ねこのすけさんのレビュー一覧

戦闘以外BGM無しの、45分程の物語中心の一本道ゲームです。汚い物さえ口にしないと生きて行けない最貧の砂漠の村女が、厳しい砂漠を抜け都市に行き、売春婦になるお話です。

立ち絵やエロ絵はいくつかあり、探索や戦闘は僅かで、彼女の体を買う男達や娼館の人々との会話がメインとなります。

原始的な生活をしていた全裸の主人公と、都市人の性感覚・生活価値感のギャップを描いており、原始的生活に有って都市に足りない物、つまり無料でのセックスや女の裸体、それによって困惑する人物達を描いています。

やや片言な日本語文章と戦闘は二回程のみでしたが、システムはシンプルであり、奴隷がやがて王の召使になる様な古代的な話が楽しめます。

少し古く前世代の有名作品ですが、他と違って夕暮れをテーマにした独特な色合いを持った作品です。主人公は新任教師として学校に訪れるのですが、そこで様々な女学生と出会います。その彼女たちとの会話の中には、必ずと言って良いほどアンバランスで可笑しな演出が組み込まれておりビックリする時があります。本作ではこれまでプレイしてきた中で、おかしいな?と思っていた事がゲームの終盤で全て明らかにされ、その衝撃度の高さが本作を有名作品たるものにしています!

上巻の方では下着姿のままでしたが、おっぱい丸出しになる下巻への布石であり、彼女たちのセリフから気持ちが感じられてきます。ストーリーは建物の屋上のみで展開され、それを考えると本作のボリュームは多く、淡々と戦いが続く様子が描かれるのですが、逆に多彩な彼女たちのポーズが描かれており格闘技に詳しいユーザーにも受ける内容になっていると思います。しいて言えば本巻上巻ではおっぱいも欲しかった所ですが、逆に白いパンツでの股ぐらアングルもエロいものでありました!

私が本作に対して思った「独特で独自性のあるゲーム」と言うと、使い古され、当り前で、聞こえが良いかもしれませんが、本当にこの作品は原点的にそう言うしかなくて、数多くある作品の中でも群を抜いて印象度は高い物になっています。

これこそオリジナルティある作品であり、普通の旧来のコンテンツ市場であれば、なかなか生まれにくいと思われるアンダーグラウンド性を上手く商業品として、娯楽作品として、表出させたと言っても良い作品です。

たしかにこれまで世に出た古今東西の世界中のノベルを調べてみれば、こんな作品は、どこかに存在してたかもしれませんが、それが二次元ゲームと言う分かりやすい形で娯楽品になったのは非常に大きな意味があります。

一つのDLサイト全体を調査して、とあるデーターから答えを導き出すのは、なかなか大きな労力だと思います。本作ではその調査を行い、この数年間で各部門の作品の数が、それぞれどう推移していったのかが理解できます。

この大きなデーターから、どう言った作品が多くなり、どう言う作品が少なくなったのかが分析されてますので、一部の人にとっては一つの活動指針にもなると思います。

フィクション作品ですが、まるで実話の様に語られている作品です。
ある作家同士のやり取りから起こった出来事が資料として載せられています。

ボリュームは多い訳ではありませんが、収録ファイルをいろいろ調べると結末が分かる様になっています。
他人の人間関係などに首を突っ込んで知って見たい性格の方には、おもしろい話になっているのではないかと思います!

現代で言うとミニゲームと言う事になりますが、敵は規則的に音を立てて放物線を描いて飛んでくるので、どこかゲームリズム的に安心感が感じられる物になっています。

ただし敵の発生箇所は、その都度変わってきますので、必ずしも自機キャラを中心に位置させて有利になろうとしても、それは難しく安心できる物ではありません。

単にドット絵でレトロな雰囲気を演出してるのではなく、その絵の配色も実際に制作サークル様が調査してファミコン風にしている作品です!

伸びたり縮んだりする身体を持つ主人公を操作して、ステージを進んでいくゲームです。

ポイントになるのは体の末端部分の足と手であり、このポイントを壁に付着させて移動していきます。宙ぶらりんになっている時にクルクル回って反動をつけ手を放すと勢い良くジャンプできますので、それを生かして突破してきます。

壁に身体の先を付着させている時はキーの押しっぱなしになりますので、手に汗握る感じになります!

昔なつかしいファミ○ンのスウィー○ホームを思い出させる様な見下ろし型の探索ホラーRPGです。

アイテムの一つ一つが非常に大事で、持てるアイテム数も限られているので、捨てる必要のあるアイテムはマップ上の床に置く事ができます。

ゲーム開始後のキャラ設定項目で多彩な個性を出せるので、その度に攻略のパターンも変わっており、やり込める内容にもなっていると思います!

ゲームを起動すると、これまで聞いた事もない様な、妖怪の様な音声が流れ不気味な感じが出ています。

高速ババアに恨みを買った主人公がお金を返す為に宝箱を探します。家の中を歩きまわっていると突然に「アレ」が出てきますので極めて心臓に響く内容になっています!

前編はシンプルですが後編はマップも広がり高速ババアの謎、その核心に迫る様な内容になっていました。