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度重なるドジで主人公・不動大樹を巻き込んだ事で、横暴な学生会によって決められた校則違反に抵触してしまい、退学処分を喰らってしまったポンコツ幼なじみ・羊崎みくる。
大樹はそんな彼女をを救うべく、更にペアとなるヒロインは個々の思惑を叶えるべく「こ〜そくシステム」に挑みます。
序盤で攻略ヒロイン全員と通り一遍接する機会があり、その時に選んだ選択肢の組み合わせによって、ペアを組めるかどうかの可否が決定するので、小まめなセーブと慎重な選択が必要になります。
全体的な流れとして、生徒達からの「盛り込んで欲しい(又は廃止して欲しい)校則」をくじ引きで選び、それを発動する為の課題も更にくじ引きで決め、その課題に失敗すれば却下な上に減点されるという過酷な条件があります。
ちなみに、猫山美々子のルートでは、必ずと言っていい程「猫山美々子という名の女生徒は……」という内容が飛び出すので、内容を見てかなり笑ってしまいました。美々子自身にとっては成功しても失敗しても生き地獄な条件、痛過ぎるかも…。
エッチシーンは完全和姦のノーマルですが、ヒロインによってはトラップが仕掛けられているので注意が必要です(コンプの為には一度は見る必要がありますが…)。
ヒロインの中で印象に残ったのは兎塚詩和と猫山美々子です。詩和は……中略(詳細に書くとネタバレとなるので)……終盤で大樹に全てをさらけ出し、真の絆が芽生えるという展開が良かったですし、美々子はロリな外見に巨乳という組み合わせが破壊力バツグンでした(ヒロインの中で唯一パイズリがあります)。
10日という限られた時間の中でヒロインと力を合わせ、絆を深め、理不尽かつ横暴な校則を打ち破れ!!
不慮の事故から300万の借金を背負い、それを肩代わりする為に学園の部活共用資金に手を付けてしまった主人公達写真部員が、次回監査までにその額を手っ取り早く補填する為に盗撮写真投稿で資金調達するという展開の作品です。
盗撮がメインコンセプトの作品ではありますが、ヒロイン達も撮られている事が分かっているので罪悪感無くプレイ出来ましたし、通常のエッチシーンだけではお目にかかれない盗撮ならではのエロスや「もしも他の誰かに見つかったら…」という紙一重のスリルが堪能出来ます。
ヒロイン達も最初は恥ずかしがっていたのが、いつしか隠し撮りや痴態を撮られる事に快楽を覚え始め、やがて主人公・真琴への恋心が芽生え始めるという展開も微笑ましさを感じました。
また、この作品にはトレジャーハントモードがあり、ストーリー中に画面に表示された【!】マークが黄色く点滅したら、画面内の何処かに隠しアイテムが存在する証拠なので、そこをクリックしてアイテムをゲットするという、別の楽しみも存在します。特にスキップモードでさっさとストーリーを進めてしまうせっかちさんは、この点に注意する必要があると思われます。タイミングが短く、気が付けばハンティングチャンスを逃すという事もありますので…。
ツンデレな幼馴染・豪放磊落な先輩・ロリで一途な後輩・天然で豊満な女教師、アナタは誰がお好みですか?
妄想力と執筆能力は高いがエッチ経験は皆無な素直クール少女・高村静香を女流官能小説家としてスキルアップ&エッチなレッスンを施して行くというのがプレイ中におけるメインの展開です。
作品中で、静香は主人公とのエッチ実体験を元に執筆を行い、それを主人公のオフィスにメール添付して送ってくるのですが、それに対してどのような評価を下すかによって、今後の執筆方針に大きく影響してきます。また、エッチイベントも場所決めが後のストーリーに重要な影響を及ぼす場合もあります。
ストーリー展開やエンディングの主な内容として、静香と沙希それぞれの通常の単独プレイの他に、SM・露出・レズ・3Pなどがありますが、場合によっては“ヤンデレ”になってしまう事もあるので、受けシチュやヤンデレ、並びにホラー描画が苦手な方は、予めそのような展開が存在する事を念頭に置いて下さい。僕もプレイしてて「うわ、おっかねぇー」と思わずゾクッとしました。
彼女がどんなタイプの作家に育つかは、全て編集者たる主人公のアドバイス&評価と、プレイヤーである貴方次第です。
『ひなたぼっこ』における日向・小春・氷・静馬(←涼乃だと思われた方は少々意外かと)エンドのその後のストーリーが「サイドストーリー」として収録されていますが、本編では完全純愛本命ヒロイン一筋だったのに対し、こちらでは姉妹3Pなども存在し、ストーリーは短いものの、エッチのボリュームは増加しています。
また、本編では攻略対象外だった七瀬や水とのエッチシーン(といっても最後の一線は越えませんが)や、本編では登場しなかった叔母・月乃や新キャラの桜子・林檎も追加され、ストーリー展開に更なる華を添えてくれていました。
サイドストーリー以外にもひなたぼっこ名所案内やキャラクター名鑑、更に2種類のTarte小説劇場も用意されており、本編では気付かなかったヒロインの詳細や、舞台となる街のマップレイアウトが細かく描かれていて、思わず「おぉー」と感動してしまいました。『ひなたぼっこ』をプレイされた方は是非ともプレイして欲しい作品です。
登場キャラの中で一番インパクトが強かったのは七瀬と月乃でした。七瀬は本編において、日向と奈月のルートにおいてのみ主人公・夏樹に懐くという設定の為、日向アフターストーリーとそれ以外のストーリーで落差が激しかった点に思わず笑ってしまいましたし、月乃の場合は豪放磊落に見えて実は…的な隠し設定に驚いたりしました。他にも日向が天然ぽややんに見えて実は「ヤキモチ妬き」という隠し設定が微笑ましかったです。
久々にプレイしたYUKIRINさん原画の作品です。待ってましたー!!
学園を舞台とした若干インモラル的な内容の作品で、主人公の元に相談を寄せるヒロイン達はみんな特殊な性癖(学園のトイレでおしっこが出来ない超潔癖症の委員長・真琴、露出壁があり見られる事で興奮する先輩・ひかる、学園でのオナニーが止められない後輩・明菜)があり、それらを解決する為に相談に乗ってあげるという展開です。でも最終的にヒロイン達は余計にハマッてしまったりします。
YUKIRINさん原画の作品というと、しぃし〜はデフォであり、今回も委員長・鮎川真琴がおしっこヒロインに該当するのですが、国仲ひかると森明菜の2人も初イベントとラストイベントでしっかりと漏らしてくれるので、満足度は高かったです。
最後に、定番のアノ一言で締めたいと思います。
YUKIRIN最高ーーー!!
既に人間として終わっている両親の行動(子供達を自分達の見栄の為の道具にしか見ておらず、少しでも意に沿わなければ簡単に見捨てたり切り捨てたりする)が腹に据えかねた主人公・鋼我が、両親の愚行(本人達にすれば英断)が元で無理矢理付き合い始めたばかりの彼氏と別れさせられて失意の底にあった紅音を犯した事がきっかけで家を飛び出し、両親が見捨てた紅音を引き取り、更には家出をした蒼羽が鋼我の元に身を寄せる所からストーリーが始まり、兄妹の絆と暮らしを守る為に邪魔者を完膚なきまでに叩きのめすという展開に発展して行きます。
プレイにおける最大の重要課題は、蒼羽を性的に開発して自分から離れられなくする事ですが、注意しなければならないのは、二人の妹をちゃんと均等に愛さなければならないという事です。どちらか片方に若干でも愛情が偏る(【蒼羽>紅音】又は【蒼羽<紅音】)とバッドエンドとなり(これでしか回収出来ないCG・シーンもあります)、完全に均等(【蒼羽=紅音】)だとハッピーエンドに到達する事が出来ます。プレイされる方は、色々と試行錯誤する以外ありません。
主人公達3人を見ていて「妹(兄)との穏やかな暮らしを守る為なら、世界中を敵に回してもいい」という心情が感じられました。それに、邪魔者を排除する為の連携プレイも見事としか言いようがありません。お互いに余程信頼し合っているのでしょうね。
エッチシーンは、基本的にノーマルエッチですが、展開次第ではSMや野外プレイなどが発生する事もあります。
さぁ、妹達との安寧な暮らしを守り抜く為に、邪魔者は徹底的に叩き潰せ!!
全体的にキャラの描画が柔らかく、ストーリー自体もアットホームな感じに仕上がっていて、僕的には「癒し系ラブストーリー」という印象を受けました。
主人公・速水夏樹と妹の小春は、今まで住んでいた叔母の経営するアパートが区画整備の為に取り壊しになる事が決まり、それに伴ってアルバイト先と仮住まいを探す事になるのですが、学園時代の恩師である柊日向と再会した事から、自分とその周囲の友人達の関係に変化が訪れ始めるというストーリーです。
ストーリー展開は、一部のヒロインに紆余曲折的な展開があるものの、それ以外は概ねゆっくりと愛情を育んで行くという展開で、ほのぼの路線を好む方には強くお勧めしたい所です。また、攻略ヒロインは全員処女という設定なので、想い人の最初の男になれるという展開も味わえます。
ヒロインの中で特に印象的だったのは日向と七瀬です。日向は夏樹にとって初恋の人であり、再会出来ただけでも奇跡に等しいのに、一緒に住む事が出来て、しかも処女だったという事実が感動的でしたし、七瀬は攻略対象外のヒロインではありますが、初めは夏樹につっけんどんな態度を取っていたのが、分かりあえてからは甘えん坊ぶりを発揮するようになるのが印象に残りました。
また、それ以外にもこの作品では涼乃の声を担当している北都南さんの、かなりレアな「兄様」という呼び方を聞く事が出来ます。大抵他の作品で北都南さんが妹系ヒロインを演じる時は、性格が快活で「お兄ちゃん」と呼ぶケースが多いので、この設定はかなり新鮮味を感じました。
ごくごく普通の、ほのぼの路線の純愛を楽しみたい方は是非一度プレイしてみて下さい。
主人公の翔は、浪人中で予備校生にも関わらず、パチスロ店を見つけるとプレイせずにいられず、負けて金が無くなり、既に大学に合格している幼馴染のひとみに金を無心して怒られるという「何度失敗しても懲りない男」なのです。
ある日、逆ギレ的に無理矢理ひとみを犯した事で、自分の鬼畜性とひとみのマゾ性が目覚め、幼馴染だった2人の間に劇的な変化が訪れ、主従的な関係が強くなっていくというのが大筋のストーリーです。
とはいえ、関係が変わったとはいっても、翔がイニシアチブを取るのはエッチの時限定で、普段はダメ男っぷりをいかんなく発揮してひとみにドツキ回されるという、それまでと大して変わらない日々が続いたりします。
エッチ描画は、普通のノーマルエッチは全くと言っていいほど存在せず、拘束・剃毛・お漏らし・青姦など、鬼畜系のプレイがメインですが、痛々しい感じはなく、ひとみ自身もドップリとそれに浸かって行く展開が印象に残りました。
また、ストーリーの中では、ひとみがパチスロ大学の同僚に弱みを握られて無理矢理凌辱されそうになり、翔が助けに行くという展開があり、普段のダメダメっぷりが嘘のような翔の一面も印象的でした。
ドタバタコメディ系と、悲しいシリアス系な展開が絶妙にミックスされた作品です。
「世界を幸せにしたい」願望のある幼馴染・四季彩に付き合うような形で応援部に入部した主人公・柏原恵が、部長やヒロイン達との繋がりの中で、それぞれが抱えている、過去に体験した不幸や悲しみ、苦しみを知り、それを乗り越えて行くというのが大筋のストーリーです。
ヒロイン達の中には、結構ヘヴィな過去を持つ者もいて、彼女が語る言葉の中には体験した者だけが語れる言葉の重みが含まれており、思わず頷いてしまうものも多々あったりしました。
強く印象に残ったのは、神田秋代のシナリオと、安笠春香のキャラクター性でした。
秋代のシナリオでは「頑張れ」という言葉の重みを実感させられたという感じが強かったですし、春香は猪突猛進な割に空回りしまくりという、ムードメーカーなのかトラブルメーカーなのか…そんな感じでインパクトが強かったです。
エッチシーンは完全和姦のノーマルですが、一部コスプレエッチもあったりします。
笑いと感動が同時に味わえるこの作品、お勧めしたいと思います。
2009年01月19日
この作品の最大の特徴は、他の作品では当たり前に存在する「ヒロインと幸せになってハッピーエンド」というエンディングが存在しない事です。正に御主人様たる主人公、そしてプレイヤーが「これで良し!」と思った時がエンディングというワケですね。尚、スタッフロールはおまけモードで見る事が出来ます。
ゲーム展開は完全フリーといった感じで、ヒロインたる歩実に対し、普通に可愛がる事、言葉責めで苛める事、意地悪に突き放す的な事など自由自在ですし、「玄関開けたら2分でエッチ」的なノリでイキナリヤッちゃうといったプレイも出来ます。
チョット残念だったのが、巨乳に特化した作品の割にパイズリが少なかったという点でしたね。どちらかというとフェラの方が多かったです。