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2008年01月07日
この作品はけっこうえちぃと思います。
ただ、私がこの作品のどこからえちぃ感じを得たかといいますと、タイトルからイメージされる要素から得た部分は控えめです。
私がえちぃ感じを得た最大の要素。
それは「母娘」です。
詳細は語りませんが、病弱な母は娘を大切に思っており、娘は病弱な母を大切に思っているわけです。
「触手」と呼称される、人間の心身にいい影響やら悪い影響やらを与える生物が関わることによる状況の変化。
「人間の心身にいい影響やら悪い影響」というのがキモです。
これよる「道徳的にはアレだけど、でも…」というキャラクターの挙動が私をぞくぞくさせました。
と、ここまで書きましたがプレイヤーの想像を超えるほどのすごい何かがあるわけではないです。
しかし、「道徳的にはアレだけど、でも…」という状況はちゃんと表現してるように思いますので、そういうのが嫌いじゃない人は買ってみて良いのではないでしょうか。
2007年07月19日
本作の魅力として、可愛らしい女の子とアレとのギャップというのがある。
しかし、「なんだ。シチュエーションで勝負かよ」と思うのは早計である。
異常な状況下に置かれた女の子を魅力的に見せるために、テキストも丁寧に作りこまれている。
心理描写を抑えて、気持ちよさというものに対する反応を中心に、女の子が状況にはまりこんでいく様子を描いているのは実に上手い。
また客観的にみればひどい行為を行う主人公であるが、主人公の性格、状況に対する女の子の反応により暗さを感じさせない展開となっている。
というわけで、サークルさんのページを見て「面白そうかも」と思った人はぜひ。
サークルさんのページでシナリオについてはあまり多くは説明されていませんが、「えちぃ成年向けゲーム」としてクオリティ高いと私は思います、ということで。