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海苔を巻かず、梅干も入れず、ただ白米を握っただけのおにぎりであっても、素材が良ければうまいものはうまい。
この作品も音声無し、音楽無し、効果音無し、ゲームとしての体裁が整う最低元のインターフェイスでただ読み進むだけ。だが使用されるCG、テキスト、この二つの出来が良い為、きちんと値段分の満足は得られる作品になっている。というよりCGだけでも十分元が取れる。
FFキャラ三人を網羅している点もポイントが高い。何気にこの三人同時というシチュは珍しいんじゃなかろうか。
まだまだ話は続きそうな気配だが、比較的コンスタンスに続編をリリースしてくれるので、そう気を急かずに待つ事にする。
しかし恐るべきはティファである。既に登場から10年の歳月が経とうというキャラなのに、パロディはあとを絶たず、まだまだ強烈なアピール力で惹きつけてくる。
こう考えるとFFシリーズ最大の功績はゲーム云々より、「ティファというキャラを生み出した事」なんじゃないかと思ったり・・・。
ありそうでなかったアニメ、ブ○スレイターのヒロイン、ア○ンダの18禁CG集。
正直、ネタとしては最高の素材だと思うのに、あの反則的な隊員服に、伊○静ボイスに、TVの前でヤラれたファンは大勢いただろうに、何故か作品自体がマイナー扱いな為か、ア○ンダのパロディは同人誌も含めてほとんど見掛けない。よって歯痒い思いをしていたファンは、おそらく潜在的な人も含めて相当いただろうと想像する。(かくいう自分もその一人)それがこの短期間でのDL数に見事に表れているのではないだろうか?
さて内容の方だが、これはキャラ原案を担当したNi○氏の絵柄よりも、アニメキャラデザを担当した恩○氏の絵柄に近く、これは高得点。
内容は表記通り、ア○ンダがヘ○マンに、XAT隊員達に、ザー○ンに、マ○クに半端無理矢理・・・といったシチュエーションになっている。特に気に入ったのはXAT隊員とのシーン。確かにあんな格好でいられては隊員達は堪ったものではなかっただろう。あの状況でああなってしまう気持ちは良く分かる。名も無き隊員達に深く同情。
が、個人的に物足りない点もある。9話あたりのXAT壊滅時、命令違反で留置場に留置されているア○ンダが本部を襲撃してきた融合体に襲われるシーンがある。武器も逃げ場も無いまま壁に追い詰められるア○ンダ・・・。間一髪助けが来るのだが、もし来なかったら・・と考えると中々想像力を掻き立てられるシチュエーションだった。このシーンでは、追い詰められるア○ンダが妙にエロティックなのだ。
個人的にはこのシーンの活かしたシチュが欲しかった所。というか結構期待していた。あとはマ○クは成長後よりも成長前が良かったとか・・まぁ余りに個人的ではあるのだが。