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母親が怪しげな宗教に入っているせいで、
信者たちに食い物にされてしまう幼なじみの話です。
舌や愛撫によるねっちりとした描写が多く、
無理やり暴力的にといった雰囲気ではなく、
怪しいお香と快感で落としていくといった感じでした。
作品に漂う本当にありそうなリアリティ感が
手遅れになってしまった後に気づく”俺”の無力感と結びつき、
儚さと空しさが胸を締め付ける上質な寝取られモノになっています。
個人的には、作者様にはこれからも女子校生系の寝取られを
描き続けていただたら最高に嬉しいですね。
小説版の絵も文章も大好きなので購入しました。
導入では祐里がヤ○ザのボスである染田にある程度開発されてしまった後の情事の様子を軽く描写されます。
その後、幼なじみを人質にされ無理やり処女を奪われていく本編が始まります。
その際のヤクザの台詞も原作を再現していて、おお、あのセリフだ……と思わず胸が熱くなりました。
原作と同じで、即墜ちではなく、第1話の段階では処女を奪われたばかりで痛みが勝っている感じです。
しかし、回を重ねるごとに段々快感が芽生えていき、やがては冒頭のシーンのように心では嫌がりながらも、行為が始まると快楽に負けて先をねだるようになってしまうのです。
少女が女へと変わっていく瞬間をまざまざと見せつけられ、なんとも切なくもの悲しい気持ちにさせてくれます。
それにしても、猫丸さんの描く量感豊富なおっぱいがねっちりと責められる描写の素晴らしさはいいものですね。
個人的にはクンニ描写も省略せずにきちんと描かれているのも最高に嬉しいです。
御前零士先生の小説は執拗なクンニ描写が一つの醍醐味であるので、第2話以降もこれを再現していってもらえたらと思います。
ちなみに祐里にとって思いを寄せる幼馴みがいるにも関わらず側で陵辱されているので、寝取られの要素があると言えるかもしれませんが、その幼なじみの男性にこちらが感情移入するようなシーンを描写されていないので、特にダメージを受けることはありませんでした。
よって寝取られが苦手な人でも手を出して問題ないと思います。
2011年09月26日