サヴィさんのレビュー一覧
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何気ない職場でのやり取りからヒロインのうっかりミスから後輩君に秘密を知られてしまう冒頭からエッチシーンまでが違和感なく小気味よく進みます。
ヒロインが勝手に1人でボケツッコミして最後に墓穴を掘ってしまうので、退屈なシーンは皆無と言っていいでしょう。
ふとしたキッカケで後輩君を自宅に招くハメになり、予期しない真横でオ◯ニーをする事になったヒロイン。
そして目を逸らしていた筈の後輩君はいつもの様子とは違う雰囲気を漂わせています。
後輩君を意識するあまりに思わず甘い声を漏らし、ふと後輩君の名を呟いてしまう事で目が合う2人。
女性慣れした言動に戸惑うヒロインにフェザータッチで触れてくるヒロインの狼狽えながらもドキドキしているヒロイン。
自分がエッチな表情をしている自覚なく、焦らすような指使いにヒロインからエッチな声が出て来ます。
もはや先輩と後輩という立場は逆転してしまい、体の火照りが鎮まらないヒロインは後輩君にも気持ちよくなってもらいたいと彼のモノを求めずにいられなくなってしまいます。
ここまでの流れに市販のアロマを用いても、後輩君は◯薬とかの反則は一切していません。
クールな言動をしても執着や無理強いとかなく、ヒロインの性感を高めただけなので過激なシーンがないので誰にでも読みやすいでしょう。
コミカルなストーリー展開なので、むしろ自然な流れ(ただヒロインが自爆しただけとも言えます)なのでラブラブなエッチが好みの人に向いていると思います。
過激な描写はなくてもエロいので、物足りないという事もありません。
ヒロインの◯宮がキュンとしている断面描写とかありますので、後輩君の巨根がどうノックしているのかも見れます。
この作品はエッチして終わりではなく、後輩君がなぜ豹変したのかの理由も明かされています。
更にオマケ漫画で後輩君視点も読めるので、ここはそうだったのかと知る事が出来てオチがより面白く感じれるでしょう。
この作品は何よりもオッパイです。
物語の重要なカギとなり、エロシーンもオッパイなくして始まりません。
愛で地球は救えませんが、オッパイはヒロインにとって大事な人を救います。
ただ命じられるまま従う眷属のエンデはヒロインにとって最初は人懐っこい飼犬同然だったのが、とある出来事から眷属以上の存在になります。
エンデにしてもヒロインを自分のご主人様というだけで従っているのではないのが、オッパイを吸う事で彼の感情が明らかになっていきます。
魔女のオッパイはそのままでもポーションとしての効果があり、あらゆる薬の原液となる設定がストーリーを面白くするアイデアだけでなく、エロの深みを増す事に繋がるのがこの作品の真骨頂。
そのオッパイの描写も綺麗な作画だからこそ美しくもエロさを感じさせられます。
少女漫画風の絵柄は世界観とマッチしていて、相手役を務めるエンデも少女漫画らしい美男子ですから女性向けのエロ漫画として仕上がっているのでオッパイ以外にも注目するところがあります。
ヒロインのリーリカは巨乳でスタイルが良く、女性向けであっても男性にも好まれるでしょう。
エンデはリーリカの世話役であり、ボディガードの役目もある眷属だけに体は鍛え抜かれていて女性からしたら理想的な容姿をしています。
この2人がメインとなるストーリーも魔女の立ち位置や、ヒロインが必死に死亡フラグを回避しようとする物語がすべてオッパイに繋がるのでオッパイ無くしてこの作品は語れません。
まさに男女問わずにオッパイ星人向けに描いた作品ではないでしょうか。
祖母が亡くなって天涯孤独になったヒロインが倒れて目覚めるとそこは異世界。
しかも幼い頃にヒロインが想像して描いた自作の童話で聖女シェイリィになっていました。
頭の整理がつかないヒロインの前に現れたのは理想とした美形の王子様のスチュワート。
祖母を亡くし、会社でもミスばかりして居場所がなくなったと思ったヒロインは理想の夢の世界に浸ろうと思うのです。
しかし想像した世界と目の前に広がる世界は違っていました。
理想の王子スチュワートからいきなり体を求められ、激しい指◯ンで絶頂させられたら血管が脈打つ太いモノを挿入してきます。
股から体が裂けんばかりの痛みをヒロインが感じているの知りながらの猛烈なピストンが止まりません。
痛みがやがて途方もない快感となってヒロインの全身に駆け巡り、大きな絶頂の中で意識を失います。
異世界転生したヒロインがその世界で聖女になる話は探せば幾らでもあります。
ですがこの作品は異世界転生した原因が今後のストーリーに大きく関わってくるようです。
1作目となるこの作品ではヒロインの現実世界での立ち位置と、舞台となる異世界での立場を描いています。
王子スチュワートの強引なエッチにしても恋愛感情や独占欲といったものがなく、聖女を自分の子種で孕ませる事だけが目的のようです。
スチュワートに使えるメイド達も王子と聖女が幼少の頃からエッチしている事を知っている様子で、ヒロインが想像した温かな優しい世界とは見た目だけが一緒で大きな闇が感じられます。
2度ある過激なエッチシーンは十分に満足がいき、ストーリーも今後はどのような展開になるのか予想がつかないので先が気になる物語です。
数多くの作品を発表されてきた床小屋さんの可愛らしいヒロインはこの作品でも健在です。
相手役がこれまで少なかった美形の王子様が珍しいと思いました。
妊娠しないと処◯膜が再生してしまう聖女の体質がより過激なエロになり満足出来ました。
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前編からの狂人っぷりが相変わらずのケセドによるヒロイン調教は後編になって更にエスカレートしていきます。
エロ調教されるヒロインは自覚がないまま敏感体質にされ、少しの愛撫だけで濡れてしまうようになってしまいます。
そこへお尻に尻尾型のオモチャを挿入され、前も人参型のオモチャを挿入されてしまうとたちまち絶頂。
ウサ耳ヘアバンドを装着されたヒロインは愛玩されるだけのウサギちゃん。
強制連続絶頂によってイキ止まりません。
それでもまだ正気を保ち、ケセドの隙をついて屋敷からの脱出を試みます。
ヒロインは無事に脱出できるのか、否かは実際に読んで確かめて下さい。
会話が成立しない狂人を相手したらどうなるのか。
人格を無視され、人としての扱いをされずに快楽調教されたらどうなってしまうのか。
ゾクッとさせられるケセドの蛮行と過激なエロ描写は後編で最高潮を迎えます。
可愛らしい絵柄ながら超ハードな展開は男女問わずにオススメできます。
女性ならヒロインの立場をご自身に重ねられたら脳内でかなり捗るでしょう。
男性だとケセド視点で読めば自家発電の電力が高まるのは間違いありません。
ストーリーと絵柄のギャップがあるからこそ、より過激さを感じられるこの作品は前後編をセットで読んでこそ堪能できます。
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parasite gardenさんの作品に登場する男性主人公の中でも、ここまで狂気を孕んだキャラはいませんでした。
会話がまず成立しないから説得は不可能。
思い込みと自己中な性格は未成熟でまるで小さな子供みたいです。
それが何一つ不自由がなかった金持ちの息子だから手に負えません。
そんな狂人と出会してしまったヒロインは不運だったとしか言い様がないでしょう。
社会人として順風満帆だった人生を失うばかりか、人格すら無視されてしまいます。
例えるならペット兼愛玩人形といった感じでしょうか。
一方通行の愛情表現がそのままエッチシーンに繋がり、だからこそのエロさが感じられるのがこの作品の見所です。
媚薬を飲まされたヒロインは強制的に何度も絶頂へと果てされる様は可愛い絵柄こその過激さがあります。
作画を担当された閏あくあさんの絵柄とサイコホラーなストーリーは本当に癖になってしまいます。
ボリュームがあるエッチシーンは読み応えがあり、それでいてストーリーも面白い。
何気ない日常から一転、社会と隔離されたヒロインの絶望と快楽で惚ける様はかなり過激な表現ですけと、可愛い絵柄なので激しいのが苦手な人でも大丈夫だと思います。
イケメンのバリエーションが数多くある中で、女性向けではシメオンは、異彩を放つキャラだと思います。
執着系でありながら執着系キャラでは収まりきれません。
残酷な酷薄公と国民から畏怖される本性はもっとも情に厚い男です。
ヒロインのアリエナを大切に想う気持ちを酷薄公という仮面で隠すシメオンの決意と覚悟はヒーローに相応しいと思います。
本当は民を想い、善良だった父である王が豹変しても見捨てられず悪名を一身に受けるシメオンがとにかく格好いい!
アリエナもシメオンを信じきれず、だからと言って出会った頃の優しいシメオンに戻って欲しいと願う心情はまさに王道ヒロインといった感じでしょうか?
もうエロ抜きでも十分に面白いです。
前編では一方的に肉欲をアリエナにぶつけるシメオン(実は演技)から一転、この中編ではシメオンがアリエナに素の自分を見せてからのラブラブなエッチシーンまでの流れが自然で、このままハッピーエンドを迎えて欲しいと思う物語でした。
しかし2人がここで真に結ばれる事なく、更なる波乱を迎えて続きは後編へと続きます。
アリエナを我が物にしようと企む傭兵から取り戻す手立てがないに等しい状況でも諦めず、不敵な笑みを見せるシメオンの格好よさを是非とも手にとって読んでもらいたいぐらいに面白いです。
肝心のエッチシーンは今さらいうまでもなく、男女問わずに満足がいく描写になっています。
数多くの作品を描かれた床小屋さんの絵柄は作風と相性が抜群で、とてもエロいです。
そしてボリュームがあるページ数でも満足できるでしょう。
タイトル回収する結末がどのような展開で迎えるのか気になる後編が本当に待ち遠しいです。
村の繁栄と存続の為に生贄として百目鬼に貢がれた朽名という女の子。
生贄という物騒な表現とは違って朽名は百目鬼の身の回りの世話役として屋敷で一緒に暮らしてきたところから物語は始まります。
人間嫌いな百目鬼にとって朽名はいつしか唯一心を許せる存在になっていたのは冒頭からも分かります。
朽名の事で悩んだり、欲しい物を尋ねたりしている所は娘を心配する父親みたいです。
そして朽名を心配するのも生贄として貢いできた村人たちに嫌悪を抱く動機にもなっていました。
ですが朽名にとって貢がれたのが幸福だったのでしょう。
欲しい物と尋ねられ、求めたのは百目鬼との繋がりでした。
身の回りの世話をしている日常の中で朽名は百目鬼を1人の男性として慕うようになっていました。
そこで百目鬼は朽名を女性として意識してしまい、肌に触れる事で人間の女の子の繊細さを感じながら高ぶっていきます。
柔肌に触れるシーンではどう愛撫すればよいのか戸惑う百目鬼の様子からして、人と交わるのが初めてなのは間違いありません。
ですが昂ぶるに連れて百目鬼としての本性が顕になる様が如何にも怪異らしいと思えました。
百目鬼を求めた朽名も人間に近い姿から怪異の姿へと変貌していく姿に怯えを見せるシーンはリアリティを感じます。
いくら好きな相手でも怯えて当然です。
ただ怯えながらも感じてしまう様子がとてもエロく、人と怪異の交わりを上手く表現されています。
ここまでなら人と怪異の種族を超えた純愛ものとしてハッピーエンドしか想像がつきません。
ですが朽名と村長との会話を百目鬼が偶然聞いてしまう事で不穏な空気が漂う事になります。
朽名と村長は何を話していたのか。
百目鬼はその話を聞いてどう思って行動するのか。
物語が大きく動くこのあとはドキドキしながら結末が凄く気になる展開になっていきます。
ハッピーエンドか、それとも!
2人がこの先どうなるのかは実際に読んで確かめて下さい。
最初は興味本位で呼び出したBさんことインキュバスという悪魔。
そのBさんとヒロインの譲ちゃんの物語は基本エッチがメインですけど、譲ちゃんのBさんへの感情の揺れ方がとても丁寧で、思わず感情移入してしまいます。
まだ成長段階の体はどんどん敏感になり、エッチにハマっていきながらもBさんに恋心を抱く感情がとても切ないです。
Bさんも最初は譲ちゃんを契約者の1人に過ぎなかったのですが、シリーズが進むにつれて特別な少女だと意識するようになっていきます。
なんとも焦れったく、もういい加減に付き合えよと言いたくなる甘酸っぱい物語です。
ストーリーがとても良く、しかもエッチシーンも満載かつ大胆で過激なので飽きることはありません。
小さな体をトビウオのように跳ねさせて感じる譲ちゃんが凄くエロく、実用性の面でも最高と断言できます。
Bさんも人型のインキュバスらしく尻尾を出したりして譲ちゃんの体を弄ったりするのですから、普通の男女とは違うエロさがあるのもいいですね。
メインとなるこの2人を中心に物語は進んでいくわけですけど、脇役を疎かにしないのがこの作品の良いところです。
譲ちゃんがエッチに興味をもつ理由の一つにお姉さんの性事情があります。
Bさんを召喚する前にお姉さんはもう経験済みなのかどうかを気にしていた譲ちゃんでしたが、これは読者側にも言える事です。
彼氏がいるみたいですけど、実際のところはどうなのかを番外編で読んでみたいと思いました。
でも1番気になるのは譲ちゃんとBさんがどういった結末を迎えるのかですね。
記憶を自在に操作できるBさんが譲ちゃんの記憶をけしてしまうのか。
それとも譲ちゃんが特別な存在として受け入れるのか。
まだ未読の読者さんにも2人の行く末を見てほしいですね。