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人妻スキー男爵のみんな! 集まれ〜!
と、叫びたくなるような、待望の作品になります。旧作になりますが、当該ブランド様独特の名シリーズです。
テーマは、ずばり「人妻」。スーが残念に思ったことは、メインヒロインの美紅が人妻らしくなかったこと。あまりに明朗で溌剌としていて、所帯持ちらしくない(?)ところですかね。それ以外はバッチグー!でした。ただ、そのはちきれんばかりの明るさ故に、メインヒロインは彼女しかあり得ないと言えるわけです。
結婚したての一番幸せな時期の人妻・美紅、待望の赤ちゃんを出産したての人妻・藍胡、へんてこな日本語を話す元人妻修道女・ソフィー。それぞれが、ひょんなことから出会い、意気投合し、義盟を結びます。アイサイガー結成ですね。
アイサイガーの正体を知っているのは、若干名です。少なくとも、人間では、ヒロインを含め、4人だけ。他に、妙な禽獣がいますが……w
悪の組織に立ち向かう人妻戦隊。あまりにベタなんですよね。ベタなところが魅力なんですが。永遠の「萌え」(燃え?)テーマと言えます。
戦闘はカードバトル形式で、様々な効果のカードを収集し、手持ちのカードを駆使して、戦闘の勝利を目指します。怪人に敗れると、エッチシーンへと移行します。
最悪、バッドエンドになると、美女人妻たちには、悲惨(萌え?)な運命が待ち構えています。
絵柄良し、テーマ良し、萌え要素完備。操作性が独特で、当該メーカーの作品をプレイしたことのない人には、操作しづらさを感じるかもしれませんが、些細なことです。
2011年06月23日
まず、第一に、原画に魅力がある。スーとしては、好きな絵柄である。宇宙帝王氏が手掛けられたエロゲ作品は多くはないが、押し出しのある絵柄だと思うのだ。画風に好き嫌いが付き纏うのは、人気作家の宿命といえる。このゲームをプレイして、新たにファンになるかもしれないのだ。
本作は、学園を舞台に展開する。タイトル通り女教師がヒロインだ。これほど可愛らしい女教師(「女の子」と括ってもよいほど可憐である)が、これまた淫蕩なのだw 完璧に「ユーザー」の嗜好を鷲掴みにする作品である。
一口に、「エロくさい」名作だ。そこに、可笑しみが籠る。絵柄からして微笑ましいゲーム性を期待できるではないか。
変態性もあるが、プレイする暫しの時間を「HENTAI」になりきってみては如何だろうか。一段と魅了されること請け合いだ。
女教師本城留美子が、チンピラたちの脅迫と凌辱に曝される日常を描く。本作では、留美子の他、教え子の風戸絵里と留美子の母章子も土俵に上がる。無論、相撲取りのエロゲではない。
男はといえば、キモ系の多さに呆気に取られることだろう。しかし、それこそ「萌え」要素に化ける資となるのだ。美と醜という相対論の噛み合わせが絶妙な味わいを醸し出すのだ。
本城留美子という、世にも稀な凄艶の運命を、綺羅光氏の筆致が華麗に描き出す本作。本格的耽美小説家によるノベルゲームとして、実に野心的なシリーズとなった。ノベルゲームは数々あるが、エロゲ界で、且、プロの小説家が手掛けたシナリオを辿るのは、実に妙味に満ちているというものだ。
無論、スーとしても消化不良の個所は残るが、製品に完全を求めるのは、人間の貪欲さの証左でしかない。完璧に近づこうとする、飽くなき野心を、この作品に見られては如何だろうか。垂涎物である。
ひんでんブルグ氏の過去の作品の中から、取り分け「妊娠」のシチュに拘った名作を精選したのが本作である。
そのまんまですw 近親相姦あり、ゴムなど装着せず、只管受精させることしか考えない、無謀とも思えるセックスに明け暮れする男女たちを描く。妊娠スキーならば、絶対に買いだ。
また、その手のシチュに目覚める烽火になるかもしれない。
現在、コミック界でもそうだが、エロゲ界では殊のほか「ラスト妊娠」が珍重されている。より一層楽しめるようになるために、流行の「色」に染まるのもよいかもしれない。
前もって言いましょう。オヤジはいいです。ショタ万歳!
というわけで、タイトル通り、家族全員が孕む展開まで用意されている本作。禁断とか背徳とか、様々な批判を浴びそうなものだが、実にあっけらかんと描かれている。
妙な言い方をするなら「汗」であろうか。快楽を求めて、必死に腰を律動するのも「汗」なら、男女の快楽のシルシたる「体液」も「汗」と同様、血液から精製されている。そして、その「血液」が交わるところに穢れやおどろおどろしさを抱きそうなものだが、ひんでんブルグ氏の練筆の冴えは、終始引き込まずにおかない。「萌え」は、約束されている。
氏の描かれる可憐な美女たち。絵柄にブレはなく、既に完成された観もある。また、得意とするシチュも見出して久しい。
現実生活において、望む人は一人もいない展開だろうが、妄想の世界で求めてみるのも一興である。
2011年06月20日
原案は、過去の戦隊ものに拠ったらしい。漫画家のどれだけの先生方が真性のオタクなのかわからないが、氏の特筆すべきオタク性は、ファンならば知らない者はない。
本作では、戦隊ものっぽい、それでいておちゃらけたバトルを通して、正義の味方(主人公の名前は、そのもの「正義」である)間の愛の軌跡を描き出す。
スーとしては、悪の女幹部(マテw)に惚れました。女幹部曰く、
「バカじゃない。妊娠する危険性のある中出しなんてさせるわけないじゃない!」
と、正義は正義の味方という前に、ただの種馬でしたw
とにかく、サカりますw 男だけでなく、凄艶もこれまた逞しい悍馬が軒並み顔を揃えています。
ひんでんブルグ氏の雄才大略のほどは「受精」と「授精」の使い分けができる点ですね。ここまで、「妊娠・孕ませ」に肩入れした漫画家は、他に知りません。
本作は、笑いながらエッチに浸れる、氏の渇望した展開と思しき漫画に仕上がっています。
(渇望したかどうか。実に陰惨な展開の漫画が多いのだがorz 萌えるのでファンになって、やめられないでいますw)
男女が只管交媾に励むのが本書だ。
ひんでんブルグ氏のコミックは、贅肉をとにかく削ぎ落として、セックスに、それも「妊娠・孕ませ」に極めて特化した作品群に彩られている。つまり、エロマンガとしては秀逸この上ないわけで、望まれる分野に長所を持つ、「願望と嗜好性の合一」の結実たる、完全体とも言うべきコミック群が、同氏の著作群であろう。
エロゲ界では、兎角「妊娠」まで行き着くものが急増し、また、優秀な原画家を起用したり、シチュの豊富さや、アブノーマルとされたシチュを描き出すことで人気を博してきた。
コミック界は、スーが思うに、いまいち煮え切らないできたと思うのだ。業界の規模において、潜在能力や媒体の可能性において、エロゲ以上の能力を秘めてさえいると思われるのに、「媒体の本来性」、つまり、「買い手が求める内容に必ずしも応え切れずにきた」のは悔やまれることである。
その中で、ひんでんブルグ氏は孤軍奮闘、成年コミック界の水先案内人として、従来の筆法に磨きをかけてこられた。志向するところは単純といえばそれまでなのだが、「妊娠」一つに懸けてこられた情熱と先見性には感服する次第である。これまさに、「明知」と言えるものである。
氏の描かれる女性も多彩で、ツルペタからツンデレ、近頃は、熟女(母や血縁が多い)との狂宴を描かれることが増えた。逞しい悍馬たちを向こうに回して立ち回るのは、これが、ショタという設定、が、多いのだ。男性に嗜好性を持つ方には、必ずしも万能な書き手とは言い切れないかもしれないが、女性のバリエーションは豊富である。
ただの人気作家ではない。「その道を極めた」書き手の一人である。
すごいです。
はっきり言いましょう。ひんでんブルグ氏の描く漫画のように、始終妊娠しまくっていたら、〇国を抜いて、世界一の人口大国になりますw 国際的に見ても精子の数が少ないと言われる、日本男児の鑑のような美少年たちが励みまくる漫画ですね。
淫蕩な女教師を孕ませたくて、授業中にオナニーしてしまう少年が主人公のものなど。念願叶って、憧れの女教師に挿入しますが、そこからはもう、電車道でしたねw 少年とは思えぬ絶倫ぶりに、見ている方もボルテージMAXになりますw
「小さなキ○タマのどこにそんなに精子があるのぅ!」
膣内で存分に射精する少年。ラストはご存知の通りです。
萌えませんか?
その他、タイトルに沿った、妊娠シチュの名作が、名を連ねております。
筆者の熱筆になる本書、ひんでんブルグ氏にとって、万古不易と言って差し支えない、「孕ませ」に特化した作品集になります。
「ひんでんブルグ作品を三倍楽しむ方法」(某番組のパクリにあらず)と題して、まず、言っておきます。同先生作品で楽しむ時は、主人公に同化しましょう。男になりきることですw(無論、女性が読まれても楽しいですよ!)
兄妹間での近親相姦。現実にはありえないことが、美しく描かれます。実に兄もイケメン、妹も可愛らしく、兄ならずとも催してしまう有様です。
ひんでんブルグ氏にとって、「コンドーム」など無粋なのでしょう。只管種付けに励む男女たち。
同氏ほど、一点突破的に、シチュを限定的に描き出して、且、人気の作家というのは少ないのではないでしょうか。
近頃では、エロゲを中心として、盛り上がりを見せているシチュである「妊娠もの」の旗手です。コミック界では、その手のシチュは、完全には浸透し切っていませんので、未だ貴重な書き手さんではあります。
まず、「ラスト妊娠」を期待させる作品が表題作になります。美しい母子を諸共孕ませる……そのもの男のロマンですな。
というか、本著作は「孕み」ばっかですw あまりに首尾一貫、タイトルのオンリーっぷりに、笑わずにおれません。ええ、いい意味でですがね。
美しい母子を孕ませるといっても、現実にはありえないこと。母親は31歳という設定ですが、とても信じられないほど美しく、スタイルもばっちりです。主人公ならずとも、孕ませの「使徒」になること請け合いですね。
ひんでんブルグ作品を読む時は、「漢」になりきって、ハッスル(ちょw 死語w)しましょう。