レビュアーランキング:
-
(役に立った数:22件)
投稿数ランキング:
-
(総レビュー数:26件)
2006年から2010年にかけて芳文社のまんがタイムきららを中心に連載され、独特のデザインからコアなファンを獲得していた二丁目路地裏探偵奇譚と2014年に秋田書店のチャンピオンREDいちごで連載された女装ショタシスター妊婦漫画の僕の女神さまをコラボレイトした、両作の著者コバヤシテツヤ本人によるエロ漫画。
所謂おねショタ系エロ漫画だが、性欲旺盛なショタをおねが受け止めるタイプ。
二丁目路地裏探偵奇譚のヴァニラはおっとりした感じの糸目シスターなのだが、エロ漫画である今作は目を閉じている時も開いた時もそれぞれ色っぽくこだわりを感じる目付きに描かれている。
腹肉の乗った肉々しい体型、口をすぼめたひょっとこ気味のフェラ、鼻から精液を垂らす、(1コマだけのあっさりした描写ではあるが)飲尿と作者本人が描く一般4コマ誌のキャラクターとしてはかなり下品で、そう言うのが好きな層は楽しめる。
コバヤシテツヤの描く成人向け作品は、真激掲載作は猟奇色のあるハードな描写が、グレープ掲載作は寝取られ系が多いが本作はお気楽に下品でカラッとした感じ。
僕の女神さまから一貫して描いている妊婦姿も巻末のカットで見ることができる。
成人向け作品でコバヤシテツヤを知った層も勿論だが、まんがタイムきらら等の一般誌で好きだった層にも是非読んでもらいたい。
この作品が好きなようなら、真激、グレープ、Girls forMの各作品にもゴー。
スレンダー巨乳系で、腰のくびれが特徴的な、メリハリのある体型と、可愛らしさと色っぽさを両立させた絵柄が魅力。
上気した表情や、荒い息遣いがなんとも言えない色っぽさで、個人的には非常に良い感じ。
イラスト+キャプションのCG集ではなく、ほぼコマ割のないフルカラーの漫画。
差分なしのイラスト7枚のみで、CG集に差分枚数やキャプションを求める人にはお勧めできない。
CGの内訳は、表紙が1枚に、
前半三枚が、胸をはだけさせて(サンプル左)、揉んで、パイズリさせる、
後半三枚が、白いマイクロビキニを着せて、2人がかりで後背位やらで中出しする(サンプル右)、事後の7枚。
強引にやっちゃう話ではあるけれど、抵抗らしい抵抗もしないので、過激なセクハラをしてるような感じ。
はたて(女の子)側は、台詞やイラストでの描写共に、無理矢理系のポルノとしては比較的ソフトで上品な部類。
反面、男のセリフは下品かつ粗暴で、構図は中々過激なので、ハード過ぎるのは苦手だけど、レイプ感も欲しい、と言うような人にはお勧め。
量を求める人には向いていないかも知れないが、絵柄や雰囲気は魅力的で、方向性もブレないサークルなので、サンプルを見て、良いなと思える人には大いにお勧めしたい。
2015年09月16日
タイトルの通り、パチュリーのアヌスが触手にほじくられる漫画。
小悪魔を司会とした見世物風で、パチュリーが(恐らく望んで)尻穴を触手に拡張される。
パチュリーの体型は胸も大きいが腰回り等もボリューミーに描かれており、触手が尻に潜り込むシーンの後ろからのショット等では、背中肉なんかも魅力的に描かれている。
スレンダー派よりお肉好きの人向き。
体型は肉感的に描かれているが、絵柄そのものはそれ程濃い感じでもない。
ただし、触手が尻に出入りして、目を白黒させながら涙や涎を垂れ流すシーンや、触手によって拡張され、広がりきった肛門の描写などは中々ハード。
それが比較的さっぱりした可愛らしい絵柄と相まって、ハードながらも読みやすく、しつこくない仕上がりになっている。
肛門をほぐされて蕩けきった表情をしている前半、涙と涎を垂れ流して、広がりきったアヌスをさらけ出す後半、どちらも魅力的で、読み応えがある。
最後には触手だけでなく、小悪魔によるアナルフィストも少し有り。
一貫してアヌス一辺倒の非常にフェティッシュな内容となっているので、お尻に興味が無いと言う人にはお勧めできないが、お尻大好き、触手もOKと言う人には是非ともお勧めしたい。
同サークルの前作も同様のテーマのものなので、この作品が気に入った人にはそちらもお勧めする。
2015年04月30日
同サークルから出ているふたなり改造ものの三作目。
シリーズものではあるが、読むにあたって前作を知っている必要はない。
三作の中では本作が一番ハードで、過激なふたなりものが読みたいと言う人向け。
触手ものでもあるので、ふたなりと相まって、アブノーマルな話を求めている人にも良いだろう。
触手によるフェラ+玉責め+竿の根本を締め付けて、射精禁止からの絶頂懇願、
両穴責めに噴乳、
尿道を通して睾丸への卵産み付けからの尿道を使っての産卵にニプルファックと、
プレイも終始ハードで、結末もダークなものだが、ぶっ飛んだ内容としつこすぎない絵柄がマッチして
同シリーズの前二作同様、そんなに暗くは感じない。
表紙やサンプルを見て気になったのであれば、物足りなさは感じないだろう。
2015年04月19日
尻穴を弄られることに興味津々のパチュリーが自分から触手に尻の穴を差し出す漫画。
徹底してアナルのみを弄られるので、エロスは尻穴に限るという人にこそお勧めしたい。
この自分からと言うのがキモで、興奮しつつ自分から触手に尻を向けるところは何とも言えない独特の色っぽさがある。
直腸内に大量に射精されてボテ化、上下から噴出等、展開は割とハードだが、描写があっさりしているせいか、そんなにしつこい印象にはならない。
描写はとにかくハードなのが良いと言う人には、展開にしては物足りない所もあるかも知れないが、
個人的には、この作品の要はアヌスを弄られることへの興奮や興味を抑え切れないパチュリーのエロさであったり、
可愛らしさだと思うので、しつこすぎない描写は作風に良くマッチしていて好印象。
フェティッシュさとキャラクターの可愛さを活かせるライトさが良いバランスだと思う。
2015年04月18日
相手を自由にできるスイッチで紫をふたなり化、陵辱するシリーズの全3作中2作目。
シリーズものではあるが、別に前を読んでいればどうこうというものではないので、これ単体でも楽しめる。
元々メリハリのある体型が特徴ではあるが、冒頭に超乳化し、さらに極端な体型になっている。
ふたなり化や超乳化等の改造、陵辱とハードで暗めのテーマなのだが、絵柄のおかげか、
そんなに濃い感じはせず、フェティッシュでエロいものの可愛げのある作風。
内容的にもぶっ飛んでいるので、どちらかと言うとバカエロっぽさを感じる人もいるか。
このサイズの胸であったり、玉付きふたなり等のオーバーな表現は人を選ぶとは思うが、
合う人にはとことん合う題材なので、サンプルを見てエロいと思ったなら購入を強くおすすめしたい。
前作ではスイッチ押してるだけだった男も今回は竿役をやっており、
超乳化して、長太くなった紫の乳首を竿の要領でしごいて噴乳絶頂させたり、セックスしながら玉責めしたりと
オナニー・強制射精ものだった前作と違い、男との絡みが主体になっている。
超乳にせよ、玉付きふたなりにせよ、ちゃんと該当の部位を責めてくれるので、
見た目だけでなく好きな人のツボをちゃんと突く展開なので、こういうのが好きなんだ、と言う人は是非。
2015年04月18日
相手を強制的にふたなり化させた上、発情・射精させられるスイッチを使って、紫に連続強制射精させる話。
元からかなりの巨乳、巨根系の絵柄だが、要所ではさらに強調して大きく描かれているし、
玉付きふたなりかつ、発情描写も玉を使った表現を用いているので、オーバーな表現が好きな玉付き派には強くお勧めできる。
射精までの流れも、強制的に勃起、発情させて、自分からしごかせる。
射精直後に再び強制勃起、すぐさま強制射精。
玉に刺激を与えつつ肥大化させた上、射精をできなくして、悶絶させた後射精、というように、
基本的に男がスイッチ押す→紫が発情して射精する流れの繰り返しだが、ふたなりファンのツボを押さえた展開で、
玉付きふたなりに抵抗がなく、サンプルや表紙を見て気になっている人なら良いおかずになるのではないだろうか。
2015年04月12日
同サークルが描いている幻想郷の女の子が風俗で働いてるシリーズの5つ目。
ラストシーンは次回に続く的なものになっているが、エロ漫画としては単品でも楽しめるので、特別前後を気にする必要はない。
本シリーズは毎回色々なエロい衣装が出てくることが魅力の一つだが、今回はほぼ原作風の衣装のまま話が進む。
とは言え、そもそものキャラデザが高い頭身、大きな胸に長い脚、ボリュームのある太ももと
メリハリのあるものになっており、胸の谷間を強調するためのネクタイ、短いスカート、
フェティッシュさを助長する長手袋にタイツ、ブーツといつも通りのこのサークルの
フェチ要素が表現されており、他のエロい衣装に負けず劣らず目を引くデザインになっている。
ついでに言うと最後に1カットだけエロ衣装を着ているシーンも有る。
後半になると首輪にタイツと手袋のみになるが、これもメリハリのある体型と相まって、
前作のもの以上にフェティッシュで見応えのあるシーンになっている。
極些細なことではあるが、前作まではハートの意匠が正面に来るデザインだった首輪が、
今作からはレザーっぽいハードな質感のものになっている。
個人的なことを言うと、こっちの方デザインの方が好きだからちょっと嬉しい。
内容的にはフェラしたり、クンニされたり、ちょっとだけ剃毛したり。
本番は後背位と騎乗位がメイン。
このシリーズ、騎乗位が多い気がするが、著者が好きなのだろうか。
個人的にも印象的なカットは騎乗位のものが多い。
作品それぞれで展開等違いこそあれ、このサークルのエロ本は一貫したフェチズムを感じることができるので、
サンプル等を見て自分に合いそうだと思ったなら、本作に限らず読んでみることをお勧めしたい。
2015年04月12日
同サークルが描いている幻想郷の女の子が風俗で働いてるシリーズの3つ目。
シリーズ他の作品は仏像みたいな顔した禿の店主が竿役になり、
半ば無理やりの展開になることが多いけれど、
本作は店主の息子(顔は似たようなものだが)とやや和姦気味の展開。
ローターを使ったプレイが多いのも特徴の一つ。
最初は相手を好ましく思っていないものの、快楽の為か徐々に態度が軟化していく展開は色っぽくて良い。
胸のはだけた、下半身がガーターとタイツのみのエロバーテンダー風衣装、
原作風衣装、全裸にタイツとブーツのみと衣装が色々変わるのも本作の魅力。
最後に1ページだけフーターズ・ガール風の衣装を着たりもする。
本作に出てくるバーテンダー風衣装のようなエロ衣装はこのシリーズの魅力でもあるが、
今回もガーターであったり、要所のベルトであったりと、中々ツボを押さえたデザインをしている。
そういった直球のものだけでなく、原作の衣装のアレンジも、足元はブーツとタイツであったり、
著者なりのフェチズムを感じられるものになっていて、個人的には好感が持てる。
緻密な感じではなく、どちらかと言うと素朴な絵柄なので、
精密なイラストを好きな人には物足りないかも知れないが、
高めの頭身に長い足やボリュームのある太もも、特徴的で扇情的な衣装等、
こういうエロ漫画を描きたいという著者の意志がよく出ている作風なので、
サンプルや絵柄を見て、こういうのが好きなんだよ、と言う人には強くお勧めできる。
レビュアーが選んだジャンル
2015年04月11日
同サークルが描いている幻想郷の女の子が風俗で働いてるシリーズの4つ目。
他の作品はエロ衣装が特徴的だけれど、これは全裸にブーツがメイン。
序盤は赤い前垂れだけの格好も出てくる。
ほぼ全裸になった後も前垂れだけの時も、腕や脚に巻いてあるリボンやブーツがアクセントになっていて、
素朴だが艶色っぽい画風と相まって、独特のエロチックな雰囲気が出ている。
展開は催淫作用のあるお香を嗅がされてやられちゃう感じ。
シリーズものであるからか、この作品辺りから、何となく前後の繋がりと言うか、
シリーズを通して出てくるこの風俗店や店主が一体何であるのかと言う所に触れたりするが、
特に前後の繋がりは意識せずともエロ漫画としては楽しめる。
脇役として小町と映姫が登場。
小町はちょこちょこ出てくる他、エロいシーンも数カットあり。
シリーズの他作品に出てくるようなボンデージ風の衣装を着用しているが、
元の衣装の帯の所を残してたりして、中々魅力的な衣装になっている。
映姫は数カットにエロいのが1ページ。
余談だが、このサークルのエロ本、どんな衣装でもほぼ全員ブーツを履いている上に
エロいシーンでも脱がないので何となくこだわりを感じる。