Edy yamさんのレビュー一覧

正直あまり興味の無かったジャンルである。
しかしエプロンの端からこぼれ出る爆乳を見た瞬間、「あり」だと認識した。
これは裸エプロンの本質を得た感想では無いだろうが、私のような若輩者はこれで充分、精一杯。

そしてそのようなフェチシズムがたっぷり網羅された作品である。
エプロンにはこのような使い方があったのだ。目から鱗である。やっべぇ。

このサークルでは珍しい漫画。
よりその世界観が極まって具体的なフィクショニズムをリアルに伝えてくる為、心地よい違和感すらある。
今までのCG集だと遠めに観察している印象だが、今回の漫画では登場人物の一人になって近接するようなギャップである。

登場する先生のドライなセリフとか最高に好き。

そしてイラストの方にはテキスト無しと言う、この巧妙なバランス。

とにかく弄り倒されるだけと言う、ドMが泣いて喜ぶ構成。
エッロい生徒や先生にパクパクと喰われ、餌食になっていく日常エロス。
女性主体のインモラルと言うものあるが、乱交や逆レ○プでもある内容で、汚らしさを感じない華やかなイラストは好感すら持てる。

いつものと言えばお解かり頂けるだろうか。
いや少なくともファンの方には、みなまで言わずともこれで通る。
サークルお得意の巨乳人妻ナンパモノ……。
いや巨乳人妻熟女ナンパ生ハメモノ、いやいや巨乳人妻熟女ナンパ生ハメ中出しモノ?これも違う。
正確には「巨乳人妻熟女ナンパ巨根生ハメ快楽堕ち中出し寝取りモノ」である。

この巨乳人妻…いつものは、魅力が説明不要である事もまた言うまでもない。
強いて一つだけ挙げるなら、独特のマーカー塗りだろうか。
あのデジタルで表現する人は先ずいないだろうラフな仕上がりと色の重ね具合、これは味である。
雑かも知れない珍味かも知れない、しかし、この荒削りなアナログは、生の感触を絵で表現する絶妙な加減だと私は感じる。

ビーチで青姦する母を覗き見する娘のモノローグで語られるが、娘が非常に若いため、内容の着眼点と倫理観が面白い。
最初こそ戸惑い気味だった娘が、奔放にセックスを楽しむ母を見て、その胸中が徐々に擦り寄っていくさまも良い。
このテキストが有ると無いとでは、かなり印象が変わり、どちらでも楽しめる。

欲望回帰シリーズの定番であるいつものテキストは今回はお休み。
それはそれで少し残念だが、文章を得意とする方のシナリオとなるとやはり格が違う。
双龍氏のムチボインな絵とのシナジー効果は抜群である。

ともかくエロい。見ても読んでもエロい。
フ○子が陵辱に快楽負けしアクメを連発する姿は、暴力のみをクローズアップする事の多いこのサークルではレアな価値もある。

先ずイラストを担当している、プロでもある”しまのなつめ”氏の力が、かなりデカい。
正直に告白すると尿系は私は苦手である。でも購入した。つまりそういう事である。

セックスシーンはテキストでコンパクトに書かれているだけなので、私のような若輩はイラストもあれば…と思ってしまうが、そこはそれ。
何よりメインは尿である。セックスは二の次だ。
そしてこのチョイスは数ある欲望回帰の中でも非常に稀である。愛好家はチェックされたし。

若干物足りない印象を中身に覚えるかも知れないが、しかし値段を考えると、非常にコスパに優れた作品だと解る。
この「物足りない」はクセもので、イラストで描かれたJK達は、ただ消費されるエロとして並べられたものではなく、名前や背景が設定として存在するのである。

例えばこれが名無し設定無しの少女たちであったなら、なるほど安いしこんなもんかと感想したかも知れない。それが普通である。
しかしこの作品では一人一人に名があり、そして簡潔な文章ではあるものの、そこに背景やストーリーが少なくともプロットされている。

それが逆に悩ましく、値段が上がってもよいので、もっと深く味わいたいと贅沢にも思ってしまう。
要するに続編希望である。

思わず頭を抱えるタッグ。
これほど客を苦悩させるゲームは他にあるだろうか。
無論良い意味でだ。

どちらも快楽堕ちに定評があり、寝取られもお手の物。爆乳にアクメ。私の趣味目白押しである。
それがタッグなどを組んでしまったら超人パワーはどうなってしまうのか。
テクノブレイク必至。起動させるのが怖い。金○が空になる程度で済む訳がない。
事実、現時点で少なくとも7796人が幸せな犠牲になっている。お気付きの通り私もその一人である。

中でも路地裏で立ちんぼするシーンが大好物。
客ですらドン引きする公衆の面前での青姦を強請らざるを得ないサラ、興の乗ってきた客にハメられ否応無くアクメさせられる。
ビーチで兵士に犯されるシーンも、バックから異種姦されるシーンもたまらん。

それでも瀬浦沙悟氏の乳力はやっぱ絶大だとプレイの度に思い知る。
この豊満ゆえに滴り落ちるように重力に敗北する柔乳の表現は「神」。

参りました。まさかの脳トレ。
原作での「普段の姿もお見せします」のその奥を妄想させる巧みなイラスト。エッロ。
皆口○子のキャラボイスまでが蘇るような、世界観を壊さぬレイアウト。
あの谷間と甘美な声に欲情していた全国の紳士は、これでその滾りを完結させる事が可能となった。