ルネ✕メイ推しファンクラブさんのレビュー一覧

ふた百合を主題として扱った大作もついに3作目。

今作では主人公以外のふたなり娘がついに登場し、これまで攻める一方だった朔姫もついに・・・?などなど、ふた×ふたならではのプレイが盛り沢山。これまでと一風変わったお気楽なイチャイチャやギャグ要素も盛り込まれているなど、今までになかった要素を取り入れた意欲作となっています。

もちろん、これまでと同様、重厚なストーリーや凌辱プレイも健在。物語は佳境を迎え、徐々に明らかになる謎や、朔姫達の行く末など、読みごたえも抜群です。

ふたなり・百合好きの方には、是非過去2作と一緒に手にとってほしいと思います。

SRPG、いわゆるFEライクなゲーム用の制作ツールです。
操作方法は直感的で分かりやすく、ゲーム制作の経験が無くとも簡単な作品なら作れてしまうでしょう。
発売から2年経ってもなお、細かなアップデートやバグ修正が続いており、サファイアソフトさんの丁寧な姿勢と熱意も感じられます。

自分の中に秘めた最高のファンタジー世界を形にしたい方には、ぜひおすすめしたい作品です。

RPGに定評のある月の水企画ですが、今作はツクールで作られたアドベンチャー形式のゲーム。街の中を探索したり、会話イベントを進めることで、謎を一つ一つ解き明かしていくことになります。

難易度も高くなく、散りばめられた伏線とその回収のテンポのよさや、ギリギリまで明かされない大きな謎などに引き込まれ、ゲームはサクサク進行します。クリアだけなら数時間で、イベントコンプリートをマイペースで進めても数日掛からないでしょう。

その一方で、Hシーンは従来作と比較しても量・質とも遜色なく、実用性の面でも素晴らしい仕上がりになっています。百合やふたなり好きの方には文句なしでオススメできる作品です。

ゲーム開始早々、一人きりで世間の荒波に放り出される主人公のルネ。
待ち受けるのは過酷な現実・・・というばかりでもなく、街には親切な人も多く、借金取りも執拗な催促などは特にしてこないため、自分のペースでゲームを進められます。
奥行きのあるグラフィックや、場所によって足音が変わるような細かい表現はとても丁寧で、主人公の境遇に心を寄せつつも「この世界で頑張ろう」と思えるような作りになっています。2度目のお墓参りのシーンには不覚にも胸を打たれました。

しかしながらこれはエロゲー、一歩道を踏み外せば至る所に落とし穴が待ち受けており、街での淫行からモンスター敗北までそのシチュエーションは多種多様です。一見優しい世界観だからこそ、その落差にはいい意味でギャップを感じられるようになっています。
個人的にオススメするのが、お屋敷のお嬢様(ふたなり)とのシーン。睡眠姦から始まり淫乱ラブラブエッチに至る合計4シーンの流れは、ふたなり百合が好きな人には必見です。
ふたなりキャラはこの1人のみですが、このシーンだけでも「買い」だと思います。