ターレンさんのレビュー一覧
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2016年09月27日
結晶水作品と言えば、その「儚さ」というよりは「呆気なさ」という方がどちらかと言えばシックリ来る面があるが、今作のエリート部隊は、その中でも群を抜いていると個人的には思う。
特に冒頭でのエリート部隊とその直後に訪れる展開は呆気なさと前述したが、寧ろ愕然とするかのような、無論部隊の者達からすれば驚愕・ありえないという様な展開なのだろうが、読者側や結晶水作品をこれまで読んできた側からすると、興味深い展開であった。今後のシリーズ続編がどう展開されるのかが興味深い。
今まで読んできた「かわもり作品」の中でも、本作に出てくる和服美女の色気というか艶はまさにピンポイント、ドストライクと言うべきものがある。
人妻・熟女属性のある方にはぜひ読んで損ない作品であると言えよう。
おねショタや、女装ショタモノが好きな方は読んでほしい。もう他の事は一切考えずにただ、おねショタ好きは読んでほしい。とても甘々でお姉さんと年下男の子(女装有)が絡み合う、癒しと萌えのおねショタ作品と言うべき作品がここにある。
御手洗佑樹氏の作品「相姦のレプリカ」は、母子・熟女・年上のお姉さんモノ好きにはたまらない作品である。
一つ一つが薄すぎず、濃すぎず、さりとて飽きが来るでもなく、安心して買って、そして読めて楽しめるのが本作である。
本書の肝は背徳・淫欲という点に尽きる。
エロ・官能作品には必ずと言って良い程見かけるこれらの単語だが、本作はありふれたこれら単語に偽りなく、母と子、少年と大人の女、という点から沸き立つ背徳感・淫欲さがたまらない一品である。
おねショタ・学園というキーワードに誘われつつも、消化分にもある様に首を絞める描写がある。
一見すると、本作に出てくる二つの属性は相反するように見えるのだが、読み終えた感想としてはこの続きを読んでみたくなる。
偽パクマンさんによる新たなおねショタ・首絞めという要素が混ざったエロと危機の調和する作品を今後とも期待する。
ショタ×ショタという、男の娘ではないショタor美少年物という王道にして、昨今の流行的な変にゴテゴテしておらず、タイトル・説明文そのままにして期待を裏切らない良作でした。
シリーズ化をぜひ希望したい作品です。
レビュアーが選んだジャンル
はいふらいふろうさんの作品は、男の娘とコスプレという二つの要素が上手く配合されていて、普段コスプレ物に関心が無い人にも違和感なく、読めるような作品だと思う。
既刊シリーズも含めて、はいふらいふろうさんの作品は男の娘の描写に安心感があり、今後も更なる活躍と良い意味での裏切られたいという気持ちで、早くも新作が待ち遠しい。
かわもり作品は昔から好きだったが、本シリーズは特にこの回がまた良い。タイトルにもある様に、母娘モノの回だが特に母であり熟女というのはそう珍しい訳ではないが、今作の場合はその母として、そして女としての台詞としぐさが非常に合致しており、母娘モノや熟女が好きな方は読んで損ない、読まないと損ではないかと思った作品であった。
この作品については、余りどうのこうのと言えないのが素直な感想である。
おねショタ・女教師と少年の初体験、そうした趣向が好きな方は読んでみる事をお薦めする。
今後の展開が楽しみだが、ぜひとも作者さんには女教師さんの服装について「女教師」であることを忘れさせないようにお願いしたいなぁと思う次第。
人妻マンションシリーズは、とても興味深かった。
ある夫婦の物語なのだが、本来この手の作品は読まないのだが、本作はこの手の夫婦が相互に浮気しているといった作品を読まない人にも読み易い作品ではないかと思う。
互いの裏面が見えるのは、こうした作品の肝だと思うが本作はその辺りを良い意味で重すぎずに描き上げていて非常に興味深い作品であった。
難を言えば、夫の浮気相手についてもう少し出番というか今後後日談や新シリーズなりで読んでみたい気分である。