ワイワイさんのレビュー一覧

fantiaで連載しているものより文章が増え、連載ではあまり詳しく語られていなかった世界事情や設定も語られます。ただし戦闘シーンを中心に文章化されているので一話一話の分量はそれほど多いわけではありません。そのため小説作品として購入すると物足りないと思うかもしれません。
それでも一話毎にピンチからの勝利という流れをしっかり踏むので、変身巨大ヒロインものとしては十分楽しめると思います。
収録されている挿絵はfantia連載分から増えていないのと、露骨なエロ要素は無いのでその点には注意してください。

オメガスレイヤーズシリーズの第一部完結作品です。お話のつながりや登場人物について知るためにはオメガスレイヤーズシリーズを最初から読むのがオススメです。
今回も激しい陵辱・リョナ描写があり、登場するヒロインの死亡描写もはっきりと書かれています。ストーリーとしてはどんでん返しが数回繰り返され、ヒロインたちに希望と絶望が交互に訪れる展開です。
敵が味方になるという王道の展開もあり、読み物としてもすばらしいものになっています。

前作「七大将軍」の続きとなる今作は、すでにヒロインたちが敗れたところから始まり、その後の戦いが描かれていきます。強く誇り高いヒロインたちが、激しい戦いの末に敗北する。話の流れは単純ですが、各ヒロインの心情やそこからのヒロインの逆転勝利を思わせる描写、それでも覆らない結末など見所満載の作品です。
戦闘による敗北がしっかりと描写されるため、どうしても若干のグロ描写があります。サラリとした描写ですが、苦手な方は注意が必要かもしれません。

タイトルどおりリョナを前面に押し出した作品です。
巨大ヒロイン・ネオンについての説明と、その戦いをイラストに文章を添える形で描いています。
子供のころ巨大ヒーローの薄めの本(薄い本ではなく)を買ったことがある人には懐かしいかもしれません。見開き1ページで怪獣と巨大ヒーローが戦っている絵に文章が添えられていたあの感じです。
ただし内容は比べ物にならないくらいハードです。
そして大事なことですがエロはないです。あくまで巨大ヒロインがダメージを負い敗北する作品です。

スーパーヒロインを弱点物質を利用して徹底的に責め抜く。
そのコスチュームすら利用してヒロインのプライドを傷つけ、徐々にヒロインを追い詰めていく様子はすばらしいです。
コスチュームは破かれますが全部破くのではなく大事な部分だけを破き、淫らになってしまったコスチューム姿で粘液まみれのエロシーンが最後まで続きます。

シスターというとやさしい女性がイメージされますが、この作品に出てくるのは戦うシスターです。
邪悪な存在を滅ぼすことを使命として戦うシスターが、その邪悪な存在に破れ陵辱されてしまう。
信仰に生きる高潔なシスターが、淫らな責めによって汚され堕ちていくすばらしい作品です。

ぴっちりとしたコスチュームに身を包んだ少女たちが容赦なく陵辱されます。
正義のために戦う少女たちが敵の手に落ちてしまい、激しい陵辱によってその意思をどろどろにとかされてしまう。
ヒロインを淫らに落とす責めがしっかりと描写されており、戦うヒロイン陵辱ものとして十分満足できる作品です。

タイトルに淫死とあるように、この作品のヒロインたちはハードな責めの末に死んでしまいます。
死んでしまうという結末がくるからこそかなりハードな陵辱が行われ、高潔なヒロインが淫らで壮絶な最期を迎えるわけです。
ヒロインが死んでしまうことを許容できるなら、エロ作品としてもリョナ作品としてもお勧めできる作品です。

今作で七大将軍編は完結となりますが、七大将軍編の締めとして申し分ない内容になっています。
巨大ヒロインたちが死力を尽くした上でなお力及ばず蹂躙され、陵辱されてしまいます。
戦いの中でぼろぼろになる様子、敗北後に行われる激しい陵辱の様子がしっかりと描かれています。
エロとリョナがたっぷり詰まった作品です。

戦うヒロインでしかもふたなりという珍しいシチュエーションですが、それだけにこういう作品が好きな人には刺さる内容です。
ヒロインは先天的なふたなりではなく、敵によって生やされてしまいそれを利用して陵辱されてしまいます。
未知の快楽に翻弄され乱れるヒロインの姿はすばらしいです。