8aupaさんのレビュー一覧

スワッピングや寝取らせが好きな人には是非おすすめしたい作品。

段階を踏んだストーリーを合間合間の選択肢などでテンポ良く楽しみつつ、登場人物たちに愛着を持たせ、キャラクターの関係性を把握させることに成功している。

また、その前提があることで、中盤以降のエロシーンの興奮も一入の物と思え、開放感と背徳感の奇妙に入り交じったシチュエーションの数々は素晴らしいもの揃いである。

特筆すべきは、様々なシチュエーションを彩るCGのバリエーションと差分の豊富さで、これでもかこれでもかと、的確多様な差分が小道具的に要所要所で用いられ、見る者の興奮をさらに巧みに煽っている。

次いで言えば、文章も精確で読みやすく、此処ぞと欲しいところに言及しつつも言い過ぎない。センテンスは短く、華々しさがない代わりに奇態を持することもない。
背徳感を売りにする作品に一定以上の文章力が無ければ悲惨という他ないが、その点この作品に心配はいらない。

総じて題名通りのシチュエーションのために丁寧に構成された作品で、CGの見せ方、シチュからシチュへの繋がり方の上手さあり、こちらの期待に応えつつ予想外の球を投げる変幻の妙もあり、大満足の作品であった。
題名から想像されるジャンルが好きな人は是非とも購入して欲しい。期待を大きく裏切ることはないだろうから。

見れば前作から三ヶ月でのリリースだが、作者の力量は全く見事なものだと感服しきりで、これからも応援したいと思った。

ぽわぽわとした絵柄と娼婦という言葉に惹かれて購入。
数時間程度でクリア。ただし密度は結構濃くて、様々なプレイとキャラクターのエロで、こちらを飽きさせないようにしながら終始興奮しながら楽しめたように思う。
ポイントとしてはキャラクターの賑やかさ、キャラが立っていて、そのうえそれぞれのキャラクターのエロが何回かあること(実際この手のサブキャラクターが一回で退場するというゲームのなんと多いことか)
またプレイ内容がバリエーションのある娼婦としてのエッチ、寝取り、ふたなり、ショタ、異種姦と多岐にわたり、こちらを飽きさせないこと。時折ある妙にねちっこくえげつない(絵柄とは裏腹に)シーンには興奮させられることしきりでした。
値段も手頃で、アップデートもあるということなので総論すれば、大満足でした。

壮大で思弁的なSF的想像力と、横溢する詩情が心地よい見事な作品です。

そして女の子が可愛い。最後の方にはち切れんばかにひとりの女の子の可愛いさが詰まっています。
絵柄もあるでしょう、でもそれはそこに至るまでに積み上げられた幾つもの挿話やエピソードの積み重ねによってより以上の可愛らしさとなっているように思います。
ところどころの小ネタがくすりとさせつつも微妙に意味を持ちつつ重なりあって、段階的に導かれてゆく出会いから最後に至るまでの流れが、不思議にエロチックでありながら妙な達成感と爽快感の余韻を残すと言えばよいのか。
最後の最後でこれが、同人なりエロなりで見かけるあのネタへと帰着するのには思わず笑ってしまいました。

可愛らしさやエロさもありますが、豊富な小ネタや挿話のイキイキとした面白さが話を先に進める原動力になっています。
ページは長く字数も多いですが、思わずくすりとしたり、じーんとくるような話、ぐっとくるような話もあり、しかもそれが後の展開で回収されたり対応していたりするのに作者の巧みさを感じます。(スケボーの話とか好き)
個人的に生命の誕生前後のビジュアルと文章の凝縮感がかなりカルヴィーノ的な想像力とでも言えばよいのか不思議な昂揚感がありました。それ以外にもエロとは、生殖とは、そもそも生命とは何か?ということに真摯に詩的美的に向き合った場面が多く、胸を打たれました。

色々な意味でボリュームたっぷりで文字の多さは人を選ぶかもしれませんが、私が太ったおばさんのファン(作者のファンということですよ!)ということを差し引いても内容のたっぷりと詰まった素晴らしい作品だと思います。
なかなか得難い作品体験のためにもどうでしょう、ここは一つ買ってみるというのは。
そしてあなたも精子が宇宙に橋を架けるかの如き場面で、精液に掛けられた黒海苔の修正までもが不思議と作品に調和して見えるのにふふっと笑いましょう!

昨年から急に回転率を増してるKeyのキネティックノベルシリーズの新作です。
プラネタリアンから始まったこの枠にはやはりSFがよく似合う。そしてライターは田中ロミオ。私は彼の信者です。

とはいえ信者の贔屓目に見ても、今作がポストアポカリプ系のSFとして手堅くまとまった傑作たることは疑いを得ないでしょう。
美麗なビジュアル面――背景やキャラクター、スチル――を贅沢に使い、簡潔にして力強い文章のテンポの良さがそれに負けず力を持っています。音楽も派手さはないですがじんわりと効いてくる。良い。

もちろんストーリーやテーマは決して、そうした素材や表現に負けていません。ポストアポカリプスものには絶望感が必要だと語ったライターだけに、世界観はディテールにこだわって作られており、それがロードノベルとして成長譚(ビルドゥングスロマン)として、話の筋を細部に渡って見事に支えています。
AIも出てきます。というか主役です。色々なSFガジェットもあります。スケールの大きさあります。

文明の崩壊にある意味で真摯に向き合い、その上で王道とも言えるストーリーがあるわけですが、でもそれが陳腐ではないのはこの作品の巧さでしょうか、くすりと出来るユーモアもあるよ!

そして歳を取ったおっさんだからか、この作品の中核をなすテーマには久しぶりにじんときました、最後には涙腺を刺激されてしまいました。泣きました。泣きゲー。

この物語の最後は、人によっては不満があるかもしれませんが、私は偉大な勝利だと思いました。そこには静かな感動があります。
プレイ後、思わず近隣の店舗に豪華特典版を買いに行くことに。1万円もしましたが後悔はしていません。特典SSもあるしね。

プレイ時間は5-7時間くらいでしょうか。時間だけで見れば値段相応かもしれません。でも値段以上の価値はあると思います。まさしく良質の小説一冊を読み終えたかのような素晴らしい体験でした

ふわふわとした肉感的な塗りの、むっちりとしたエロさが堪らない。
そつなくまとまっているが、艶を感じさせる文章が、寝取られのシチュエーションに興を添えている。
サンプルにあるようなマッサージものから始まって、同サークルの過去作品をなぞるようにして、背徳感のあるシーンが楽し、過去の作品を知っている人も、知らない人も、手頃に抜けるエロさがある。
胸や尻の豊満さに目を悦ばせ、女の子が背徳感とともに子宮で味わう快感に堕ちていく気持ちよさそうな表情は、お値頃価格に比してとてもエッチである。
いい仕事してます。

P○○IVなどで獣姦もののイラストやSSを日夜お探しの皆さん!
朗報です、ここにそのどちらの需要も満たす快作がありますよ!
しかもなんと寝取られ要素まであるという贅沢ぶり。
獣人の少女が、種族の近い犬と交尾する。絶対的な力量差のある相手、少女が上で、犬が下ですが、その関係性のなかで、ひょんなことから身体を許したが最後、その快楽にずぶずぶと嵌まっていく少女はとってもエロくて良いと思います!
種族が近いからこそ、孕むことへの恐怖や期待が感じられて、どうしようもない雄と雌の欲求の下で、どんどんと犬の物にされていくのが溜まりませんな!
おすすめですよ!

独特のストーリー要素や、謎解き・探索を要素を盛り込んだゲーム作り特徴のあるサークルさんの新作です。
今回もダイス的な判定要素を使ったシステムは健在で、前作と打って変わってファンタジー世界でのTRPG風味の作品となっております。

輪姦も健在で。クオリティの高いCGと汁描写で、多人数に貪られている感じが上手く出ていて、どんどんと快楽の虜に堕ちていく女性たちのシーンはとても抜けます。シコリティ高いです。
ボイスもあります。私はあまり同人ゲーのボイスって好きじゃないですが、そこまで違和感を覚えることもなかったので気になっている人も気にしないで買って下さい。
一回一回のシーンの描写も密度があって、シチュエーションにも種類があるので、エロシーンの満足度は結構ありますよ。
ストーリーも短いながら充分楽しめるので、冬の夜長に、どうぞ。

母子相姦ものである。
そして母親は注意書きにもあるように毒親である。
子を道具のように使い捨て、いや事実道具としか見なしていない、真性の人でなしが子をなじり、スナック感覚でその人生をオモチャにする台詞は、人を選ぶと思うが、そこにマゾヒスティックな倒錯を、破綻した倫理によって紡がれる背徳感溢れる暴力的なエロシーンへの興奮を催させるものである。
その心持ちと同じようにだらしなく歪んだ母親の肉体、黒ずんだ乳輪や雌を感じさせる豊満な四肢が、捕食するように我が子と接合する場面は中々どうしてエロティックで、異常な倫理を以てして行われる嗜虐特有のアモラルな昂ぶりを感じさせてくれた。

茶目っ気の豊かな、それでいて真面目で凛としたところのある女の子が快楽に堕ちていく姿を堪能できる佳品。

主に二人の相手役がおり、それぞれに趣向を凝らし、異なる段階を経て、女主人公がドロドロとした淫欲に塗れていく。

テンポのよい展開は、しかし決して安っぽい陳腐な感じではなく、コメディタッチな雰囲気を交えつつも、快楽に触れて徐々に変わっていく主人公の内面が見事に描かれている。

登場人物の役割や性格を、あまり無駄な時間を割かずにさっと、それでいて確かな手並みでこちらに印象づけており、要所要所で切り替わる視点が、その視点人物の内面を特徴付けて、先の展開への期待感を煽らせる見事な技術を感じさせた。

特に心理が移り変わっていくところ、相手役にほだされてゆく内面の変化、それでいながら無自覚だった自分の心を自覚して、もはや取り戻せぬ位置に来たことに後悔をしつつも結局が快楽が勝るというような情緒の微妙なところを存分に楽しめた。
迷宮を一緒に探索することで、あるいはときにエッセンスのように挟まれるお色気シーンや、段階的に過激になっていく回避できない色事によってどんどんと相手に身も心も許していく点は非常に心がくすぐられ、背徳感のある淫靡さを味わ

総じて次に何が起こるんだろうというギミックあり、適度に鏤められた謎の要素あり、そして周回性に配慮した事物の配置ありと、煩雑なところを感じさせない快いプレイ感が魅力的で、寝取り的な要素と寝取られ的な要素の配分の妙を感じさせる快楽堕ちのお手本とも言えるような作品であった。

テンポ良くインモラルな場面を積み上げるのが上手いのだろう、そこまで極端に長くないので、作品紹介を見てなにかピンと来た人はぜひとも購入して欲しいと思う。
おすすめです。

もはや説明不要の超大型サークル待望の新作は、期待に違わぬボリュームでした。

仲間になるもん娘の数、それぞれに用意された会話差分の凄まじさ。戦闘敗北や拠点でのおねだりによる、断固として逆転なしのエロシーンの数々。貴方だけのお気に入りが必ず見つかるだろう魅力的なキャラクターの造形。
豊かな会話のバリエーションを賑やかに楽しみながら、手に汗握るストーリーは分岐や隠し要素も心憎く配置されて、ゲームを進行する楽しみを擽って止みません。
膨大な職業と種族による特技の組み合わせ方や、レアもん娘のコンプリート要素、各所にそれとなく置かれてる伏線めいた何かなど、クリア後のやりこみ要素にも事欠かず、私も日々死んだ目で職業経験値を稼ぐばかりです。
まさしく今年一番の大作であることは疑いを得ず、後は終章がなるべく早く発売されることを座して祈るのみです。

独特のシステムに定評のあるサークルさんの新作短編。

特に強調したいのはテンポのよい戦闘システムです、どの敵から倒していくかが鍵となり、スキルの使用配分をどう温存していくかなどを考えていくのがとても楽しいです。一度慣れればこのさくさくと進む感じが癖になります。
またローグライクのようなダンジョン探索要素がまた楽しい。

かといって肝心要のエロに力を入れていないかと言えばそんなことはなく、基本的には陵辱中心となっていて、バリエーション豊かなプレイが楽しめます(多人数多め)

キャラクターも賑やかで可愛らしく、ツクールMVを生かした高解像度によって今までの同人RPGとは一味違ったCGが楽しめます。

総じてゲーム部分とエロがかなりの完成度でまとまっている良作だと思います。秋の夜長に是非プレイしてみてください。

先に断っておけばこの作品はシリーズ物に分類される。

とはいえこの作品からでも十分に楽しめると思う。
一人のとっぽくも不思議な魅力を湛えた男と刀剣の妖怪変化みたいな物が繰り広げる珍道中は、とても心地よい空気感で、それが後半の怒濤の展開の連続と合わさってもの凄い。

ただ世界設定やキャラクターにつながりがあるので、そこにはやはり留意しておくといいかもしれない。