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M性癖向けの、とても容赦の無い探索型モンスター娘搾精ゲームです。
とにかく抜き特化です。
痛みのある表現はほぼありませんが、容赦なく破滅させられまくります。
イラストとテキストがエロいため、立ち絵と文章だけでも十分実用的ですが、いくつかのエンドには一枚絵もありました。
レベルを上げて主人公を育てるRPGではなく(実際にレベルの概念もなく、装備も少ししかありません)、エンディングに辿り着いては何度もニューゲームして分岐を楽しむ仕組みになっています。
モンスターが、おばさん、姉妹、ママ、寝取り好きのギャルなどバラエティに富んでいて、とにかくその狡猾さと下品さが他の魔物娘ゲームに無い魅力です。
狡賢い悪女やモンスターに騙されて、ニヤニヤ嗤われながら容赦なく搾り殺される展開が大好きなマゾの方なら買って後悔しない内容だと思います。
人外がどうしてもダメ、気持ち悪いという人でも、なお購入を勧めるレベル。
あなたがもし「搾精」という言葉に惹かれていて、最近オカズに困っているようなら、無条件にポチった方がいい。この分量、クオリティで、全シチュ逆転なしの抜きゲーはおそらくもう当分出ない。
マイナス要素はシナリオやキャラにややライトノベルっぽいアクの強さがあること、絵師による絵のばらつき、フリー素材っぽいSE。あとはシステムに若干難があることか。
だが、それらはこの希少な作品をプレイしない理由にはならない。
同人らしくない分量、クオリティでありながら、同人らしい「濃さ」も多分に含まれたかつてないゲーム。エロシーンのテキストは表現が巧みかつ多彩で、とにかく「エロい」。雑魚モンスター含む多くのイラストもかなり濃い目に仕上がっており、回想で腰を据えてがっつり抜ける。
個人的には「抜きゲー」としてのクオリティを言えば、システム面以外、多くのメーカー製エロゲーが裸足で逃げ出す水準にあると思う。
前編にあるまじき分量な上に、エロシーンのたびに抜きそうになってしまう。まさにゲームに「搾り取られる」。