新着レビュー

「純愛」と評されることも多い本作。確かにそういう向きはあり、いわゆる羽化エンドや日常エンドはいずれも異なる方法での愛の結実と言えるでしょう。しかし、個人的には、本作はわかりやすい「セカイ系」であり、入門としても楽しめると言いたい。

セカイ系は識者も一介のオタクも好き勝手に定義しているものの、ここでは「セカイ or 女の子」の二者択一を迫るものとしたい。それで言うと、『沙耶の唄』の日常エンドは「セカイ」、羽化エンドは「女の子」を取っているという理解ができます。ほとんどノイズ無くセカイ系を理解することができる点、そしてプレイヤーが選択という決断によってどちらを選ぶかという主人公の感情を追体験できる点。これらにおいて『沙耶の唄』はセカイ系の入門として傑作と言えるでしょう。

無論、入門だからという理由でもっとのみオススメしているわけではありません。確かに本作はわかりやすくセカイ系していますが、そこに付随するビジュアルやテキストの美しさがそれを引き立てているのも間違いありません。羽化エンドの沙耶に翼が生えるCGの美しさは印象に残る人が一定数いるでしょう。

明るいおしゃべり人妻も物静かな清楚人妻も催眠の力で虜にしてしまう作品です!

義理の家族の次はご近所の美人人妻を催眠の力で虜にしていくわけですが、2人とも巨乳でエロくて快楽にあえぐ姿には大興奮です!

特に清楚人妻のエロ下着にはギャップもあってよりそそる姿を披露しています!一見おとなしそう見た目なので、そういうキャラクターが好きな人にお勧めです!

灯台守という半ば閉鎖された職業と世界、その中で展開される倒錯的な関係と差しはさまれる哲学的な何か。

小難しい内容が最終的には何を意味していたのか、正直よくわからないと言えるかもしれません。シナリオライターののちの作品とも必ずしも関連しているとは言い切れない判断の難しい作品ですが、少なくとも作風の片鱗はうかがえます。元長ファンならばプレイをおすすめします。

PoROre作品で最も有名と言えるのは『鬼父』シリーズでしょう。そのイメージで本作を視聴したら、裏切られました。いい意味で。

痴漢アニメというのは陰湿さがつきまとうもの(犯罪なので当たり前)ですが、本作はヒロインの心情にフォーカスすることで、作品に影を残しつつ痴漢による快楽の引力に引っ張られていく様が描写されています。

シチュエーションで放尿が多いのもグッド。今作のメインヒロインは幼さの残る金髪JKということで、こういうのが似合います。

初めて行った性感エステで、明るくて巨乳な女の子を指名したら想像以上に美人で爆乳な女性が出てきて、ズブズブとハマっていくお話です。
エステといえばAVやエロ漫画でも多く題材にされているほどに抜けるシチュエーション。
オイルでテカテカになった肌はそれだけで見るものを興奮させます。
この強い題材に、ビジュアルとして強すぎるヒロインが合わさった事で絶対に抜ける素晴らしいエロゲとなっています。
本当にオススメです。

いわゆるファミレスモノに該当するのが本作。本作のギャグのバイヴスの根幹は8割主人公。ラブコメなのにこんな性犯罪者を主人公にしていいの?と言うレベルの突き抜けっぷりで、Ariesの他作品とは全く異なる趣になっています。

音楽がAngel Note節なのもよい。最近のエロゲソングではこういうノリはないんだ、これでいいのだと自信を持って言える曲が採用されておりこれを知ることができたのも収穫の一つでした。

丁寧語なロリ兎様に一目惚れして購入
しかしてその期待を大きく上回る出来栄えに某感嘆の至り
個人的にはロリの胸は軽視されがちであるが、そのロリの胸にもちゃんと着目されている点が非常に嬉しいところ
また、作品を通してお仕置系ではあるが…そのお仕置で女に目覚めたロリもまた趣がある
結論はこちらの作品、勢いで買ったものの後悔のない良い買いものとなりました、前後作品を知らなくとも楽しめるのでその辺は安心です

調教×バカゲーというある意味唯一無二の組み合わせから途方もないエロスを引き出した名作。
本作の何が良いかと言えば、調教・レイプしているのに全然陰惨な空気になっていないところでしょう。
主人公からしてワルというより小悪党の女たらしという感じで、悪いことをしているけれど極悪人には見えません。また、ヒロイン達も調教を「お仕置き」として受けていることもあってか主人公に憎まれ口を叩いたり、快楽堕ちではないけどなんか主人公のこと気に入っちゃったから付き合う、のようなオチになったりとどことなく余裕があります。お仕置き以外では主人公がヒロイン達にボコボコにされているというのもバランスが取れています。

肝心のエロですが、サンプルの通りと言った感じです。クオリティが殆ど一貫しているのでサンプルで良いと思ったら買ってもいいでしょう。本作には新旧4本のOVAもあるのでそちらもチェックしてみると良いかもしれません

まだすべてのイベントをを回収できた訳ではないですが、スカトロ関連のシーンだけでも10シーン程あり、満足できるボリュームでした。
本サークルの作品はハード目なシチュが多い印象があり、本作も例によってその傾向があります。一方でシンプルな食べ過ぎによる腹痛、からの排泄シーンもあり、かつ羞恥心も前面に出るものであったので、大変満足でした。

つよきすシリーズにおいて、ギャグとシナリオのバランスがもっともよく取れているのは本作でしょう。ボケのテンポの心地好さ、シナリオ(特にかにルート)の味わいは素晴らしい。恋愛ADVのシナリオでありながら男との友情にフォーカスし、かにを置き去りにすることなく展開する手腕は見事といわざるをえません。
後続のつよきすシリーズと比較して唯一劣るところがあるとすれば立ち絵くらいでしょうか。よっぴーは流石に...と思いましたがこちらは3学期で修正されているので安心。全部入りを購入すれば無問題でしょう。