白面神官さんのレビュー一覧

ようやく目的の土地へたどり着き、そこで新たな親と兄を手に入れたヒロイン。

迷惑をかけるから大人しくしようと当初こそ思った彼女でございますが、朝寝坊する彼らを叩き起こそうとする程度には弾けている模様でございます。

もっともそれは日々気ままに過ごす彼らにうんざりしていた使用人の一人が彼女を焚きつけた結果でございましたが。

今回はギルドに関する説明が行われる回となっております。

その内容は竜がたくさんいると税金が安くなったり、ギルドのレベルが上がると竜の能力も上がるというものでございます。
後者に関しては神が関与した現象のようでございます。

設立する条件のうち片方はクリアしていたものの、もう片方・・・金の問題が懐具合のさびしい主人公に重くのしかかります。

社畜の主人公が己をこき使う社長にHな報復を行ったことから大逆転していく・・・という内容の作品でございます。

高慢ちきな彼女も一度屈服させてしまえば財産も捧げ、時に土下座をし、時にメス豚になり、時に下品なダンスを披露したりと主人公の言うがままの無様なことこの上ない従順なマゾヒロインと化します。

こういう下剋上はいつ見てもよいものでございます。

海の中にいる(のに不思議と息ができる)というシチュエーションの癒し音声作品でございます。

他の方も仰っておりますように、奏雨様のしっとりとした包容力たっぷりなお声で何度も何度も『好き』と言われながら癒してもらえるのが素晴らしいと思いました。

体験版を聞いて、お気に召したのでしたら買ってもまず損はないと思います。

ヒロイン二人が初めて同じベッドで夜を迎える・・・というエピソードとなっております。

と言っても、本当にただ寝るだけでございますが(王女様が服を脱がせるシーンはございます)。

いくらかの会話を挟んだのち二人は眠りにつくのでございますが、他の方のレビューにもございますように、血のつながりがあるわけでもないのに、姉妹のような印象を受けましたね。

かつて大ヒットしたギャルゲーヒロインを題材とした作品でございます。

読者とのジャンケンに負けた彼女がご褒美としてお願いを聞いてくれる……という形で3つのプレイを披露してくれます。

それらプレイも実に素晴らしいのでございますが、冒頭はじめ要所要所で登場するしまパンが必見物でございます。

また最後の放尿プレイをする際に見せてくれる表情とその時のセリフが実にたまりません。

主人公が家庭菜園というみるからに弱そうな名前の能力を授かったことからはじまるお話でございます。

しかし名前とは裏腹に実にぶっ飛んだ能力で様々な野菜をあっという間に育ち、自動で収穫できるなんてのは序の口。

しまいには肉や魚、鉱石さえも生産できるようになるというまさにタイトル通りチートな代物でございました。

その力で時に人助けをし、時に作ったものに舌鼓を打ち……そんな内容となっております。

なお本作の最後では本作のはじまりの舞台裏を描いたエピソードが掲載されております。

タイトルが示す通り、僅かなお金だけ持たされて勇者パーティを追い出された主人公が猫耳少女と出会ったのをきっかけに、幸せへと近づく・・・という作品でございます。

さしずめ幸運を呼ぶ招き猫ならぬ猫耳少女といったところでございましょうか。

一方勇者パーティは舌の根も乾かないというフレーズが思い浮かぶレベルで早々と(そして厚かましくも)主人公を連れ戻そうと画策し・・・

前回、魔物の大群を盛大に打ち破り、残党処理をしていたところ遂に真打が登場しクライマックスへ突入する・・・という内容となっております。

長き時を超え、攻撃呼ばわりされるような方向とともに現れた『ソレ』にはただ一つの例外を除き、全ての攻撃が通用しないという代物。

勿論、その例外はすでに主人公の手の中にありますが。

街に迫る魔物の大群に対し、主人公がスキルで作り上げた新たな仲間がその力を振るう……というエピソードとなっております。

その圧倒的という言葉でも足りないような威力はたった一撃でほぼ全ての敵を消滅させてしまいます。

ついでに主人公にも経験値が入ります。

そして彼らも負けじと打ち漏らしを倒しに参戦。
夕食を賭ける余裕を持ちつつ、逃げる相手にも一切容赦しないのでした。