告白された時の狼狽えっぷりや自虐のレパートリーがやたら豊富な所など、ヒロインの状況を考えると笑っていいやら悩みますが、一度すべてを聞き終わってもう一周聞いてみるとある種ほほえましさを感じます。
ただひとつ気になったのが、ヒロインの持つ人間関係として両親との関係はそれほど悪くないように思えました。
苛められている事実は言うことができていないにしてもケーキの作り方を教わるくらいの事はできるようですし。
なので紹介文の「誰からも愛された事のない」という部分に若干の違和感を持ちました。すさんだ家庭とかではなさそうなので逆に良かったのですが。