【実験】単純な妹にジョーク品を手渡してみるお話

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【実験】単純な妹にジョーク品を手渡してみるお話 [妄想研究所]
サークル名 妄想研究所
販売日 2014年07月30日
シリーズ名 実験シリーズ
年齢指定
作品形式
ファイル形式
MP3
ジャンル
ファイル容量
371.05MB

作品内容

[ストーリー]
俺は、言ったことをなんでも真に受けてしまう“単純な妹”を騙すのが好きだった。
今も、昔も。
……そして多分、これからも。
俺は妹をからかい、騙し、そして俺は妹に嘘吐き呼ばわりされてなじられるだろう。
それが俺たち兄妹のコミュニケーションだから、
互いに、騙し・騙されることをやめようとせずに、
今の肉体関係にも甘んじている。

そして俺はこうして……。
――再び彼女を“騙す”のだろう。
偽りの薬を手渡し、神妙な面持ちで語ってみせて、
妹の「お~っ」という声を聞き、満足するのだろう。

いつまでも変わらない、妹の“単純さ”に、浸っていくのだろう。

それが、なによりも……快感だったから。

[内容]
第01話「序章」(07:49)
縁側で日向ぼっこしていた野良猫のタマ。
そして、そんなタマをマタタビで誘惑する妹の姿。
暇そうな背中に声を掛けて、
さっそくジョーク品のお披露目といこうじゃないか。

第02話「健気な心」(09:43)
コップから溢れそうな牛乳を両手に抱えた妹がリビングに立っていた。
何かと思えば、「これを飲め」と言う。
少し甘いにおいのする牛乳。
一体この牛乳には何が入っているのだろうか?
蜂蜜? 黒糖?
それとも、昨日手渡したジョーク品のドリンクだろうか。
……飲んでみて、反応を楽しむのも面白そうだ。

第03話「望むもの」(23:45)
ベッドの中で俺の胸に頬をすり寄せる妹。
かと思えば、じっとこちらを見つめていたり。
こいつは、何かアクションを起こそうと思っているんじゃなさそうだ。
俺が何かをしようとするのを、じっと待っている。
けど、俺が衝動的に行動を起こすことはあり得ない。
あの“惚れ薬”は、所詮ジョーク品に過ぎない。

第04話「望まれるもの」(13:06)
親もまだ寝静まらない時刻に、息を潜めて腰を叩きつける。
ベッドにうつ伏せに寝て、腰を持ち上げている妹を乱暴に抉る。
水音の響く部屋に、嬌声が重なる。
……何度止めようと思っても、再び味わってしまう。
味わってしまいたくなって、手を伸ばしたら、簡単に手か届いて。
今夜もこうして、妹の細い腰を掴んだ手を引き寄せていく。


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のべ、「おまけ」を含めた1時間15分の音声作品となっております。
「SE有」「SE無」からお好きなほうをお選び下さい。

また、今回はアペンドとして「お遊び編集版」を同封させて頂いております。
音声にさまざまなエフェクトを加えたものですので、どうぞお楽しみください。
今回は「お遊び」とついているように、試作的なところが強く、
Hシーンのみまとめさせていただいております。


今回、兄が実行した妹への“騙し”は、惚れ薬と銘打ったドリンクの「ジョーク品」。
もちろん、このドリンクに効果などない。
そのドリンクを飲んだところで、身体に異常を来すことはない。
もし、効果があるとしても…。
その効果は、効果があることを知っている“当事者”にのみ影響を及ぼす。
あのジョーク品の“惚れ薬”は、飲んだ相手よりもむしろ、
飲ませたほうに効果を与えるジャンク品なのだ。
さて、そんな“惚れ薬”を妹は“誰に”飲ませたんだろうか……?
そして飲ませた張本人の妹の様子はと言えば……?


◆声の出演
 妹  …  沢野ぽぷら

◆表紙イラスト
 けだま

※本作は、第二作目・「【実験】単純な妹に睡眠薬と銘打った砂糖菓子を手渡して寝たふりを続けてみた一ヶ月のお話」
の続編となっております。

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