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2013年02月11日
2007年初版の、2006年に行われた対談の収録本。
詳細な観察と、全体像から見た綿密な考察。
この言葉に尽きる。
そして、これは仕事を持つ者なら、自分の仕事にも応用出来る考察と思える。
特徴は何か、その根拠は何か。
ブックオフに関して、利点欠点を観察、抽出、考察してある本である。
こんなところでこんな本を、と思われるかもしれないが、この値段なら授業料としては安いと思った。
2013年02月11日
2005年の初版とは思えないほど、今でも通用しそうな考察本。
準備号だけあって内容は、どちらかと言えば「さわり」の部分だけではありますが、それでも相応の観察と考察が示されている。
出版評論とは言え、出版とは関係のない業種の自分の仕事にも当て嵌められそうな、思考示唆。
意外と考えさせられます。
2013年01月14日
このサークルさんの「無魂物語」の原点となる作品なのではなかろうか。
「無魂物語」を通して購入しているが、随所にこの作品のネタがちりばめられているのを感じる。
体験版をやってみて、なんとなく惹かれて購入。
気が付いたらラストまで読み切っていた、と言う引き込まれ具合。
分岐や選択肢の無いノベルゲーではあるが、吉里吉里を使用しているのか左クリックでメニューを呼び出す標準的なシステムの為、特に不自由は感じなかった。
若干、キャラ絵などが残念であるが、それを補えるほどのお話に感じた。
無論、この手の話の常として、「どこぞで見たような設定」があるのは御愛嬌とは言えるが、それでも味付けや調理法は独自のモノであり、独特の世界観がしっかりとした土台として組まれている作品だ。
だからこそ、の「無魂物語」との繋がりと広がりなのかもしれない。
好みで分かれる向きはあると思うが、隠れた名作と言えるだろう。
万人向けではないが、体験版を見て、惹かれるものがあれば買って損はないと思う。
私見ではあるが、主人公の父親がいい味してると思えた。
2013年01月13日
ある意味定番となったKISSのプラグイン。
「本体ソフトが無ければ遊べません」仕様なのも定番。
プラグインソフトが増えればその分バリエーションが増えるのだが、今回のは殆どソフト一本分のシナリオが追加されているんじゃなかろうか。
KISSの調教ゲーはある意味作業ゲーではあるけれど、単純に「メインヒロインの立場(年齢設定など)を変えずに性格や口調を変える」から、「一つ年上」と言う状況転換に出たと見るべきなのか。
無論、KISSの基本として延々調教作業を行わなければならないのだけれど、それでも今までのプラグインとはまた違った味が楽しめる逸品に仕上がっていると感じた。
今後もこう言うプラグインを息長く投下してほしいと思える。
本体ソフトが「完成されているがゆえに足りてない部分がある」のを補完してもらうためにも。
しかしやはりここは「よく調教された雄奴隷ならば買うべし」と言うべきところなのだろうかね。
KISSゲーの基本としては?
作品ジャンルがカスタム可能な部分である為に、かなり自分で制御出来るあたり、選びにくいのも問題なのかな。