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芹好きにはたまらない夕方の部。
芹-ご連泊と同じく怪談話をノリノリで語ってくれます。
やはり環境音が素晴らしく、シリーズを重ねる事に洗練されているようです。うるさいくらいに騒ぐ虫の音が、夏の田舎道を歩いているような気により強くさせてくれると思います。
夜の部のシナリオ部分に関しては少し物足りないかもしれません。芹だけでも4作品出しているわけですから、多少のマンネリ感があるのは仕方ないことですが、やはり店員と客という関係が多少の寂しさが生んでしまいますね。それが持ち味ではありますが、芹というキャラクターが好きな人ほどそう感じてしまうかも?
マンネリや店員と客と言いましたが、芹さんとは着実に仲が進展しており態度にも少し変化が起きています。今後の芹との関係がどのように進むのか、あるいは進まないのか、ある意味でターニングポイントのような内容でしたので次のシナリオが待ち遠しいです。
耳掻き物としては不満なく高品質でしたので、前作購入してない方もぜひお聴きになってみて下さい。
2015年07月11日
この作品を聞くときは、ゆったりとリラックス出来る環境を整えておきましょう。
このシリーズに一貫していえることは、まるで実際に道草屋にいるような感覚にしてくれることです。
演技やシナリオがうまい具合に作品世界に引きこんでくれるのは勿論ですが、それだけではこの作品の魅力を語ったうちに入らないでしょう。
ならば一番の魅力は何かと問われれば、自信を持って答えることが出来ます。
それは環境音が生み出す空間づくりです。
散々と他の方もレビューで書かれているので、それについては今更語ることも少ないですね。
ここまで環境音についてプッシュされると、いざ聞いてみたときに過度に期待していたせいで肩透かしを食うのではないだろうかとの心配があるかもしれません。
ですが、この作品に限って言えば杞憂であるのは間違いないです。
聞けば聞くほど、その場その空間にいるのではないかと錯覚を感じ、隣に居るはずのないすずしろさんに向けて手を伸ばしてしまうこと間違いなしです。
ぜひ視聴してこの感覚を体験してみてください。
2012年07月11日
2012年07月11日
前回の先生と引き続き技術向上の結果が出ましたね。千夏までのAE(アフターエフェクト)を捨てて、3Dモデルにしたせいか作風がだいぶ変わりました。ですが、質感は格段に上がり、よりリアルな感じに!
大きな方針転換で戸惑う人も多いでしょうが、この柔肌というか、肉っぽさは一見の価値があり!
ゲーム自体はシリーズ通してシンプルですが、親切なアングル変更の追加と前作からシステム面での向上もみられました。アングルの変更は前作にも少しありましたがダメダメでしたので、これは嬉しい!
今後、このシリーズがどういう路線で走っていくかは分かりませんが、更なる技術向上を目指してもらいたいものです!