レビュアーランキング:
10位
(役に立った数:9,888件)
投稿数ランキング:
71位
(総レビュー数:2,763件)
人妻と未亡人は性癖的には微妙に異なるものだと思っています。
前者には浮気の背徳感や夫が奪還しに来る危機感がありますが、後者にその心配と言うかゾクゾク感はありません。
代わりに気兼ねなく一線を越えられる自由さが後者にはあります。
本作は前者ではなく後者でした。
個人的に大好きな台詞があります。
少年にわざと攻めを任せた時の「ガキのくせに奥まで届くっ」と鳴く奥様です。
いわゆるショタおねと呼ばれるような男に主導権を持っていかれた鳴き声ではなく、あくまで女性優位は揺るぎません。
女性がメインで動く騎乗位などの体位に飽きて自主的に受け身に転じたら、予想外に良い攻めをしてくれた喜びの台詞です。
いえ、本来は女性上位を好む奥様にとって、男性主導の状態で得点を入れられたのは癪であり、認めたくない中でのツンデレな称賛の言葉とも言えます。
つまり、この嬌声に2人の関係性が凝縮されているのです。
もっと付け加えれば、年上の美女に支配されたいけど、たまには一矢報いて実力を認めてもらいたい人にお勧めの作品です。
なにげに「ハルくんと雪奈センパイ(SRI0000037014)」シリーズと同じ世界線っぽくて夢の膨らむユニバースですね。
一対一で進行する物語なので止むを得ない流れですが、彼女自身が自分の身体スペックの良さを自己申告します。
世界中探してもそう簡単には見つからないとか世界でも私だけだとか誇張気味な装飾を付けて語るので、いささか自信過剰な印象を持つかもしれません。
もっとも、作中の実績を聴くと大袈裟な我褒めとも言えず、確かな自信の裏返しと言えます。
本作の特徴として「手加減」を感じました。
フェロモンが強く下手に嗅がせすぎると他の女性では上手く興奮できなくしてしまった失敗談があるそうで、教訓を生かすように小出し小出しにスキンシップを進めてきます。
現に谷間の奥深くに顔を突っ込むと、危険物か何かのように優しい言葉で注意喚起が先に立っています。
母乳にも豊潤な甘さがあるらしく(Track3)、現実的には糖尿病などの疾患が考えられるけどそうではなさそうなので、もっとファンタジーな特殊能力の類いなのかもしれません。
逆に言えば慣れてきた頃(Track4)には汗をかいて部屋全体にフェロモンを充満させ、あたかも覇王色の覇気のごとく近づいただけで男を興奮させる上級技を使ってくるので、主人公視点の成長が認められたような実感が得られました。
そして、もう一つ重要なのが技の序列です。
普通のHではパイズリが前座で本番が本命の立ち位置ですが、本作ではその逆です。
いえ、より正確には本番Hがラスボスとして君臨する強敵には違いありません。
しかし、ラスボスよりも輪をかけて強い最強最悪の裏ボスとしてパイズリが登場するのです。
念のため予防措置的に「ショタおね」のタグが付いていたりしますが、本気のそれに該当するほど少年勇者は傍若無人な男性優位を振りかざし母達を屈服させているわけではありません。
基本的には気弱で甘えん坊な少年には違いありません。
一方で、母達はサキュバスの呪いのせいで見境の無い淫乱売女になりかける場面があり、軟弱なりに率先して性欲解消を買って出た漢気と見るべきです。
また、小柄で頼りない少年とは言え、4人組パーティ唯一の男なので、共に旅をする仲間達が淫乱堕ちする悲劇を防ぐべく守り抜いたと称賛もできます。
つまり、多少は強気に出るケースがあるものの、大事な家族を守りたいショタの精一杯の奮起として可愛げのある格好良さでした。
それに付随して本作の特徴が「寝取られそうで寝取られない」すんのかいせんのかい展開です。
作品説明にも書かれた通りエッチな酒場での踊り子は金とノリ次第で犯されかねない危ないお仕事らしく、むくつけき入札が飛び交う淫猥な雰囲気です。
ただでさえ客の男達がいきり立っている上に、母達パーティメンバーはサキュバス化の呪いで股が緩く、放っとくと貞操が吹き飛ぶ危険が一触即発です。
主人公の勇者は淫乱女を起爆寸前に解除して回るさながら爆弾処理班なので、NTRが嫌いな性分にはアクションスリラーでした。
そして、ハーレムのハーレムたる独占欲を確固たるものに印象付ける意味でも嬉しい展開でした。
ひとつだけ残念だったのは非攻略対象ヒロインが散見する構成です。
いえ、NPC姦じゃないんだから誰彼構わず犯せばいいものでもないのは重々承知です。
ただ、それを差し引いてもエルフのお姉さんや女神様が良い女だったので、もったいなく思ってしまったのは確かです。
挟むと言う言葉を辞書で引けば「物と物との間に差し入れる」と出てきます。
本作は特に挟む行為に重きを置いたおねショタでした。
平たく言ってしまえばデカ乳の谷間で挟む、いわゆるパイズリです。
重量感と弾力を持ったおっぱいを乗せ、がっつりと挟んで搾り取る執拗なまでのパイズリ教習でした。
しかも、競泳水着を脱がず、ズラして脇からデカ乳をこぼれ出したスタイルも評価すべき要因です。
なにせ肩書が「水泳教室の女性コーチ」であっても全裸になってしまったら、少なくとも絵面では「ただの爆乳美女」と同化してしまいます。
水着と言うアイデンティティを極力保ち、下腹部に食い込んだハイレグラインもセクシーさを際立てることに大きな意味がありました。
ただ、本作での挟むはパイズリだけに限りません。
1つのデカ乳と1つのデカ乳で挟むそれを凌駕する、デカ乳お姉さんとデカ乳お姉さんで挟むお姉さんドイッチも完備する妙策でした。
これは4つの乳房に包囲されるWパイズリが最高なだけではなく、上下左右にお姉さんを感じる全方位密着感を演出しているのが素晴らしいのです。
つまりは水に溺れないために女体に溺れるレッスンを堪能できる作品でした。
2023年11月27日
作品説明にも書かれた通り前日譚(RJ432920)が存在しますが、S極とM極のベクトルが真逆の作品です。
詳しくは当該作品を参照して頂くとして、そっちが因果応報の因果側を担当し、本作が応報側になる仕組みです。
まず、本来ならワッパをかけるのが仕事の警官が逆に手錠をはめられ、悔しそうな負け犬の遠吠えを眺められるだけでも絶景です。
仮に胸が標準サイズや控えめだったとしても婦人警官を縛に就ける背徳感は色あせません。
次に、彼女らの嫌がる声に耳を貸さず、乳をデカくする行為がS向けとして優秀です。
彼女らの乳は元より膝立ちで床に届くほどデカかったのに、薬の投与に加えて同作者様では定番の殴打や電流などの刺激を与えて際限なくデカく育てるSっ気満載でした。
特にショートカットの婦人警官は男勝りな性格で反抗的な言動を吐き捨て、理解らせ甲斐のある可愛げがありました。
もっとも、前作と同一人物なんだとしたら、こんな加虐的施術をしなくても興奮に伴って乳がデカくなる体質の女性なので、適当に発情させれば自力で巨大化するはずです。
よって、作中で明言されていないので憶測にすぎませんが、この育乳は超々乳化がよりも心身ともに陵辱して立場を刻み込むのが目的なのかもしれません。
また、別の可能性としては超々々乳の不可逆化が目的とも考えられます。
前作の描写では興奮して超々乳化した後、賢者モードになったら乳が萎んで(それでも十分にデカい)自力で動けるサイズに戻っています。
そこへ行くと本作の施術は戻る気配のない片道切符で際限なく巨大化され、中盤で既に自力歩行困難な乳肉のおもちゃと化した惨状は哀れでした。
前作で標的となっていた年頃の少年からの調教もあって、まさしく尊厳破壊型超乳を求める人に絶好の作品です。
ただ、個人的な趣向としては前作の女性上位型超乳のほうが好きです。
2023年11月26日
アンリミテッド所属のツインテール娘はピンクのラバースーツと肥満化の親和性に目を見張るものがありました。
相撲取りのような蹲踞の姿勢のおかげで胸と太腿に挟まれて圧迫された腹肉が強調され、取り急ぎ抱き着きたい衝動に駆られました。
もっとも、彼女は体温が高い特性を持っているので、太って余計に洒落にならないほど熱くなっていないか心配ではあります。
また、メティス所属の整備担当は肥満化の羞恥面に多大な貢献がありました。
普段は下着みたいな格好でうろついておいて特に恥ずかしがる様子も見せない彼女が肉量増し増しの体型になって紅潮した様子は可愛く映りました。
他にも、元看護師のアイドルは杖が良い仕事していますね。
スリムなアイドルだった頃は見る影もない肥満体と化し、それでいて看護師の介添えと杖があれば辛うじて歩ける、そんな自立不能肥満と健常者の狭間を表現していました。
一方で、彼女ほどの肥満患者は想定外と言わんばかりに入院着の丈が足らず、アイドル衣装でも着なかったミニスカ状態なのがセクシーでした。
そして、女性化した引き籠りの兄はとにかく可愛い。
もとより愛嬌のある女性体でしたが、それが丸みを帯び、特大サイズの制服に替えたのにパンパンに膨れ、その巨体をコンプレックスかのように恥ずかしがる姿は紛れもない萌えの増幅でした。
しかも、おっさんを少女に変える薬を作っちゃうような天才科学者の妹なら、肥満化する薬くらい朝飯前で作ってしまいそうな説得力まで完備して隙がありませんでした。
今回はハロウィン衣装とウエディングドレスがメインです。
いえ、他にも水着やホルスタインなど搭載しているものの、割合やインパクトで言ったら豊満な胸の谷間が目を引くハロウィンコスチュームに軍配が上がります。
こんな格好の母姉妹が現れたらお菓子を渡している暇なんてありません。
可及的速やかに悪戯するしか生きる道は残されていません。
また、ウエディング衣装は標準体型も魅力的ながら孕んだ後こそが最大攻撃力でした。
純白のドレスとマタニティ体型のコントラストが艶やかにして挑発的な色気を放っていました。
2023年11月20日
他の登場人物が出てこないので、女子が異様にデカいのか男子がチビなのか明確ではないのですが、サンプルをご覧の通り頭一つ分くらいの身長差があるカップルです。
もちろん、学校風景だけではなく、家でHする時にも体格差は健在です。
しかも、止めどない性欲を持った女の子なので、ドスケベな大女が体目当てに迫ってくるわけで一歩間違えれば恐怖体験に成りえます。
しかし、彼女は上背に物を言わせて力任せに襲い掛かるような恐い女性ではありません。
主人公男子がデカ乳を好きだと分かった上で誘惑し、気前よく使わせてくれるギブアンドテイクが成り立ったカップルです。
むしろ、自身の過剰な性欲を自覚し、コンプレックスとは言わないまでも消沈する一面も見られて、巨躯に似合わぬ可愛げがチャームポイントでした。
そして、制服の似合う長身デカ乳美少女に抱き着き、思う存分に乳搾りできる幸福が最高でした。
ラブラブでなおかつwin-winの関係性が微笑ましくも羨ましいカップルでした。
ほぼ全てが女性上位なプレイですが、彼氏こと主人公視点が喜んで受け入れている意味で和姦でもあります。
例えば、69では穏やかな口調で横になるよう促して、彼氏が大人しく従っています。
上背に物を言わせて、小柄な彼氏を押し倒すくらい容易いはずなのにそんな乱暴な行為はしません。
これは何をされるのか分からずにドキドキしながら待っていると、長身の女体が恥部を丸出しで迫って来る魅惑の降下作戦でした。
また、随所で体格差を際立てているのが好印象でした。
例えば、立ってキスをするに際して、彼氏はつま先立ちの背伸びに対して、彼女は公園の水飲み場に口を近づけるかのように急角度で腰を曲げている、姿勢の差が2人の距離感を際立てていました。
他にも抱っこ紐を使った赤ちゃんプレイは無様な格好の羞恥心もさることながら、腰の位置はほぼ同じなのに彼氏の足が全然地面に届かず浮いて、完全に身を任せた状態になっているのが興奮を誘いました。
そして、50ページに満たず決して大長編と呼べるほどではないのに、抜群の満足感もお勧めの一因です。
これは作品説明にも書いてある各種プレイを詰め込みつつも、不要な場面転換を極力省き、シームレスにドスケベからドスケベへとバトンパスしている成果です。
そんな駆け足の中でもギャル衣装チェンジを挟んでいただけたのは喝采です。
ラブラブ甘々な雰囲気から一転してイジメっ子ギャルに襲われたかのような雰囲気が味わえて、長身の特権とも言える足壁ドンや膝リフトが最高でした。
2023年11月15日
手足もありませんし、取り立ててHな行為もありません。
しかし、間違いなく性癖をえぐる作品でした。
まず、本来ならば「お世話する側」のメイドが結果的には「お世話されている」と言う逆転性に萌える図式です。
サンプルをご覧の通りこのメイドさんは病人ではなく、むしろ元気溌剌ではあるものの、四肢欠損の身で出来る事には当然ながら限りがあります。
健気に頑張ろうとする反面かえって仕事を増やし、自分の身の回りすらも満足にこなせない有り様はイラ立ちが溜まるかもしれません。
あるいは庇護欲が刺激される可能性もありますが、いずれにせよ同居人として目障りは確実なので、放っておけずに手を貸してしまう主従の逆転性が光っていました。
それに伴って、なんだかんだ言いつつ「優しいお嬢様」に萌える作品でもあります。
サンプルをご覧の通り役立たずなメイドに暴言を吐いたり、心身ともに酷い仕打ちをしたり、ストレートな意味での優しさは多くありません。
でも、なんだかんだ言いつつお風呂に入れてくれるし、実質的には介助してくれるのは優しさと見て相違ありません。
ツンデレなんて軽い言葉では言い表せない歪んだ愛情がドロッと濃くて美味でした。
ようするに四肢欠損を抜きにしてもメイドちゃんの明るさがまぶしい一方で、そのまぶしさを曇らせてみたい欲求を少しでも自覚できるなら解釈一致でした。