耳担当さんのレビュー一覧

個人的に、トラック5の存在が絶妙に感じました。
相手が人外である設定を体験へと上手く昇華させています。
主人公は彼女にただ尽くされているようでいて、実は既に尻に敷かれていたのです。
主導権を握りながらも一途に想い、尽くしてくれている彼女に、私は畏敬の念を禁じえず…という感じでキャラに愛着を持つことができました。

音の水準が高く、声も耳に刺さらない落ち着いたもので、音量バランスも良し。
ループ用に編集されたトラックも用意されているので、ASMR音声としての実用性もかなりのものです。
￥1430、払う価値あります。おすすめです。

お姉ちゃんに包まれながら眠る。
人の望み得るシチュエーションにおいてこれ以上のものがあるだろうかいやない。ないっ。

優しい声とそこから放たれるオノマトペ、主張しすぎないが確かに気持ちの良い耳かき音などなど、声を含めた「音」と「お姉ちゃん」の両方を楽しめる高品質な作品になっています。
入眠特化とのことですが、BGM代わりにも聴きやすくて良きです。もれなく寝ますけど。

今作はBGMが入っておらず、それに伴い差分ファイルの数も減っているのでファイル容量は小さめですが、ボリューム自体は従来どおりです。
お姉ちゃんに癒やされながら覚醒と眠りを行き来するような今作のシチュエーションを考えれば、BGM無しという今作の構成は正解だったと言えるでしょう。

個人的に日本語版の破壊力は凄まじかったですね。
お姉ちゃん可愛い、可愛すぎる。
言葉の理解できる日本語版だからこそお姉ちゃんの優しさが暖かく、心地よい抱擁感に包まれます。そして可愛い。
英語と日本語で違った方向性の「癒やし」を堪能できました。
一粒で二度美味しいとはまさにこのこと。そしてお姉ちゃんは一粒で二度可愛い。

さあ、もう心は決まりましたね?
これで貴方も、お姉ちゃん党の仲間です。

耳を澄ますと聞こえてくる程度の電車の音を背景に、様々な施術をして貰うシチュエーションの本作。買いです。

音のクオリティーが価格に見合ってませんね。最低限2倍以上は金を取るべきですね。安すぎです。ありえません。
とにかく音フェチ音源として高水準で、かつ過度なストーリーによる装飾を避けているおかげで、まごうことなき癒やし特化の作品に仕上がっています。おかげで今までに何周聴いたか分かりません。12あたりから数えるのを止めました。

私のイチオシはズバリ、レビュータイトルにあるように「ドライヤー」です。
ドライヤーの「風」が耳にかかります。温度があります。
おかしいなぁヘッドホンに送風機能なんてついてないのになぁ
冬、寒さで耳の痛い時にヘッドホン着けてこの作品のドライヤー音を聴けば、耳の痛みが取れて快適に過ごせるのでは?と考えたことすらあります。
エコですね。

いたら崇拝するのに。

津軽弁がチャーミングでプリティーなぐうたらゴッデスを何故かお持ち帰りしてしまって・・・という話。
なんで持ち帰ってしまったのか、その真相は自分の耳で確かめてくれ!

終始津軽弁ですが、言ってることは理解できる程度の訛りかと。シナリオをそのまま文字に起こしたものとその標準語訳、2つのtxtファイルも付属の親切仕様で、勉強にも良し。
聴いている所を親類に見つかっても、民俗学とか日本語学の勉強って言い張れます。

明確なASMR要素は耳かき2トラック。音はゴリゴリ系。
炭酸をそそぐ音とか、マッサージなんかもあるにはあるけど、キャラ(ストーリー)・方言・耳かき重視の印象。

安さにつられて買いましたがね、いやもうね、本当にシチュエーションが自分にぶっ刺さりまして。この作品に目をつけて購入の判断に至った自分自身を懇ろにねぎらってやらねば。もちろんこの作品を使ってね!

内容:性に興味津々なクラスメイトから、性交渉の相手となることを持ちかけられる。かくして二人で、実際にえっちを経験していくという話。えっちだね。

というわけで、左手だけでレビューするのも大変なので、これにて失礼。

人間が太陽系や系外惑星に進出し、住まう未来の時代。水星の日本領を舞台に、様々な人々を音楽を絡めて描く骨太SF人情ラブコメディー。
知識をインストールしたり、外脳を体に取り付けて処理能力を高めたり、合成機で食べ物作ったりと、人びとの日常に関わる情報だけでもSFとしてかなりの力作っぷりです。
しかも、ストーリーを進めていくと、更にそこに平行世界・別の次元・歴史が絡み、更には前作世界やプレイヤー世界をも巻き込んで、世界観をグングン広げていきます。
そのスケールのデカさと言ったらもう……

そのようにSFとして大変楽しめる作品ですが、それだけに留まらないのがこのゲーム。
そもそも今作の物語は、ループする時間の中、主人公とメカニカが奏でる音楽と街の人々から得た情報を通して、人びとの心の内を明かしてもらい、そうやって得た情報でまたわらしべしていって、水星崩壊の解決を目指す話。
人と人との繋がりを描くシナリオに関しては前作「うさみみボウケンタン」でも扱っていますが、規模が前作の比ではない。
てんでバラバラだった人達に実は繋がりがあったり、或いは出会うことで何かを得たり、そうした絡み合いが徐々に明らかになっていく様子。
それぞれが持つ、時にハッとさせ、或いは笑わせるような思想・発言などなど、とにかくNPC達一人ひとりに魂が宿っていて、そこに生きているのだと感じられる。
そして、そうした様々な人達との関わりが、きちんと事件の解決へ繋がっているのだから素晴らしい。

ストーリーとかしか褒めてませんが、ストーリーが上記のように素晴らしいから、えっちとかどうでも良くなってしまったのだ。やってみればわかる。
一応、メカニカちゃん及びヒロインズ、皆可愛いからソッチ目的でも安心だぞ!特にラヴグート。可愛いから絶対攻略しろ。

前作と共に購入しました。
前作は始めの3回トライした結果途中寝落ちに終わり、4度目のトライで一通り聴き、5度目でシロナちゃんの可愛さを満喫。今シリーズの破壊力(リラックス力、可愛い力)を身をもって体感しました。
その経験の後挑んだ今作ですが・・・

前作のお客さん(聞き手)がまた来て、シロナちゃんを指名するところから今作は始まっていくわけですが、シロナちゃんがそのことを大変喜び、そして以前よりフレンドリーに接してくれます。よって、前作で「シロナたん可愛い!」となった人は、よりシロナちゃんというキャラに愛着が沸くことでしょう。
音フェチ作品としては、基本的におとなしい音が多いので、眠るのに良いかと。前作と同じような破壊力を備えているといえるでしょう。個人的にはシャンプー音がお気に入りでした。

今作は、1回目で全て聞くことができましたが、シロナちゃんに愛着が沸いてしまったがゆえに、定期的に聴かないと気がすまなくなってしまいました。このシリーズの破壊力は本当に非凡であると思います。
新キャラクターもちょっとだけ登場しました。まったく、声とかしゃべりとか聞くに、絶対可愛いじゃないか。このシリーズが続いていったら、私の耳はどうなってしまうのか。

方言系ということと、耳かき店監修ということで販売前から期待していましたが、ついに購入。
方言要素はちょっと薄かったのですが、可愛かったので満足です。
今作が他の音声作品と一線を画す点は、やはりタイトルの「山本耳かき店監修」という部分でしょう。
声優さん兼サークル主さんが耳かき店の研修を体験なさったというだけにとどまらず、今作ではお店の道具を使わせてもらっての録音ということで、(私は行ったことないですが)耳かき店の雰囲気づくりにこだわられた作品なのではないでしょうか。特に鼓膜マッサージなんていうのは、今まで音フェチ系聞いてきましたが、初体験でした。

今作は基本標準語だけど、たまについつい博多弁が出てしまうというかんじなので、方言要素は前述のとおり薄いです。スパイスにすぎません。なので、あくまで今作は
「耳かき店という環境づくりにこだわった音フェチ音声、ポロリ(博多弁)もあるよ」というわけですね。

本格的な耳かき店系音声作品として、音や演技も良い出来の作品に仕上がっています。視聴してみて良さそうだと思ったら、購入してみてはいかが?
ちなみに、耳かき店での研修の体験の様子を録音したものもついてきますので、そちらを聞くとより本編を楽しめると思います。

動画サイトに全部上がってはいますが、高音質・オフラインで聴けるということで購入しました。やはり、どの作品も純粋な短編耳かきボイスとして高品質ですね。
動画の方はイラストの表情差分があるので、こちらとは違った楽しみ方ができます。

このサークルの耳かき系の音はジョリジョリとした音が耳に入ってくる感じで、単純に気持ちいい音だと思います。
全体的に音のクオリティーが高いのに、価格は100+税。
買いですよこれは。
ニコニコ、youtubeにこの人の動画がアップされていますので、それを聞いて気に入ったら買ってみる、というのもいいかもしれません。