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■■■ストーリー■■■
とある雪国に、女将と料理人の一人娘で二人で営んでいる小さな旅館『静』があった。
スキー場が近くにある立地条件の良さから
地元の観光協会は、その場所にもっと集客能力のあるホテルを建設したいと考えていた。
旅館の土地を売るように話を持ちかけたが、女将は一向に首を縦に振らない。
しびれを切らした観光協会は一人の男を雇う事にする。
合法・非合法問わずにあらゆる手段を使う、強請りやたかりの
プロ『堕とし屋』と呼ばれる人物で、名を武蔵龍魔と言う。
龍魔は旅館『静』に宿泊する。
前情報通り、この旅館には女将の白鳥千鶴と、その娘・白鳥美雪の二人しかいないようだ。
どのように弱みを握ろうか。
母・千鶴か、娘・美雪のどちらから堕としていこうか……
あるいは二人まとめて……
龍魔による『堕とし』の幕が、今上がろうとしている。
■■■登場キャラクター■■■
【主人公】武蔵龍魔(むさし りょうま)
『堕とし屋』を生業にしている男。
薬やら強引な手段やら駆使し、標的となっている人物を知らず知らずのうちに
犯罪に荷担させたり犯罪に手を染めさせたりし、
それをネタにし強請りたかりを行う事を生業としている。
【未亡人・女将】白鳥千鶴(しらとり ちづる)
・年齢……37歳
・身長……156cm
・3サイズ……97-61-94
夫に先立たれたため、旅館を一人で切り盛りしている旅館『静』の女将。
ニ十代後半に間違われるほど、見た目は結構若い。
忙しさから出会いがなく再婚する機会を逃しているため、男日照りの日々が続いている。
旅館の女将らしくおっとりした性格をしている。
夫を数ヶ月前に亡くしている事もあり、寂しそうな表情をする事もしばしば見受けられる。
【娘・料理人】白鳥 美雪(しらとりみゆき)
・年齢……19歳
・身長……161cm
・3サイズ……88-57-85
千鶴の一人娘で旅館の料理人を務める。母親思いで料理人であった父親の跡を継ぎ、
厨房に入っている。しっかりもので、おっとりとしている千鶴の補佐をする事もしばしば。
夫をなくして不安定になり始めている母親を一生懸命に支えてやろうとしている。