ウィフォンさんのレビュー一覧

少子化対策のため、政府が妊娠率の高いパートナーを判別する世界観にて、妊娠率が100%と判定されたのが、聞き手と蒼依ハルさんが演じられる義妹のヒロイン。
そこから始まるスタジオりふれぼさんの新作となります。


ヒロインのハルカは「ダウナー」とはありますが、自堕落だったり、生意気だったりといった意味でのダウナー系の妹ではなく、言葉少なく、控えめな性格という程度で、逆に人懐っこい印象すら感じられました。
こちらの方が個人的には好みでしたし、何より蒼依ハルさんの甘いお声と上手く噛み合っているように思えて非常に好印象。
蒼依さんが普段よりお好きな方には間違いのない作品だと思います。


甘くて濃厚な作りとなっているのも、スタジオりふれぼさんらしく、安心感のある仕様です。
特に蒼依さんのオホ声などは、普段はあまり聞けないものだと思うので、ファンの方には必聴と言えます。
また、「好き」とストレートに気持ちを表現する描写が多いのも個人的には嬉しいです。
普段は積極的な口調ではないキャラクターから、こうした愛情表現を貰えると充足感が得られます。

ヒロインのキャラクター性、蒼依さんの演技、甘さと濃厚さを感じられる作りと、全てに満足できる作品でした。

月収100万という高給を餌として、求人に応募してきた柚木つばめさんが演じられるOLさんにセクハラを行い、最終的には快楽堕ちさせる生ハメ堕ち部☆LACKさんの新作です。


ヒロインのソラには婚約者がいる設定なので、セクハラや快楽堕ちの他に、寝取り要素も含まれる、生ハメ堕ち部☆LACKさんらしいやりたい放題な内容となっている一方で、説明文にもあるように、ソラ自身にポンコツな一面もあるため、コミカルなニュアンスも含む作品となっています。


また、今作はこれまでの生ハメ堕ち部☆LACKさんとはやや作風が違っています。
冒頭のトラックはセクハラ質問に終始したもので、オホ声や舐め音といった直接的な表現のないトラックとなっており、その分ねっとりとした嫌らしさのある作品となっています。
オホ声に関しても、これまでのおじさんやオットセイの鳴き声のようなオホ声とは違い、やや控えめで、叫ぶというよりかは呂律が回らない様子を表現したオホ声でした。


柚木つばめさんと生ハメ堕ち部☆LACKさんという鉄板の組み合わせでありながら、新たな方向性を見せた良作です。

分倍河原シホさんが演じられる女騎士にひたすら襲われるという、スタジオりふれぼさんでありながら、姉妹サークルである生ハメ堕ち部☆LACKさんに近い作りの一作です。


今作のヒロインであるカレンは騎士団長を務める女騎士で、聞き手は部下である騎士という設定。
冒頭で、カレンは軟弱な聞き手の筆おろしを提案するものの、聞き手に拒否され、激昂して逆レイプに及びます。
味をしめたカレンは以降、ひたすら聞き手を襲います。
聞き手から夜這いする場面もありますが、それもいわゆる「誘い受け」の状態で、やはり女性主導で物語は進行していきます。


ヒロインの設定と、物語の展開もあって、分倍河原さんはやや低めで大人びたトーンのお声で、また語気も強く演じられています。
オホ声や舐め音も激しく、特に舐め音に関しては軽く吸い付くようなものもある一方で、強い吸引力を感じるような強烈な舐め音が楽しめます。


全体を通して、生ハメ堕ち部☆LACKさんを彷彿させる女性上位の作品ではありましたが、甘さの感じられるラストの展開など、スタジオりふれぼさんらしさが失われないよう丁寧に作られています。
激しく濃厚ではあるものの、明るさを保った作品をお探しの方におすすめします。

タイトル通り2作品が収録されているため、お得感、満足感に富んだ作品となっています。
ランダム要素に溢れた舐め音で全く飽きない作りとなっており、また、全編アドリブによる放送により、極めて生々しい作品となっています。
伊ヶ崎綾香さんらしく、音像の近さなどは究極的なレベルに達しており、バイノーラルの臨場感を重視する方には特におすすめできます。

スタジオりふれぼさんの総集編で、生意気さを売りにしたヒロインを据えた5作品が集められています。


「生意気な姪っ子ギャルのお泊りドスケベえっち」は秋野かえでさんとしては1番スタンダードな気さくなギャルの作品なので、安定のクオリティ。

「彼氏持ちの美少女ギャルJK。お金を払って期待に応えてくれる彼女だったが次第にアナタに懐いていって…!?」は乙倉ゅいさんの作品。
ヒロインがとても乙倉ゅいさんらしいキャラクターで、乙倉さんの癖のあるいたずらっぽいお声と演技が、明るく気さくなJKというキャラクターに上手くハマっているように感じました。

「小悪魔JKギャルの誘惑ドスケベ逆NTR」は逢坂成美さんが演じられる幼馴染による逆寝取られ作品。
逆寝取られものではありますが、ヒロインからは幼馴染もの特有の情愛も感じられます。

「ダウナー系ニートJK嫁のえちえち添い寝!」は秋山はるるさんが演じられています。
秋山さんがダラダラとしたキャラクターにお声を当てられるのは、やや珍しいかとは思いますが、こうしたキャラクターとの相性もばっちりです。

「あまエロJKの逆チカン電車」は柚木つばめさんが演じられています。
聞き手に対して好意を持つJKが、暴走気味に聞き手にあれこれ行う作品で、逆チカンとは言っても完全な純愛作品だと思って手に取って問題ないと思います。


いずれも人気の声優さんの作品のため、高いクオリティを誇り、おすすめです。

生ハメ堕ち部☆LACKさんの総集編で、ヒロインを屈服させるというサークルさんの作風のよく出た三作品がまとめられています。



「最強アサシンは性欲暴君に返りオホ堕ち」は木多野ありさんが演じられるアサシンがヒロインの作品。
最強とタイトルにはあるものの、比較的簡単に快楽堕ちします。
ヒロインのモノローグ、そして前半から後半へ変わっていく口調の全てを演じきる木多野さんはさすが。

「無敗の格闘娘を処女喪失レイプ」は杉原茉莉さんが演じられる格闘娘を罠に嵌めて陵辱し、快楽堕ちさせる作品。
生ハメ堕ち部☆LACKさんとしてはやや珍しい、はっきりとした陵辱の描写のある作品のため、極めて背徳感の強い作品となっています。

「囚人の策略にはまった強気な美人女看守が屈辱の服従奉仕!」は囚人である聞き手が、柚木つばめさんの演じられる看守を逆に捕え、屈服させ調教していく作品。
こちらも明確な陵辱の描写のある作品となっています。


生ハメ堕ち部☆LACKさんの中でも背徳感の強い三作が集められており、ブラックなテイストを好む方におすすめします。

恋羽もこさんが演じられるアイドルがヒロインとなるスタジオりふれぼさんの新作です。
「枕営業」と人によっては不穏に感じるタイトルがありますが、基本的には純愛作品となるので、その点安心して聞けます。


ヒロインのアイリは新人アイドル。
キャラクター設定通りの、明るく元気いっぱいな性格の一方で、プロデューサーである聞き手に取り入る打算的な側面もあります。
この際、イラストのイメージ通りの小悪魔っぽい口調で誘惑していくのですが、結局のところはりふれぼさんらしい、甘いハッピーエンドへ収束していくので、人を選びづらい安定した作風となっています。


キャストの恋羽もこさんはりふれぼさんにおいては過去に何度もご出演されたお方。
そのため、様々な側面を見せるアイリを、どの場面においても違和感なく演じられており、まずはその点に好印象を抱きました。
また、全編を通して、舐め音かオホ声かといった非常に濃厚な作品ですが、どちらも上手く、舐め音の際に漏れる声や息なども激しいものです。


スタジオりふれぼさんらしい丁寧な作りと、恋羽さんの好演が相まって、全てにおいて安定感のある良作でした。

このえゆずこさんの個人サークルの作品だけあって、このえさんお得意のロリババアの作品です。

このえさんならではの朴訥とした話し方が、ミステリアスな印象を醸し出しており、独特のムードを纏ったヒロインとなっています。

今作、タイトルにも「べろちゅう」とあるように、キス音の多い作品となっているのですが、これが本当に独特なもので、舐め音のみでここまで個性の出せる声優さんは、このえさん位なものではないかと思います。
このえさんの巧みな舐める演技がたくさん聞けて、満足のいく作品でした。

スタジオりふれぼさんの「わからせオホ声催眠!」の3作をまとめた総集編となります。
普段の総集編はそれぞれの作品が独立していますが、今作では3作が繋がりを持っており、秋野かえでさんが演じられるミレイを中心とした物語となります。


1作目の「彼氏持ちギャルJKに催眠をかけて下品でひっくい喘ぎ声でイかせたら?」はミレイ単独の作品。
秋野さんらしい、軽いノリの彼氏持ちのギャルを催眠を使って、寝とる作品となります。

2作目の「完堕ちギャルJKと本性ドスケベ女教師のひっくい下品アクメ」は御苑生メイさん演じられる教師のチヒロが登場。
同人音声作品に多数ご出演される秋野さんと、PCゲームを主体にご活躍される御苑生さんの共演という、面白い作品となっています。

3作目の「媚び堕ちギャルJKと元ヤンママの下品でドスケベな母娘セックス」ではミレイの母親のミサトが登場。
こちらは分倍河原シホさんが演じられています。
ヤンママということで、口調も貞操感も豪快なキャラクターとなっています。


3作とも人気の声優さんを起用されており、また、いずれも激しく濃厚な出来でおすすめです。

男女の性欲が逆転したという世界観にて、分倍河原シホさんが演じられるシスターに無理やり襲われる生ハメ堕ち部☆LACKさんの新作です。


今作では聞き手が司祭、ヒロインのアナスタシアはシスターという関係です。
アナスタシアは冒頭部分のみはシスターらしいお淑やかな女性で、分倍河原さんというと、低めのお声のキャラクターも多くありますが、今作では高めの声で演じられていることもあり、清楚な印象を受けます。
その一方で、世界観に沿って強い性欲を持っており、聞き手を嵌めて襲いかかり、激しく責め立てます。
その際には打って変わって野太いお声も楽しめました。


今日では女性主導の作品も多い生ハメ堕ち部☆LACKさんですが、今作もこのように性欲を持て余した女性から襲われる作品で、また、聖職者でありながら色欲に溺れるという点も背徳感を味わえるポイントとなっています。


多数の音声作品にご出演される分倍河原さんだけあって、清楚そうな高めのお声と、野太い下品なお声のどちらも素晴らしいですし、舐め音の艶っぽさや、その音像の距離感など、いずれも高い水準にあり、おすすめです。