レビュアーランキング:
11位
(役に立った数:431件)
投稿数ランキング:
8位
(総レビュー数:346件)
2011年07月09日
2011年07月05日
2011年05月16日
2011年05月02日
主たる攻略キャラは3人だが、やはりメインとなる葵さんとのえっちシーンが多い。年上のおねえさんに責められたり、襲われたり、誘われたりという内容のものが多い。
舞台は関西を意識していて、葵さんにそういう言葉遣いが見られる。
2011年05月02日
築城一人氏シナリオらしく、このゲームの主人公はかなりディープな変態さんである。彼のあたまのなかは、かなりの割合が性処理で埋められていて、それを姉で吐き出そうとしている。また、姉たちも、態度はさまざまだが、けっきょくはつき合ってくれている。
ここにあるのは、気もちいいからかまわないという双方の志向の一致である。このため、弟がかわいいから、好きだからという感情にはとぼしい。ここらへんに、ものたりなさを感じる人もいるかもしれない。
特筆すべきは、螢である。さばさばした性格の彼女は、意外にも弟の理解者だった。「ほら、こういうことがしたかったんでしょ。満足するまでつき合ってあげる」という具合に、筆おろししていただいたときには、心底彼女にあたまがさがった。
2011年03月28日
2011年03月25日
2011年02月07日
表題の連作が× 5 編。あとは短編が× 3 編。年上ものの話がなかなかよい。
「Mind of Sisters」は、主人公のキャラづけがしっかりしていたり、意外なオチがあったり、わりと読めるものになっている。
「春風ドロップ」は、「ッス」という体育会くさい語尾と、ジャージうえ+スカートという服装が特徴の女の子とのエロコメ。
「姉奴隷」は、この単行本唯一の、ダーク色の強いもの。ショタッ子が姉に、弱みを握ってあれこれする。道具を使うところがポイント。
「Love Love Lingerie」は、姉がショタッ子をもてあそぶ話。
2011年01月20日
今回の KISS は、安アパートを舞台にした、よく慣れ親しんだあのシテュエーションになっている。騒動を引き起こす一癖も二癖もある人たち、清純そうな憧れの管理人さん、ナイーブな主人公。KISS でこれらをやってみたら、シリーズのどこか現実離れした日常に不思議とマッチしていた。
主人公のもつ、管理人さんへの思い込み、こだわりは、それ単体では、KISS なんだからつっこんでもしかたがないという代物だ。だが、パロディという意味づけを受ければ、たしかに彼はそういう考えかたをしていたということを思い出すことができる。プレイヤーは、オリジナルの話のほうで、正気の世界を学習しているのだ。ここに、笑いが成立した。
今回の KISS は、読めるし笑える。
2011年01月20日