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頭の中を舐められる催眠音声は数あれど、まったく甘く優しく脳をいただかれてしまう作品はあまりない。
(いきずりの相手と特に思い入れのないえっちとか、プレイの直前になって怖がらせられてぐちゃぐちゃにされるやつとかは思い浮かぶのだけれど!)
この時点でもう独自のニッチを抑えている。
音質とセリフ回しも良い。
ついでに、おまけとして収録されている脳舐めパート単独の音声は絶頂パートのあとそのまま接続できるので好きなだけ浸っていることもできる。良い。
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2022年09月12日
怪しい妖精さんの声に連れられて、夢の世界で触手の苗床になろう!
男性向け・TSせずに触手の苗床になれるのが珍しい、似た傾向の作品でも満たせなかった需要を押さえた作品です。
触手に堕とされ、卵をたくさん植え付けられて産卵までたっぷりと楽しめます。
絶頂暗示に合わせて重低音の効果音を使っているため、低音のよく聞こえるイヤホンを使うとより楽しめるでしょう。
よく「いきそう」「いく」でまとめられがちーー多少詳しく描写されても「全身がぞくぞくする」くらいに収まりがちな絶頂暗示まわりの快感の描写がきめ細かく丁寧で、絶頂寸前の体はどんな感覚を味わっているのか再確認でき重めのやつが来ます。
催眠に慣れていれば自分がどうなっているかを再確認でき、慣れていなくてもどういう感覚をイメージすればいいのか掴む導線になるでしょう。
責められている主人公のボイスが入っていますが音量控えめ。余裕がなくなってくるとほとんど聞き取れず、遠くで誰かの喘ぎ声が聞こえてくる状態になります。
主人公の声が入る演出は苦手なのでこれくらいがちょうどいいところ。
逆に主人公の声を聞きたい方には物足りないやもしれません。
一方、いくつか難点もあります。
台本を書くに当たって、テキストを書くことにあまり慣れていない印象を受けます。
ところどころ助詞や受動と能動、言葉選びに混乱があり気になりがちです。
何が言いたいのかはわかることはわかる、くらい。
好きなだけ繰り返す用の音声には「イけ」と言われる声と産卵の効果音以外に何も入っておらず、他の絶頂暗示で味わえる絶頂前後のテキスト回しのよさはありません。たぶんここには1~2分かけて「次の卵が出てきそう」って描写を入れるだけでも大きく変わっていたことでしょう。
このあたりはテキストを書くのに慣れれば改善されるもの。
まだ作品を作るのに慣れないうちからのファンを名乗る好機と言えるのではないでしょうか。
触手の世界に囚われて帰ってこなくなった妹を助けに行こう。
妹を助けることだけを心の支えにしてハード触手凌辱に耐え抜こう。
落ち着くことのない感度上昇とゆったりとしたカウントでどこまでも煮詰められる音声です。
湿度の高い、感情を煮詰めた重いプレイに定評のあるサークル。
プレイに籠ったじっとりとした熱、解像度の高くねちっこい責めは今回も健在です。
重い感情と、それと同じくらい重い快感を叩きつけてくる触手。
途中で再深化を挟む他はひたすら煮詰められていく構成上、リスナーの体力と性欲は強めに要求されます。聞く際は備えておきましょう。
媚薬がその後のプレイで効いてくるだけでなくそれ単体でも気持ちの良いものとして、それ単体で強力な責めとして描かれます。
催眠音声の中でも媚薬がこれほど強力に描かれる作品は珍しく、その後のプレイで初めて効果を実感させる媚薬描写に飽きた方にも新鮮に映ることでしょう。
挿入後の触手の描写が丁寧です。
大きく動かされずとも中でうごめく感覚は確かに人間ではできないプレイで、繰り返し意識させてくれることで触手を味わっている実感を強く楽しめます。
なお、妹の名前は作中では言及されません。
知り合いの名前と被って入り込めなくなる心配は要らないのです!
自分で何かしら考えておくと物語により入り込みやすくなるでしょう。
もうどう見ても明らかに怪しい団体に迎え入れられて、洗礼の儀式を受ける。
冒頭いきなり耳舐めから始まって全編ひたすら耳舐めとキス音、加えて暗示まで流し込まれる作品です。
性差表現なし、セルフなし。プレイで言及されるのは耳・脳のみ。
女性声の催眠音声が行けるなら両性とも聞ける造りになっています。
ひたすら優しい声と暖かい言葉と耳舐めで蕩かされて幸せになる音声となっています。
催眠誘導とプレイを同時に始めて、最後までプレイと催眠を同時に進める構成が鮮やか。
儀式の中で最初に出てくるキーワードが洗脳だし手段は耳舐め。
明らかに怪しいのにいつのまにか受け入れて、大好きになっている。
怪しいものを受け入れてしまう催眠音声作品としては珍しく、彼女たちが下心や要求、罵倒をみせることがないのも特徴でしょう。
全編通して優しくされて幸せになる造り。
彼女たちは裏切ったりはしません。
金銭などを要求されたり、リスナーが何かを裏切ったり、何かを失うことを求められたりもしません。
ただ女神さまの事を大好きになって、大好きな相手に語りかけられる幸せ、もっと幸せになる暗示と音を流し込まれる幸せに溺れていればよい。
そういう作品です。
音責め・カウントダウンを軸にした機械姦もの、
両性視聴可能、男性の場合はTSものとなります。
罵倒なし、被射精描写あり。
同サークルがこれまでに積み上げて来た作品のプレイーー「カウントダウンに合わせた絶頂」「効果音による責めと性感レベルの明示による追い込み」「連続絶頂」「定期的に挟むインターバル」「責めを強めながら絶頂暗示だけは入れない焦らし」「長時間に及ぶ絶頂」といった要素をできるだけ活かして機械姦でまとめあげた強烈なタイトル。
ビジュアルが気に入るか、過去作に1つでも気に入ったものがあれば買って損はしないでしょう。
前半の部位ごとの絶頂パートは、連続絶頂パートを外して聞くこともさらに追加して聞く事も可能。
軽めに流して楽しむのも、よりハードに、動けなくなっても終わらない責めを味わうのもも、好みの部位だけ手厚くするのも自由自在です。
部位ごとに専用の器具による責めが用意されており、それぞれ新鮮なのも良いところです。
責めは言葉によるイメージ誘導と効果音の組み合わせ。
説明が丁寧で音も責めのイメージと合っており、胸責めの音の位置もよく自然に音が入ってきます。
罵倒の類いは無し。
ただ部品として扱われ、部品として大事に扱ってもらえます。
使い潰すつもりも罵倒で心を壊すつもりもなく、ただ大切な部品として優しく容赦なく使われる。
刺激が辛くなってきても責め手のためにがんばろうと思えてしまう(そしてがんばった事を嘲笑されない!)のが良いところです。
体の反応の描写もなし。
自分の反射に集中できます。
責めの順序も良いです。
女性器を外から刺激するところから始めて段階を踏むのがたいへんに良いです。
柔らかいながら具体的に想像しやすい刺激で警戒心をほどく。
TS催眠はTS部分の暗示を聞き逃すとその後のプレイに支障をきたしがちですが、この流れだと変化した部位を意識するところから始まるため自然にプレイに合流できるのです。
憧れの小さな女の子になってがっつりハードに犯される音声作品。
ひとつひとつのプレイは穏当だし、かけられる言葉も柔らかいながらそのプレイの密度だけが極めつけにハード。
絶頂の余韻どころか、まだ前の絶頂も終わらないうちに始まる次の責めに翻弄されてゆけます。
相手は気持ちいいことはしてもわたしを傷つけるようなことはしないという信頼と、柔らかな綿か砂糖菓子にされて煮溶かされるような甘くふわふわとした多幸感。とろけた体のかたちを見失うほどかき回されて、終わらない絶頂に飲み込まれることができる作品です。
効果音で責めながら言葉で状況を伝えて追い込んでいくプレイパート。
作中主人公の男性に入り込んだ上で、何度か男性に戻される再深化による、長いながら覚めにくい構成。
同サークルで過去にも使われた手法が、より鮮やかに研ぎ澄まされています。
無知な女の子にされて性知識を教え込まれるプレイが中心。
知らなかった体の使い方を教え込まれる展開が、想像上の体を責められるドライ志向のTS催眠とよくマッチしています。
細かなストレスを感じにくいのも良いところです。
ロング版では一度だけ作中世界の貨幣の価値に言及がありますが、「庶民の生活費の半月分」で済むため、なんとなく見知った金額で想像すればよいというのは催眠から引き戻されずにお金の価値を考えられてよいです。
絶頂に合わせて急に罵倒されたりほとんどせず、話すキャラクターが一貫して優しく追い込んでくれるため素直に信頼していられます(きつめの言葉での言葉責めがまったくないわけでもないですが)
プレイ中、責めのオンオフがはっきり言及されるため混乱なく聞けます。
濃厚で強烈なプレイの良さと、隙の無い丁寧な作り込みによるマイナス点のなさ。
総じて後味良くまとまっており、ふたなり女性に犯されるTS催眠音声の金字塔です。
絶頂カウントダウンはないので、無いと物足りない方にはちょっと評価別れるかも。
お嬢さん堂のあなたを壊して堕とそうとするTS催眠音声の最新作。
人の命なんてなんとも思っていない悪党が気に入ったマジカルミルキー(あなた)にだけは優しいやつを味わえます。
今回の責め手は基本的にパメラのみ。
小道具や複数体責め、公開プレイこそあるものの基本的に1対1の関係に集中できます。
パメラはものすごく悪い上にあなたの心を折るのが目的なのでプレイそのものはめちゃくちゃにハードですが、
どれだけハードなプレイの中でもパメラはあなたに好意的で、あなたや周りのなにかを悪く言う事で心を折ろうとはしないのです。
ひたすら快感と好意で落とそうとするため、甘く溶け落ちるように絆されてしまうのです。
扱う数字の大きな感度上昇暗示、実際に体を動かしての公開オナニーといった受け手の好みによって大好物から確実に催眠から醒めるので無理まで反応の別れるプレイが任意パートになっているのも良いところです。
今回のTS差分は暗示パート、プレイパートに含まれています。
導入の暗示パートで通常のバージョンを選ぶと女性向け女性声の催眠によります。
あなたが男性であれば暗示パートはTS用のものを選ぶとよいでしょう。
TS暗示そのものはあっさりめにまとまっているので、TS催眠に慣れているなら通常バージョンでもどうにでもなることはなります。
プレイ中に「もとは男なのに」といったフレーズで煽られたい場合はプレイパートのTS差分を導入してみるとよいです。
オート連射のショットと、高威力なものの弾数に限りのあるミサイルを上手く使い分けて進むオーソドックスなシューティングゲームです。
イージーでもなかなかに歯ごたえのある難易度となっています。
反射神経や動体視力、アドリブよりも、いかに敵の配置を覚えて先手を打つかの比重の高いゲームです。
ミサイルは高威力で、敵弾を打ち消せる上に同時に複数撃ち込む事も可能ですが、ボムのように画面全体を吹っ飛ばせるわけではありません。
再チャージも早く敵を何機か倒せば補充できますが、敵は通常のショットだけでは追いつかない程度に硬いため一度ミサイルを切らしてしまうとミサイル無しで倒すのはかなり困難です。
またミサイルで敵を倒すことにより得点倍率も上昇します。
ミサイルがこのゲームの中心であり、いかに的確に扱えるかで難易度は大きく変わります。
ステージ進行中に画面の左右で展開されるストーリーも魅力的です。
しゅっとした飛行機に乗って我らが赤いワイン樽をばかにしていくイケメン、家族仲の良い愉快で陽気な空賊一家、飛行船を駆る高飛車お嬢様に憧れの先輩!
どことなく間の抜けた愛敬のある連中がわいわいと出てきて空を彩ってくれます。
立ち回り次第でリアルタイムにステージの展開が変わるため、同じステージでも見たことのない会話、敵の配置がどんどん出てくるのもあって、何度も遊ぶのが楽しいシューティングに仕上がっています。
敵の配置が頭に入りミサイルを登場直後の敵に当てられるようになった時、このゲームは硬い敵と死闘を繰り広げるゲームからじゃらじゃらとミサイル補充アイテムが降ってくる華やかなゲームへと変貌を遂げ、それと共に見たことのない物語が始まるのです。
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「悪いお姉さん2人組に挟まれて、暗示を流し込まれながら耳を舐められ、催眠暗示に弱くされてしまう音声」として2作セットでリリースされた音声、その後編。
前編に当たる無料音声で落とされてきたあと、より深く沈むための1作。
イメージ誘導と、耳舐めと、カウントダウン。催眠と暗示に弱くなる後催眠。
全てが前編の発展形で、より強力に、より強烈に仕上げられています。
1時間を少し越える程度の尺の中で、それら全てが、前編を聞いて想像していたものをはるかに越えてくるのです。
この音声で何が待っているのか知りたいなら、まず前編、無料音声の側を聞いてみましょう。1時間とかかりません。
なお、いわゆる“マゾ向け”音声――罵倒され、嗤われ、あなたの自尊心をぐちゃぐちゃに傷つけられるのを楽しむ音声――の中では罵倒はゆるい方だと思われます。何度か強い口調でマゾと呼ばれるくらい。
あまりそういう願望の無かった人、なじられたいけれど本格的な罵倒まではされたくない人の癖をほじくり返して広げようという意図によるものでしょう。
とはいえ無いわけではないので、そういう楽しみ以外で既にぐちゃぐちゃにされてしまっているような困難を抱えた方が聞くにはしんどいかもしれません。
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ちょっとした親切がきっかけで愛重め・人間不信ぎみのお嬢様に気に入られて、ものすごい恩返しをしてもらう事になる作品。
性器表現があり男性向け。
・連続絶頂もの、繰り返し用ループファイルあり。
ループ用ファイルも長めで、2度の絶頂を含みます。
繰り返し聞いてもそうそう飽きが来ないのが強い。
・耳・乳首・前立腺への快感イメージが中心のため、特に乳首と前立腺は多少なりとも感覚を知っているほうがはっきり感じやすいと思われます。
筆者はあんまりはっきりわからなくても楽しめましたが、参考にしていいサンプルになるかは怪しいところ。
・絶頂時、全身に力を入れられる状態でいるファイルと、脱力した状態でイく暗示のあるファイルでの差分あり。
脱力ファイルで追加される暗示は前後の暗示の関係上あまり単体では効いているのが実感できませんが、何度も繰り返すために気付かないうちに効いているのが催眠らしくて楽しいです。
・全編甘めでプレイはハード。
“恩返し”であるためか育ちの良さか、紡希の言葉遣いもあなたへの態度も最初から最後までやわらかく穏やか。
安心して心の柔らかい部分を明け渡し、踏み込んでもらうことができます。
心の柔らかい部分を踏みにじられたい方よりも、心の奥まで気を許した相手に優しくめちゃくちゃにされたい方向け。
・最後のパイズリパートは飛ばしても良いとありますが、飛ばすと解除パートの台詞が若干唐突になってしまう感はあります。
連続絶頂で動けなくなったところに愛情たっぷりめのプレイを注いで、あなたから向ける感情を好意で確定させるパートのため、あまり趣味でなくとも一度は聞いておくとより楽しめるでしょう。
一緒に旅をして、心を許している幼馴染の魔法使いちゃん。
冒険の最中にあなたにかけられた呪いを解くため、催眠状態に誘導してもらったところで彼女は淫魔に体を乗っ取られてしまうのでした。
ぼんやりとして、彼女の声を聴いていると幸せな気分になれる催眠状態。
解除されるまでは声を聴くだけで幸せになってしまうのに、語りかける彼女はサキュバスに乗っ取られている。
抗わなくちゃいけないのに、直前まであなたを催眠に落としていたのと同じ声、同じ体。
あなたが心を許していたのはどっちだったのかも曖昧になっていく。
どうやっても抗えない状態で彼女を裏切らせられてしまう罪悪感交じりの幸福を味わう作品です。
なお、淫魔完全乗っ取りルートだとストーリーが完結せず、何回聞き直しても「今の話」として聞けます。
レビュアーが選んだジャンル
作品内容テキストと圧倒的なレビューの数。
それらで語り尽くされた本作は、もはや私が語るまでもないのかもしれません。
耳舐め系の効果音を催眠誘導と性感暗示に併用することで、暗示の強度を保ちつつ全体の時間を短くまとめることに成功した名作。
触手に耳をめちゃくちゃに責められて気持ちよくなる作品。
短時間で催眠の一番気持ちいいところを楽しめる贅沢な一作です。
加えて、追加誘導パートも10分程度で短くまとめられており、暗示が入りやすくなる以外の誘導を入れないために他の作品にも馴染みます。
他の作品でプレイパートは好みだけど暗示が弱くて乗り切れないものがあったときに続けて聞くのにも向いています。
ちょっと気が向いたときに聞きやすい、取り回しのいい一作です。
Shade氏による、さまざまなタイトルに提供された楽曲のセルフアレンジ。
いずれも高いBPMで統一しつつ、幅広いジャンルの曲が揃っている。
ギターとピアノのロックからストリングスを主体にしたオーケストラ、不思議な雰囲気の曲に南国の楽園風、はては和風ロックまで!
全12曲+ボーナストラック2曲とうたいつつ、2曲は氏が1タイトルに提供した曲をまとめたメドレーのため、含まれる曲数はさらに多いのもすごいところ。
とにかく格好いい曲を聞きたいときに。
1曲目、Revenge the Demonsの一番おいしい所を持っていくピアノが好きです。
乳首で気持ちよくなるアトラクションで、
指示されて乳首オナニーをする奴隷になった設定での乳首オナニーを楽しむオナサポ音声。
かりかりと引っかくプレイを中心に、多彩な指の動かし方の指示を楽しめるMayThirdの乳首オナニー音声。
その中でも今作はプレイの幅が――特に焦らしプレイが!――充実しています。
乳輪から胸の端までをずっとくるくる触れるばかりだったり、
乳輪に触れ、乳首の横をくるくる触れたり、スペンス乳腺の開発であったり。
プレイは胸に集中しており、すでに開発してあった方が楽しめる部位は乳首だけでわかりやすいのもいいところ。
ストーリーも何度でも通えるアトラクションとして位置づけられており、繰り返し聞いて楽しむのにも向いています。
あくまでアトラクションで楽しむプレイと位置付けられているからか、乳井
原の言葉は終始柔らかく、合意の上でやさしくプレイに導かれている気分になってくるやもしれません。
他サークルの“地獄級”――なじられ、罵倒され、心を傷だらけにされるオナニーを楽しむ音声に好まれる表現――を期待して聞く分には肩透かしを食らってしまうやもしれません。
個人的にはこっちの方が好みなので、住み分けていけるとよいですね。
絶頂時には刺激を止めるよう指示されるため、絶頂中も指を止めさせてくれなくてどんどん気持ちよくなってしまう方面のハードプレイは味わいづらいのが難点と言えば難点でしょうか。
あなたの初めてのオナニーは乳首オナニーだった、
むらむらしてきたときにいじるのはもちろん乳首だと記憶を上書きされ、
自身での乳首オナニーと前立腺をいじられるイメージ誘導で気持ちよくなる催眠音声。
乳首オナニーに加えて前立腺で感じる暗示もあるため、どちらもある程度感覚が分かっている人か、わからなくてもわからないなりに開発するとっかかりにしたい人向け。
・幸せいっぱい甘やかされプレイ
最初から最後までとろとろあまあま、気持ちよくなっているのを見るのが好きな「お姉ちゃん」に、ひたすらかわいがってもらうことができる。
気持ちよくなっているところを見てもらって喜ばれたい、受け入れられたい、大好きなお姉ちゃんのためなら苦しいほど気持ちよくなっても受け入れたいあなた向け。
・退行催眠で乳首をいじるのが当たり前のあなたに
オナニーを覚える前のあなたに遡って、「お姉ちゃん」にオナニーは乳首でするものと教えてもらう。
オナニーと言えば男性器でするもの、というのが当たり前になった我々は、乳首オナニー音声でも男性器を意識してしまって途中で覚めることが多々あるもの。
この音声ではそれが起きにくいのが強い。
・多彩でねちっこい乳首への触り方の指示。
爪先でかりかり引っかくのを中心に、さまざまな責め方を楽しめる。
残念なところを一つだけ挙げると、この音声は「契約を結んでも上手くいくかどうかを試す最初の1回」だということ。
初めて会って、大好きになって、契約が成立して、お姉ちゃんのことが大好きなままもう一度聞いたとしても、その時始まるのは「初めて出会った花織さんに退行催眠をかけてもらう」物語でしかないのだ。
まず最初に、乳首セルフ・アナル責め暗示の催眠音声に慣れていると、エネマグラ無しでも意外といけます。
もちろん、あった方がいいのは間違いないのですが。
物静かで、あなたのことが大好きで、あなたのかわいい所を見るためならあなたが苦しいくらいに気持ちよくなっても責めを緩めない彼女の指示で、エネマグラを入れて乳首を触って気持ちよくなろう!
優しくハードに焦らされて、感度を上げられて、快感を積み重ねられていく。
静かで優しくて、ただ気持ちよくなっているのがかわいいから、もっと見たいと言われて求められる。
自分を求められて、それに応える幸せを味わえるのが手堅く、容赦なく積み上げられる快感暗示に応えればまっすぐに喜んでもらえるのが嬉しくて好きになってしまう1作です。
暗示で強まった感覚を消さずに残すため、乳首と前立腺の開発にも向くかもしれません。
誘導と動作指示とプレイと声質と演技がいずれも上手くまとまっていて、どれも尖っていない優等生みたいな作品のためにかえって「何もかもうまくまとまっているので出来がいい」以上のことを書けなくなってしまいました。困った。好きです、これ。