ﾅﾅｼさんのレビュー一覧

クラフトして遊ぶ世界でえっちなことをする
このイラストレーターの同人作品を知っている人なら、ピンと来る人もいるのではなかろうか
そんな作品をゲームとして落とし込んだといってもいい本ゲーム
作品の基本形としては、割とオーソドックスなステージクリア型のアクションゲーム
そんな中で他と違うのは、やはり某クラフトする世界をオマージュしたクラフトおよびマップ破壊だろう
プレイヤーの使える装備の強化段階によって破壊可能・不可能が分かれるため、基本的に大きくマップを崩壊させて最新マップをクリア、というのはできなくなっている
が、しかし、土などの設置アイテムを使用して足場にする、屋根の上に上るなど、移動可能な範囲は非常に広く、どこかオマージュ元の自由度の高さを感じさせてくれる部分がある
(まぁ視点が3Dではなく2Dなことも含め、マ○ンクラフトというよりは、Te○rariaのほうが近いが)

また拠点も拡張性が高く、素材集めにマップを周回するという手間こそかかるが、思ったよりも色々な施設が作れそうではある

総じて、タイトルの通りオマージュ元となる雰囲気は感じられるいい作品だと思われる
唯一気になるのは、キャラ絵がエロ含めて、一部のイベントCGを除き全てデフォルメ状態のため、そういったもののエロが得意ではない人は、一度体験版を触ることをオススメしておきたい

ゲームとしては比較的オーソドックスな横スクロールのエロACT
操作性は非常によく、アクションが苦手でも適当に攻撃ボタンを連打すればなんかカッコよく戦ってるような気分になれる爽快感は素晴らしいの一言に尽きる

エロ方面では、各雑魚敵に1,2種類のエロアニメと、エロアニメ時に敗北した場合の数クリック分のエロテキスト、ボス戦は専用のエロシーンないしはエロステージがあるため、かなりボリュームがある
またレビュータイトルにもあるが、主人公がエッチなことを体験すると覚えた性癖として各種3段階のエロフレーバーテキストが付与される
どれも3段階目までいくと変態だのなんだの、主人公を徹底的に辱めるようなフレーバーテキストが書かれているため、そういうのを集めるのが好きな人にはオススメしておきたい

一方で、そういったエロフレーバーやエロシーンを全部自力で回収、となると、比較的面倒だと思うこともある
たとえば先の3段階目のフレーバーだが、モノによってはその性癖を覚えさせてくれる敵が1人しかおらず、3段階目まで開放するのにひたすらソイツにエロいことをさせて放置しないといけない
他にもエロアニメが各敵1、2種類と言ったが、その1、2種類の中でも発情ゲージetcなどでアニメーションがわかれており、クリア後のギャラリーモードの解放率100%を目指そうと思うとそれらを全て回収していかないといけなくなる
もちろん、それを考慮してかギャラリーモードにはちゃんと全開放コマンドもあるのでそういった作業が面倒な人はゲームクリアさえすれば問題はない


総じて、ACTとしては爽快感があるため良作(エロ方面に振り切りすぎると発情や勝手にしだすオナニーやらで操作性が悪くなることもあるが)
エロはシーンを見るだけなら苦労しないが、フレーバーテキストや回収作業をするとやや手間が目立つ、といった具合
そこがクリアできるなら、ぜひ手に取ってほしい作品ではある

体験版のセーブデータ引継ぎをした上で1周クリアした感想としては、タイトルの通りとにかくプレイできる量が多い
ストーリーをまっすぐこなすだけなら特にストーリーが長いわけではないのだが、戦闘エロ、そして戦闘システムを流用したミニゲームや敗北シーンがとにかく濃い
エロ目的でそこらの敵と戦っているだけで、あっという間に時間を取られていく
しかもそれらのエロに対して、パッシブとしてエロに関する様々な補正がかかっていく(大体は不利益な効果な感じだが、そもそもエロ目的だし気にはならない)
そのためある種のコレクション的な要素もあるため、それを集めようと思うなら作品紹介ページにある100時間や200時間は本当に飛んでいくことになりそうである
そしてその時間の消費が、正直苦にならない程度には、この作品は非常に良作だと思う

ただし若干の注意としては、まず動作が比較的重めであるということ
ツクールMVを使用しているとのことだが、だいぶ改造されているみたいで正直あまりツクール製ゲームで遊んでいるというイメージが沸かないほどである
そのため最初に体験版で動作確認をすることは強く推奨したい
また成長システムが独特なため、何も考えずにレベル上げれば楽にクリアできる、みたいなことはない
人によってはそこの手間が引っかかる人もいるかもしれない点も注意してほしいところ

しかしそこを差し引いても、この作品のゲームとしての満足度は非常に高い
絵柄が気になる、システムが気になる…とにかく、何か自身の琴線に触れる何かがあるなら、ぜひ一度遊んでみてほしい作品だと思う

作品紹介にもある通り、過去に作者のHPにて公開されていたエロフラをUNITYで作り直した作品
昔、この作者のHPや他のエロフラのブロック崩しにお世話になった人なら半分思い出に浸る感じで楽しめる

逆に言えば、上記に当てはまらないような人にはお勧めしづらい
理由としては、価格に対してゲームバリューが恐ろしく低い
脱衣ブロック崩しはポーズ変化もない○ヴァの1枚絵の差分だけで全部で4ステージ、しかもあまり難易度が高いわけではない
その後も昔懐かしい、連打するとどんどん絶頂ゲージが溜まっていく単純なお触りエロフラで、何か前後にストーリーなりシナリオがあるわけでもない
1周するのに20分もいらなく、内容も特別濃いわけでもないのにこの値段は、正直高いと思えてしまう

一方で、過去にこれのリメイク元を遊んでいたりすると「脱衣してくときの感じこんなんだったなぁ」や「そもそもリメイク元のブロック崩しってこんなアイテム出るタイプじゃなかった気が…」といった感じに思うことが色々とあり大変楽しめる
私自身、リメイク元を遊んでいる側だったため、先に高いとは言った手前ではあるが、実はこの価格で購入したことに後悔はなく、むしろ納得してしまっている

総じて、個人的には楽しめるが楽しめる人の層は限られる(いわゆる「インターネット老人会」と呼ばれる年代の人向け)という印象のゲームである

ストーリーなんてものはなく、マップにランダムポップしているイベントに触ってアイテムを集め、たまに発生する女の子との戦闘に勝利、捕獲して成長のためのリソースを確保する
基本的にはひたすらこれを繰り返すだけのゲーム
しかしなぜか延々やり続けてしまう、妙な魅力がある
もちろんこういった作業じみたゲームはプレイする人を選ぶので、先に同作者の別のゲームの体験版(といいつつゲーム本編まるまる遊べる)をプレイしてどういった感じかをつかむといいかもしれない

戦闘はほぼ完全にオート戦闘+ゲームエンジンがRPGツクールVXACEのため、別窓で作業して裏で動かすということができないため、そこがやや不満点

しかし女の子キャラの立ち絵などはかわいく、絵が目的なら110円という値段は割とリーズナブルに感じられる

エロバッドステータス(以下エロBS)好き集まれー! とでも言わんばかりに振り切っている感じのある作品
ボスに負け、トラップにわざと引っかかり、ステータスにエロBSが並んでいくのを楽しむ
そしてそんなエロBSに苛まれながらも負けずに立ち向かう(そしてよりひどいエロBSをもらう)ヒロインを操作する
上記2行は作品内容を要約しただけだが、そういうゲームを求めているなら、このゲームは触る価値があると思われる

何よりも素晴らしいと言えるのは、エロBSにおいて例えば絶頂禁止されたとき、しばらくたつとエロBS欄にヒロインの独白的なBSが追加される点にある
細かい点かもしれないが、そういう部分があることでヒロインがどんな状態かというのがわかり、エロさが際立つとも考えられる

ただし注意すべき点として、ゲームの内容的に快楽堕ちをテーマにしている側面が強いためか、竿役を主に担う触手に関して射精描写にあまり力は入れていないように見受けられる
もちろんその一方で、クリトリス・乳首といった突起責めや中盤以降解禁のGスポット責めなど、快楽責めに関するものは色々と用意されているため、そちら方面が好きな人は満足できるだろう

そしてもう一つ注意すべき点だが、エロBSが重なりすぎることで処理がやや重くなりがちという点があげられる
エロBSやエロ装備によって、常時何かしらの変数や立ち絵の変化が発生している状態になるため、低スペックなPCの場合、まずは体験版を触ることをオススメしたい


ともあれ、このゲームの発想や満足度は高い
エロBSが好きというなら、ぜひ一度手に取ってみてほしい作品ではある

とにもかくにも、ショタ主人公を操って、自由気ままにエロい目にあわせるゲーム
エロいことをしたときに上下する内部値で、主人公がビッチになったりイケメンになったりしながら頑張るお話

まず一つ前提として、エロはおねショタが基本ではなく、ショタが基本となる
なんならロリショタもあるし、エロトラップだけじゃなく敵でも普通に触手が出てきてエロいことになる
もちろん比率的におねショタ率は高めなのでそれを期待しているなら問題はない
ただし「おねえさんがエロいことしてるの楽しみにしてんだよ!」というよりは「ショタがエロいことになるの楽しみにしてんだよ!」の心持でいたほうが楽しみは増えそうではある
いずれにせよ、絵柄はかわいいしエロいので、イラストが気に入ったなら触るのはアリかと思われる

そんなゲームではあるが、ゲームの難易度としてはそれほど高くはない
敗北エロイベントを見れば、一部を除いてレベルは簡単に上がるし、耐性を把握して挑めばボスも苦戦はしない
まぁ一方で、敗北するための装備は中盤～終盤あたりで手に入るので、それはでは負けるのがやや億劫な面もあったりするが…

個人的に一番気になるのは、最初に書いたエロイベントで上下する内部値
これが本当にコロコロ変わってクラス(という名のイケメンやビッチといったキャラの状態)が切り替わる
このクラスによってキャラの反応や、モノによってはエロ絵自体が違うので、シーン回収目的だとクラスを固定するアクセサリーが欲しいな、と思うことがしばしば

ともあれ、全体的にはクオリティが高く、作者謹製の敵立ち絵などもあって非常に満足いく出来だと思う
おねショタや、男の娘がエロい目にあうのが見たい人は買って損はないだろう

絵柄が好みで某お絵描きSNSでずっと注目していた作品だったので買ってみた
総じて、レビュータイトル通り、エロよりはゲームとして歯ごたえがある感じのゲームバランス
ゲーム詳細にもある通り「オーソドックスなRPGにちょっとエッチなイベントがあるゲーム」という程度のあっさり目のエロ

なので、がっつりエ○ナやフ○ンのエロイベントが見たい!とかデ○スガイアのキャラと冒険したい!と考える人には、少しオススメしづらい
最初の設定でレベリングが簡単にできる(らしい、筆者はやっていない)チートモード付ではあるものの、そもそもがっつりとしたエロイベントを発生させるための条件は大体が割と後半に入ってから
そういう意味でエロ目的には辛いところだし、味方として同行するNPCも別にデ○スガイアキャラというわけでもないし

逆にRPGとしてみればどうかというと、随所でレベリングや金策、アイテム集めがいるが、そういう作業が好きな人には楽しめるバランス
ただ通常モードだとサクサク話が進みますというわけではないのでそこは注意
全体的に、バランスがファミコンやスーパーファミコンあたりのゲームバランスを思い出す感じがする
小舟を手に入れて近くの島に渡ったらフィールド雑魚にドラゴンが出てきて焼かれるあたりとか、ある程度ならストーリー無視して先のダンジョンクリアできたりとか

総じて、作業感はやや強いものの、それをこなしてボスや次のエリアの敵を倒せたときの達成感は大きい
そういうRPGが好きな人には諸手を挙げてオススメできる
一方で「デ○スガイアのファンゲームを遊びたい!」と思う人は体験版を遊ぶなりしてちょっと考えることをオススメしたい
ただ、CGの質は非常に高い、ということは補記させていただきたく思う

以前、同タイトルを色々とアレな出来で出してしまった(結果として販売中止になった)のを、改めて作り直した今作
エロシーンの質自体は、安心と信頼の、といった感じ

ただ敵も味方も、全体的に(エロシーンも含めて)ノリが非常に軽い
そのため凌辱モノでよくある暗さはなく、割と明るい感じでシーンが進んでいく
そのノリがソリに合わない場合、おそらくプレイしても苦痛になるため、過去の同サークルを未プレイの人は体験版をプレイすることを強く推奨

また複数のエロイベントが連なって1シーンとなっているためか、シーン数自体は意外と少ない
その分1シーンが長く、間に戦闘シーンという名のヒロインが凌辱されるプレイアブルシーンも存在する(ここで戦闘に勝つことももちろんできるが)
そのため1シーン1シーンの満足度は高め、ただし先も言ったようにシーン数自体は少ないため、プレイ後の感想としてはややあっさり目といったところ
一応、幕間的なシーン(エロ)もあるのだが、そちらはおまけ感が強い


今作は色々とケチがついた作品かもしれないものの、エロのノリなどが好みのため、個人的には作者には今後も作品活動を頑張ってもらいたく思っているところ

まず先に、このレビュー投稿時点でまだゲームクリアまで至っていないことにご注意を

とりあえずこの作品に言えることは、タイトル通りとにかくボリュームがあること
具体的に言えば、主人公のエロシーン以外、道中に会うNPC同士のエロシーンの大半に絵が入っている
乱交祭り的な場面もあるが、NPCに話しかけるとちゃんと別々の絵が表示される(気づいた限りでは若干使いまわしているものもあった)
そのため、エロ絵を見るのだけならまったく苦労はしない

一方で、分岐が非常に多い、というかアイテムなどの取り逃しに対する救済措置はおそらく周回プレイしかないと思われる
具体的には、とあるモンスターに敗北して拉致されたあと、そのモンスターたちの仲間になる展開がある
その後もそのモンスターと戦えるエリアに入ろうとすると、モンスターの住む集落へワープしてしまう
他にもイベント戦闘で「勝つ」「負け→選択肢複数」で展開が分かれ、それによってスキル、武器、ステアップ称号のいずれかが手に入るなど、1周ですべて網羅することはおそらく不可能だろう

またエリア毎の敵の性能のインフレがすごい(こちらもそれ相応に装備の補正がインフレしていくが)ため、稼ぎが必要な状況が非常に多い
そのため、そういうプレイが苦手・嫌いという人は手を出さないほうがいいと思われる
一方で極まってくると一撃で100,000,000ダメージとかいう某ディ○ガイアかと思えるダメージを叩き出せるようになるので、そういうのが好きな人は一考の余地があり