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2023年10月03日
2023年10月02日
2021年10月22日
2019年12月20日
眠れないときにかける定番音声作品です。
ゆったりとして、ちょっとだけ舌足らずな口調が、すぐに睡魔を呼んでくれると思いますよ。私は大体、耳舐めされる前に寝落ちしてしまいます。
健全()なのでイヤホンする必要もないですし、甘やかされ具合も程良いです。気兼ねない主従関係とでも言いますか、お互いに言いたいことの言える幼馴染のようでもあり、ちょっと危なっかしい子犬のようなメイドのようでもあり、でも、やはり人の形をした「物」であり……。
ドラマでは、聞き手のあなた「あるじー」と、まくらさんの相関図を深く語られたりしませんが、そこら辺を脳内で補完すると余計に彼女が可愛く思えるのではないでしょうか?
一点だけツッコむとすれば、耳かき時の台詞「…そういったお店のお客さんより下手かも知れませんが…」じゃなくって
「…そういったお店の店員さんより下手かも知れませんが…」ですよね?ってくらいですw 些細な事なんですが、毎回ツッコミが絶えないのでこの場で言わせて頂きましたm(_ _)m
もし壁紙の彼女が生きていたら──です。
誰しも一回くらいこのネタで妄想したしたことがあるのではないでしょうか?
ありきたりかも知れませんが、それでも王道な萌えとエロを備えた作品として高く評価します。
特にエロシーンは、とても彼女の表情に拘った作品だと感じました。1カットに置いても細かく表情を変えるので、それだけでドキリとさせられる秀逸さがあります。
反対に勿体無く感じたのは、(物語的な面で)ラストのオチが弱いのと、ラブラブHの割りにハグやヤキモチなどの愛情表現が乏しい点。
もう少し、シチュエーションを煮詰めていたら完璧な作品だったと思います。
最後に貶めてしまいましたが、しっかり作り込まれた作品を見る限り、次回作にも期待したい作り手さんだと感じました