた。

BadEndを除けばエンディングは1種類。最後まで見れば、主人公が賞金首になった要因の一部を察することができ、後味も悪くない。ぜひシリーズ化してもらって、他の必殺剣を回収する話も見てみたいと思わされた。

初回プレイクリアまでにかかった時間は30分強。エンディング後、シーン閲覧全開放(没シーン含む)あり。『女冒険者』、『淫乱』、『凌辱』、『男受け』などが好きな人におススメ。