うみうしさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 34位 | (役に立った数:1,743件) |
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投稿数ランキング | 60位 | (総レビュー数:1,875件) |
いちおし作品
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この界隈では老舗にあたる実力派の催眠音声サークルさん。僕もこれまでさんざんお世話になっていながら、こちらの新作はタイミングが合わず聴かないままになっていました。
しかし、実際に聴いてみるとやはり催眠音声研究所の名は伊達じゃないなと、あらためて深く納得しました。
まずは催眠誘導や深化が、とても丁寧で堅実で、深いところまでしっかり堕ちていけます。催眠音声好きにはそれだけでたまらなくなるほど、ちゃんと真っ当で胸を張って「見よ、これぞ催眠音声だ」と叫べる中身。この作品も現時点では販売数が伸びてませんし、異様な低価格で大量にリリースされる同人音声の奔流に紛れて、全体的に催眠音声が低調になっている気がしますが、こういう作品を催眠音声ファンとして買い支えていって、ジャンルを衰退させないようにしなきゃなと思いました。
と、脱線しましたが、催眠音声のお楽しみであるエッチシーンがまた個人的にすごく刺さる中身でした。特にヒロインから求められまくるうれしさは精神的に来ますし、色々なギミックを使って感覚を共有し、2人で甘い快楽に浸る流れが素晴らしい。まずは騎乗位による本番で、精子を欲しがる彼女にしっかり出してあげる。そして個人的な性癖にクリティカルヒットしたのがそこからのフェラパート!
もっとください、と中出し直後の精子まみれの竿にとびついてきて、愛おしそうに、心底嬉しそうにしゃぶりまくってくるフェラに、たまらなくなって彼女のお口に発射しました。
セルフ指示はないので2回ともドライで絶頂しましたが、2回目はほんの少しノーハンド射精気味に漏れたんじゃないかという感じの気持ちよさでした。しかもその後も終わらないお掃除フェラでも、メンタル的には軽くイキかけました。
考えてみたら催眠音声研究所さんの過去作、「ふぁんたんとチュチュ」「WAVE」「S系催眠」など、フェラが素晴らしいのが多かった。これからもお世話になります!
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今は夜中の4時すぎです。エコーズさんのR18の新作は大ボリュームで、癒しパートにあたるトラック3だけで1時間5分もある意欲作。聴き終えたいまは心地よい疲れと同時に、あまりにも個性的というか、クセの凄い作品世界に逆に目が冴えてしまっています(笑)
最初にちょっとだけ解説しておくと、エコーズさんはこだわりの強い催眠音声を10年以上前から作っている老舗の催眠特化型サークル。色々とユニークな作品に僕も楽しませてもらってきました。途中数年間のお休みを経て、近年またマイペースで活動されています。
さて本作は、そんなエコーズさんのオリジナリティというか、個性が爆発しています。SEの代わりに声優さんが擬音、効果音を口で発する辺りまさにエコーズ節。ほかにも過去の催眠音声で聴いたことのないような独特すぎる台詞(フレーズ)や指示が新鮮すぎて、思わずにやけてしまうくらい面白いです。例えるならば、某少年ジ◯ンプの尖った漫画みたいにクセが強い!
催眠状態で聴いていたせいか、ぼんやりしか思い出せないんですが、書き起こして誰かに教えたくなるようなフレーズがいくつもありました。特に印象的だったのは癒やしパートの終盤のユニークすぎる「ビクビク」「クネクネ」プレーと、繰り返される「ありがとう」指示、たぶん前代未聞の「大腸と小腸」への暗示、などなど。催眠も癒しもエッチも、先が読めないオリジナリティがあります。
個性的すぎて催眠初心者を含め他の方がどう感じるのか全くわかりません。ただ僕はかなり楽しく聴きました。
その上で気になる点を。
催眠誘導でちょっと深呼吸が多い(長い)んで、呼吸器の弱い僕は途中からゆったりめの呼吸に切り替えました。また作品世界へのこだわりからキスでもフェラでも挿入でもエーテルエーテル連呼するのは少し気が散りますね。
あと、2回目以降にエッチ目的で聴くための、癒やしパート短縮トラックもあると良かったかな。
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父親のお下がりの性奴隷ちゃんにいっぱいご奉仕させるお話。すでに父親のせいでしっかり従順になっているからか、どんなことでも命じてください!というモード。イラマチオでも飲尿でもアナルセックスでも何でもすいすいやってくれます。
プレーやセリフなど、ややSな僕には刺さりました。
ただ、あえて言うならばもっともっとマゾっ気を出してくれたら、さらに興奮できると思います。あまりにさくさくライトかつカジュアルにプレーするんで、もっと恥ずかしさで泣きそうになるくらい、辱めてやりたいし、ぺらぺら軽い口調でしゃべりまくる淫語が途切れて過呼吸になるくらい快楽によがらせて狂わせてやりたいと思います。ちんぽで頬っぺたをぺちぺちビンタして、咥えたいと泣きながらおねだりするまで焦らしたり、首絞めセックスや拘束セックスなどをしてみたい。
つまりまだまだ本人の性感が発展途上にあり、ポテンシャルを秘めている性奴隷だと思います。そういう意味でも、もっと調教を重ねて育ててみたい女の子でした。
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予想を超えた大団円とはこのことですね。
1作目の「こういういけないことしたい」を聴いた時、こんなところまで連れてきてもらえると思いませんでした。このシリーズは懇切丁寧な初心者にも安心の催眠誘導と、しりあるヒプノさん印の湿度の高い淫靡なえっちが60分程度のお手軽サイズで楽しめるライトな作品の雰囲気があります。
しかし、それぞれの作品が後の作品に響いてきて、気付かぬうちに聴き手はしっかり変態度を高めて成長していたのですね。
そしていよいよ完結編(たぶん)。冒頭から前作でのあまりにもエロい体験がフラッシュバックするような語りにゾクゾクします。今回、最終回ということでスクリプターさんも気合が入ったのか、これまでにもまして文学的、知的でクールなテキストに感じ、個人的に非常に刺さりました。ノーベル催眠文学賞を贈りたいと思います。
それから催眠がとても素晴らしいというか、ひとつの完成の域に達してきたのでしょう。安心し切ってノーストレスで身を任せ、深いところに連れてってもらえます。
エッチシーンも例の素敵なお友達の見事な言葉に嬲られながら、二穴責めや玩具責め(個人的に超うれしい)、さらにはクンニなどでメスの快楽の大波を味わうことができました。御崎ひよりさんの緩急自在の演技もさすがの一言です。
どの作品から聴いてもいい、とはもう言いません。過去作を聴いてこの作品世界の特殊な性体験の首輪をつけられていたほうが、絶対楽しめると断言します。ライトなのに背徳、知的なのに変態、実にいいシリーズでした。
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イラマ大好きだけど、女の子が極端に嫌がるようなプレーには引いちゃうライトなSな僕。意外にちょうどいいレベルのS向け作品って少ないんですよね。
でもこの作品のヒロインは相性バッチリ、ある意味理想のM娘でした。
ネカフェでのプレーも自分から色々おねだりするようなエロさで、顔射のリクエストにはかなり興奮しました。ですが本領を発揮するのはホテルに移動してのトラック3からですね。部屋に入ってすぐのキスで発情して舌を絡ませまくってくる場面から、この娘の興奮が伝わってきます。嬉しそうに喉奥を使ってのイラマ、さらには珍しい顔踏みに歓喜の声を上げるMっぷり。暴力的ではなく、女の子も喜んでいるのがたまりません。彼女に覆いかぶさり、上の口をイラマで突きながら下の口をディルドで攻めまくると、へろへろになってご奉仕出来なくなってひとりでイキ狂っちゃうダメダメちゃんです。あーあ、この娘のお口に射精したかったのに、なんてちょっと不満に思いながら、最後のトラック4の本番へ。
それまでの流れからするとややノーマル寄りなセックスな感じもしますが、途中で聴かせてくれるエロいセリフが刺さります。特にイかせて欲しいと懇願してくるあたりが最高でした。
彼女の子宮に向けてたっぷり注ぎ込んでフィニッシュ!と思いきや、さらにプレーが続きます。トラック3で感じた不満がしっかり解消され、大満足でした。
ややSな僕にはアンテロスさんの作品は結構ツボなんですが、可哀想過ぎるのはちょっと受け入れ難かったり。
この作品はレズ姉妹を策を弄して引き裂きつつ男の身体を欲しがるように調教してしまうという中々の鬼畜さ。でもいいですねぇ。
調子に乗ってる気位の高そうな姉のほうを狙いつつ、まずはその弱点でもある妹を攻めます。しっかり弱みを握っていいなりにし、男性器で開発してゆくと、次第に快楽堕ちしていいなりに。そんな妹を利用して本命の姉をしたい放題にするのがたまりません。
最終的にちゃんとふたりとも快楽のトリコにしてあげたわけだから、ハッピーエンドと言っていいでしょう!
新たな伝説が生まれたと言っても過言ではありません。
前作の『超痴女メイド2』のリオナちゃんと何回、いや何十回愛し合ったことか。早くもその記録を塗り替えることは確実だと、確信しています。
今作について、ci-enで制作中のCGを何度も拝見して、期待しまくってずっと待ってたわけですが、実際にプレーしてみると、その予想を超えるクオリティに興奮、衝動が爆発しました。なによりエリカちゃんが可愛すぎる。目つき、唇、首すじ、全体の表情、見つめられているだけで虜になっちゃう魅力があります。それに加えてしなやかな身体は小さいのに巨乳、しかも色白の美乳でむしゃぶりつきたくなります。
そして、すでにほかのレビュアーさんも指摘されている、美しくもエロい形のお尻が素晴らしい。僕は尻フェチというわけでもなく、どっちかといえば「お尻よりおっばいだろ」という男なのですが、エリカちゃんの美尻には参りました。だから背後からお尻をもみしだきながら挿入してのバックとか、異様に興奮しちゃいました。
あと、前作でも僕の個人的な理想のフェラシーン、フェラ顔だと思ってましたが、今回も強烈でした。特に唇がこちらのお腹につくまで深く咥えてくれるディープスロート、セルフイラマチオをしてくれるのがたまりません。
エリカちゃんはSっぽいキャラで、がんがん責めてくるんですが、一方で可憐で健気で愛らしく、本気で好きにならざるを得ません。
彼女の心の声が聴こえる妄想淫語モードの破壊力も凄まじく、こんなこと言われたら暴発しちゃうよーって叫びたくなります。
というわけで、普段は一回しか射精しない僕が、マルチで出しちゃう程の大傑作。このレビューを書いてたらまた興奮してきたんで、このあともう一回プレーしよっかな。
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最近のしりあるヒプノさんは初心者向け作品も精力的にリリースしているだけあって、催眠誘導に磨きがかかっていますね。進行が自然で面白いうえに、今作では時折響く不思議な重低音や、音楽も組み合わせてたっぷり時間をかけて複合的に落としてくれるので、その後のプレーパートでも催眠が浅くなるようなことがありません。
エッチは女体化せず、男性器を強く意識したまま女性の快楽を味わえるというものなので、多少上級者向け。プレー内容的にも乳首とアナルが開発されている男性、そしてMっ気のある男性の方がより楽しめるでしょう。あとは、この世界観にどこまで没入できるか。イメージを高める漫画が付いているのは理にかなっているし、可能な環境なら実際に女装、スカートや極小のショーツを履いて聴くことをおすすめします。
僕は諸事情により女装はせずに聴きました。それでも、もともと非暗示性が高く、シリーズのファンでもあるのでしっかり楽しめました。絶頂シーンはいずれもドライで達しましたが、最後は本当に射精しちゃうかもと思うくらい気持ちよかったし、カウパーなのかそれともほんの少し出たのか、聴き終えたらパンツの中が大変なことになってました。
あえて比べるならば、過去作よりも聴き手と彼女との関係が円熟というか安定期に入ったような甘やかさがあり、親密度が増している分、背徳感というか、どこに連れていかれるかわからないようなゾクゾク感はやや薄れたような気はします。誰に見られるかわからない恐怖を感じるシチュではなく、恋人とふたりきりの時間だし。そこで強い背徳感を得るためにも僕も実際に女装して、ショーツをドロドロに汚してしまうくらいの状態になったほうがよかったなあ、と思いました。そうしていたら、ノーハンド射精できていたかな。
いや、作品の質は間違いないんで、僕がしりあるヒプノ作品に調教され過ぎて背徳感が麻痺しただけかもしれません。恐ろしいことに。
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セルフイラマチオ。なんて甘美な響きなのでしょう。
僕はS寄りでイラマチオに大興奮する性癖なのですが、女の子が嫌がったり激しく嘔吐したりすると萎えちゃうほう。でもって世の中のイラマチオものは結構ハードすぎるものが多くて、3次元のAVなんか観ても楽しめないことが多いんです。
でも、セルフイラマってのは女の子が自ら喉奥までぐいぐい入れて咥え込んでくれる、まさに僕の理想系。この作品はタイトルにうたっているだけあって、全篇そんなセルフイラマのオンパレード。しかも、ヒロインのあいらちゃんが常に嬉しそうに喉奥を使ってくれるのがたまりません。
ヒロインが明らかに横暴な彼氏に利用されているにもかかわらず依存しきっている様子に深い闇を感じつつ、序盤はそんな女の子が可哀想、彼氏にムカつく、真の愛を教えてあげたい、くらいの感情なんですが、そのMっ気や変態的な気質に触れていくうちに、この娘を都合のいい道具のように扱う彼氏の気持ちがだんだんわかってきます。こんな娘が相手だったら、自分の中の嗜虐性が育ってしまいそう。
このサークル、コロコエさんの作品で病んだ女子を演じさせたら天下一品の秋野かえでさんが今作も全開の演技でぐいぐい迫ってきます。
彼氏との関係に悩むあいらちゃんをいいように利用して、イラマチオとか自分が大好きな性癖を満たしているつもりが、だんだんどっちが利用されているのかわからなくなっていく。股間のアレだけじゃなく、自分の存在そのものまで深く呑み込まれて逃げられなくなるような、まさに地雷女子の真骨頂が味わえますよ!
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2023年09月18日
逆パターンの女の子を審査する作品にとても楽しませてもらったので、今回は審査される側の作品に挑戦。
審査員は減点するも加点するも自分のさじ加減次第だから、絶大な権力を持っています。だからある意味やりたい放題。たとえるなら、いたいけなアイドル志望の美少女を口先だけで騙していいなりにしちゃう悪いプロデューサーのおじさんみたいに、色々とルール破りな要求をしてきますが、こちらは従うしかありません。
女の子はなかなかサバサバした感じで、審査員としてあえてそうしてるんでしょうが、なかなか事務的でもあります。
そこに女の子の秘めた欲望みたいなものが溢れ出しているのがいい感じ。そして終盤のトラックで、そんな女の子が理性を失ってしまうくらい感じまくる姿を見せてくれるのがかなり興奮できました。
なんというかポップでコミカルで、楽しみながらオナニーできる作品です。