げっとさんのレビュー一覧
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2024年04月09日
まだちょこっとしか触っていませんが、初代A.I.Voice、またその前身となるVOICEROID2の頃から不満だった下記の点が解消されていて、より洗練され、とても使いやすくなっています。
・プロジェクトファイル保存が出来るようになった(初代A.I.Voiceでもできたが、使い勝手がイマイチだった
・調声結果をフレーズとして保存しなくてよくなった
・キャレットの位置から再生される問題が解消された
ただし、ボイスフュージョンには未対応です。(エディタは対応しているが、ライブラリが対応していない
特に琴葉茜は、他キャラを関西弁で喋らせることが出来るようになるという強烈な個性があるので、ボイスフュージョン目当ての方は初代A.I.Voiceの方も買いましょう。私はまだ持ってないけど…
「6v6で殴り合ってもらうだけ」というシンプル過ぎる戦闘操作と、それを複雑化させる各種パッシブスキルや補正効果が特徴的です。
戦闘が極まってシンプルなだけに編成やスキル構成はすごく大事で、しかも一度勝てた相手にも曜日や地形、昼夜の補正の違いで結構覆るので、面白いです。
編成出来るユニットも「夜は最強クラスのアタッカーだけど昼はダメダメ」「攻撃しないけど味方を庇いながら回復し続けられるタンク」「優秀な特攻範囲と高い回避率と防御貫通で敵を蹂躪していくアサシン」など粒ぞろいもいいとこです。
Venus Bloodシリーズは初めてなのですが、それでもスキル編成やら次に誰をどういうスキルを着けて雇うかとかにらめっこし続けて途轍もない時間を泥棒されてしまっています。楽しい。
唯一不満なのは、取り扱い説明みたいなものがゲーム内チュートリアルしかなく、それもメインゲーム中に見られないことです。
メインゲーム中にスキル効果を確認する方法がほぼないため、覚わるまでは攻略サイトかチュートリアルをスクショしてにらめっこする必要があります。
PDFで準備するか、メインゲームからチュートリアルにアクセス出来れば…と
魔法闘姫シリーズの2作品目。声優さん目当てで買いました(オイ
面倒臭がりだけど正義感が強く、少々の人懐っこさのある主人公、桧山すみれの人柄が非常に魅力的です。
画面左上に08:30-09:00の時刻が表示されるのが好きです。章の途中でアイキャッチが差し込まれるのも、そのときの時刻が08:45なのも細かくて好きです。
他のRPGで言うところMPに相当する、スティアと魔力というステータスが二つあることが特徴的です。
物理技を使うとスティアが減って魔力が増える、魔法技を使うと魔力が減ってスティアが増える。
そしてスティアが少ないと物理技のダメージが全然出ないですし、魔力が少ないと魔法技のダメージもですが、回復もまともに出来ない点が面白いです。
また、必殺技を上手く決めればトンデモダメージが出るのですが、スティアも魔力も大幅に減るので、撃った後はパンチもへなへなですし、回復しても雀の涙です。大ピンチです。
そんなリスクを犯してまで必殺技をぶっ放して、ちゃんとボスを倒しきれた時がすごく気持ちいいです。
唯一の不満として、戦闘システムに採用されているQTEが少々残念な仕上がりになっていることが挙げられます。QTEを失敗すると一気に不利な状況に追い込まれるのは良いのですが、時間制限も何もないので、狙わないと失敗しないのです。戦闘のハードルが下がっているとも言えますが、せっかくの失敗時報酬を得られるチャンスなのに、狙わないと失敗時報酬が得られないとも言えます。
それ以外はストーリー良し、音楽良し、キャラクタ良し、展開良し、リトライ性も良しと良いとこづくめなので、絵かCVに惹かれるものがあれば買って良しとです。
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2019年11月08日
ものべののヒロインの一人、ありすがようやくあやかし郷愁譚にやってきました。ものべのは断続的プレー中ですが、悪い意味で頭がまわる、要領が良い、気配り屋であり、かつ女子高生特有の圧も度々…といった特徴が見られる、良い子だなぁという印象を持っています(主人公から見たら年下なので、彼女は常にやや崩した敬語で話します)
さて、本編についてですが…「切ない」という事について私自身の認識とズレているような印象を感じました。「切ない」とは自分が相手を恋しく想ってて、ただそれが何らかの理由によって叶わないからこそ感じる感情だと思うのです。つまり別に想い人がいる主人公が、ありすとの事で切なく感じる事は無いのではないか?と思ってしまうのです。ありすが一方的に切ないだけだと思うのです。そしてそれがぽつぽつと吐露されて、なんだか申し訳ない気持ちになるか、それでも良き友人、尊い隣人として付き合ってくれてる事に感謝してるか…だと思います。ありすの心情を慮るとこころがしんどい。
余談ですが、スピンオフ元であるゲーム「ものべの」には彼女の個別エンドがあるそうですね。そちらルートのありすと、このあやかし郷愁譚(あやかしじゃないけど)でお会いしたいところです。(もしかしたら、茂伸に帰ってないのかも知れないけれど
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通常、ASMR系の音声作品ってその音の距離感とか臨場感でくすぐったさを感じたり、癒しを感じたりするものが多いと思うんです。
でもこの作品の、少なくともTrack1にはそんなものがほとんどなく、「距離感を詰められながら尋問されてる」という感覚を与えるような作品になってます。そのため、ややマゾ寄りと言えるかも知れません。
ころなさん特有のゆーっくりとした話し方もあってなかなかどうして寝落ちやすいので、寝る前に聞くのにもgut。バイノーラル録音を特性を活かしたものが距離感の表現に留まっているのがやや寂しいですが、ころなさんが滅茶苦茶に愛してくれるので一度手にとってみてはいかがでしょう?
よくリョナものとして売り出されている作品というと、結局強姦や陵辱モノとかとあまり変わりなかったり「あれ?なんか違うかも?」と思ってしまう事が多々ありました。私は特段エロ表現が苦手なのであーでもないこーでもないと色々探し回っていたのですが、この作品と同氏HPで無料公開している「空手少女☆みちる」に出会って「あ これだ」と思い購入しました。
内容としては、いわゆるソフトリョナモノです。ヒロインたちに対し(変身前後を問わず)容赦がないのが良いです。それでいて露骨なエロが全くないため、戦うヒロインたちが痛めつけられて弱り苦しんでる様を楽しみたいリョナラーさんたちにオススメです。
服ビリがあまりないのとエナジードレインがない(といってもこの作品に+吸収系を求めるのは贅沢でしょうか)が少し残念ですが、表情といいプレイといい非常に実用性の高くオススメです。まずは体験版と同氏HPの「空手少女☆みちるちゃん」を是非読んでみて下さい。読み終わった頃には、ハマるひとは既に沼に浸かりきってしまいますが。