少しでも力を入れると砕け散ってしまいそうな程、か細くて、薄くて、儚い
そんな病み病み女の子と最後のラブラブを楽しむ。
そんな作品です。
私はこれを聞いた後、少しばかり泣いてしまうほど悲しくて幸せでした。そのくらい感情移入してしまうほど良い作品でした。
作品を過ごした後、
珊瑚ちゃんの設定、イラスト、台本を見ると、それだけで泣いてしまいそう、でも、幸せな時間を過ごせた。
そんな感傷にも浸ることができます。
ヤンデレという設定ですが、珊瑚ちゃんは一般的な強いヤンデレではなく、珍しいか弱いヤンデレです。
ただ、一つ
設定にはチャームポイントが鎖骨、とあるのですが、イラストには鎖骨が描かれていないのです!
そこだけ、たったそこだけが残念です。(期待してますよ!)
わたしは病んでミックのイベントで、コラボしているということで購入したのですが、そこだけを強烈に後悔しています。
「キャラがほしい」「強くなりたい」
そんな穢れた感情を持って作品を買ったのです。
____こんな屑でもここまで感動してしまうのですから、バイノーラル好きだなって人も感動してしまうのではないのでしょうか
…ただ、イベントをした後だからこそ、だからこそ分かる所もあり、そしてそれがまた涙を誘ってくるのです…。
怪文章に見える方もいるかも知れません。
たかだかバイノーラル如きで何が感動だ…そういう方もいるかも知れません。
ですが、
わたしはこの作品を
感動し、泣いてしまって
泣いた後にとても愛を感じる作品だ、と胸を張って大きく言うことが出来ます。
…なんだか同じことをつらつら書いてしまっている気がしますが、それだけ素晴らしい作品だという事です。
珊瑚ちゃんの、病んでしまう程、溺れてしまう程の愛を感じてください。