『イチャエロCG集』を標榜するだけに、ヒロインに多少生意気な所があっても穏健に関係が進んで行く。
その分平坦な印象になる筈だが、ヒロインの人間性に躍動感があるのでメリハリが感じられた。
主人公はテキスト上で職務延いては生活状況を改める事になるが、CGの外見上は変化がないので悪しからず。
ヒロインが恋愛延いては結婚に対して積極的になって行く姿は、主人公共々好感が持てた。
主人公の顔文字込みの台詞は主人公の個性を薄めて自己投影し易くする配慮にせよ、人を選ぶだろう。
モノローグでの通常台詞で感情移入し、適宜自己投影もしたので余り気にしなかった。
CG7で、主人公のナウい♂息子は元よりお尻とおいなりさんがクローズアップされる誰得展開になるので、嫌な人は覚悟すべし。
ヒロインが大事な所にシールを貼るコスチュームは正直ピンと来なかったが、違和感を感じる程ではなかった。
他作品とラストでクロスオーバーしている場合もある様だが、少なくとも本作では旧作の後日談は存在しない。
ほっこりエロが好みの方にはお勧めだろう。