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一言で言うと、本当に腕を上げたな!というのが感想です。
今回の作品は、調教部分に傾倒しすぎず、洗脳における重要部分はしっかりと押さえ
ともすればただの変則調教モノになりかねない印象を排除することに成功しています。
錯覚等を用いて洗脳の違和感や場面展開を行う手法も健在であり
ヒロインが堕ちる前の姿、堕ちた後の展開もしっかりと描写されています。
特に洗脳前の戦闘服と洗脳後の衣装がパッと見た感じ似たような印象に見えてしまう点も
瞳(目つき)や唇、ポージングなどを丁寧に描写することによって、
その問題点もしっかりとクリアされています。
断言できます。今回は本当に「洗脳、悪堕ち」の名を冠していい作品です。
こちらのサークルさんの初期作品などに、売れ数の割にはう~ん…という感想を抱いた
古典的悪堕ちファンにこそお勧め。
今回の奴はガチです。昔懐かしい悪堕ち作品の要素もしっかり完備してますので
安心してお勧めできる内容です。
2021年01月08日
2020年06月21日
2020年05月22日
2020年05月09日
2020年04月21日
悪堕ちという言葉が生まれた頃の黎明期より活躍されていた製作陣による作品。
この系統の作品に何が求められているのかを分かったうえで
すべての要素が構成されているという凄まじい名作です。
2000年代晩期から2010年代前半。
ジャンルとしての知名度が薄かった頃、悪堕ちを性的嗜好として楽しんでいた方々が
何を求めていたのか、それがこの作品の中にはしっかりと描かれています。
むしろ、この作品はここ4~5年でメジャーになった悪堕ち系統を
製作される若手作家陣にこそ、プレイして欲しい作品です。
ベテラン勢がどこに重きを置いているのか、学べる箇所が多々あるはずです。
上記の理由により、性行為そのものを目的として見るのではなく
あくまでヒロインが変容していくことを目的として見る作品です。
洗脳、悪堕ちという観点では間違いなく最強クラスの一品として楽しめるはずです。
2009年06月18日