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今回の実妹作品は2作でした。
「妹と七つの大罪」(澤野明先生)
澤野先生らしいはちゃめちゃ兄妹相姦ものです。愛し合っているけど、兄妹だからということで一歩踏み出せずにいた二人でしたが、おまぬけ天使ラヴリエルのおかげでようやく結ばれる事ができました。
ラブラブ兄妹ものです。もちろん、澤野先生らしい、おっぱい妹ちゃんであります!!
「ずれいも」(睦月先生)
人よりちょっと(?)鈍いところのある妹ちゃんを心配するお兄ちゃん。
嫌な男に迫られても断れるように荒療治に出ますが、妹ちゃんは全く拒む様子は無く、むしろ受け入れ態勢ばっちりで・・・というお話です。
黒髪ロングの制服ものとなってます。
まず一言。気合、入ってます。
パンストといい胸といい、とにかくむっちむちでパンパンな妹の「肉体に溺れる」といった言葉がしっくりくる、1000円以下とは思えない程のボリュームを誇るCG集です。
これだけの作品を描いて下さった作り手さんには本当に頭の下がる思いです。
相思相愛な兄妹であるだけに、フェラ、パイズリ、搾乳、パンストを裂いての挿入、足に擦り付け、アナルといったマニアックな責めから定番のプレイも、妹は嫌がることなく受け入れています。
おまけも充実しており、お風呂プレイ、兄妹で妊娠後のSEX、そしてIFの内容で妹のフタナリオナニーとなっています。
むっちり妹との兄妹相姦、このフレーズにピンときた方は買って損のない作品だと思います。
ちょっと格好つけた言い回しをすると、ツンデレというのは「本音」と「建前」の間に極端な差のある人をわかりやすく類型化したもの、だと私は考えています。
本作品の妹ちゃんもどうやらそのかなり極端な例の一つのようで、本音と建前の振れ幅がえらいことになっています。
正直、僕は素直な女の子のほうがキャラクター的に好きなのですが、こちらの作品はその本音の部分がダイレクトに表現されているので、いい意味で食わず嫌いを矯正してもらうきっかけになりました。
SEXのバリエーション的にも、兄妹の兎に角「心から相手を愛している」がゆえの濃厚なプレイに仕上がっており、処女喪失、アナル、抱き合ってのイチャイチャ座位と、段々と蕩けてゆく妹の姿を楽しむことができます。
そして・・・兄妹愛好きの皆様には、これ以上無い幸せなオチがついています。是非、その眼でご確認ください。
ストーリーつきのCG集というのは結構ありますが、妹の視点での語り口調というのはなかなか希少なものです。
非常に可愛らしい、いかにも「妹萌え」なロリータフェイスな妹ちゃんですが、身体の描写が非常に気合が入っており、弾力が良さそうなおっぱいに始まり、挿入時に身体を大きく折り曲げた際の肉感的な描写は思わず唸ってしまいました。
とはいえ、ヒロインの体型的には「グラマーではあるが標準サイズ」であり、女の子はスリムじゃないと嫌だ、という方にも十分受け入れることのできる範囲であると思います。
プレイの種類も密着しての正常位、シックスナイン、お風呂でのバック、騎乗位と多岐にわたり、これでもか!!とばかりにオール中出しを決めてくれています。
ちなみに、カットイン描写が苦手な方向けに、カットイン描写無しのCGも用意されており、作り手さんの細かい心遣いも非常に好印象でした。
奇をてらわないといいますか、超剛速球ストレートに兄妹の初々しい初体験と、ラブラブっぷりが堪能できる良作です。
こちらの作家さんの絵柄の傾向なんでしょうか、SEXの描写が無ければ少女コミックスといっても十分通用するような可愛らしい絵柄で、それでいて、妹の肉体はそれなりにむちむちと触り心地が良さそうで・・・といった何ともアンバランス、ですがそこが魅力的な作品となっています。
どうにもヒロインのキャラクター性に「けれん味」を求めがちな時流がありますが、その時代にあえて真っ直ぐを狙ってくるというのも立派な個性であると、私は思います。