RHさんのレビュー一覧
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前作のレビューで
《ネットの好事家の間でかなり著名である丸岡さん(丸さん、〇さん)の起用については心から称賛したい》と書かせていただいた
氏のファンであり人格やステイタスそのものを罵られたい極度のマゾを自認する者としては、やはりいじめ小説で味わった淡々とした文体、独特なボキャブラリーの言葉責めを「風味」だけでも拝受したいとついつい購入してしまう(笑) 前作と比べ、今作はその風味はより強く感じられた
やはりしつこいようだが小説形式と音声をミックスすれば、もっと氏の魅力が発揮できるとは思う
鬱勃起中毒である自分としては、やはり容姿の醜さや、身体的な欠陥などをボロクソに扱き下ろされながら、いじめられっ子に自己投影してしまう洗脳オナニーに麻薬的な魅力を感じてしまった
「巷に溢れている優しい言葉責めには満足できない」という強度のマゾヒストにこそお勧めします
まずネットの好事家の間でかなり著名である丸岡さん(丸さん、〇さん)の起用については心から称賛したい
私の様なマゾ小説ネットサーファーは、恐らく氏が書いたであろう作品紹介欄の独特なボキャブラリーと過剰なサービス精神だけで既に胸熱となる
勿論、地の文が無い音声作品であるが為、氏の持ち味である執拗なまでのイジメ文体を堪能する事はやや叶わず、ソフトな第一印象すら受けるものの、主人公女生徒の操る台詞回しだけで片鱗は十二分に感じ取れる
目隠し状態の教師にイメージさせるストリップシーンの囁きや、ラストシーンに向かうストーリーの流れなどは、洗脳と言って過言ではない緻密な言葉責めと言える
羞恥心を煽る指摘や劣等感を抉る冷血さは氏独特の緻密で女性的なオリジナリティの部分だと思うので、そこは特に大切にして頂きたい所
貞操帯というアイテムを有効に使いたい為か、続編を匂わせる内容となっている事も評価したい
私見だが、寸止めで放出するドーパミンも、やはり間延びし集中力が途切れると興醒めとなる
収録時間は1時間程度の本作がジャストであると感じた
課題が有るとすれば声優、サークルとの相性であると思うが氏の活動を渇望している者とすれば、ヴァイノーラル録音等の環境を整備し、この縁を切っ掛けに更なる完成度を磨いていただきたい
個人的な性癖嗜好で要望すれば、次作以降は氏の真骨頂である不良少女と女教師、又は人妻などの奴隷堕ちシチュエーションで堪能したい(本音ではネット小説での復帰も期待したい)