パウリスタさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 856位 | (役に立った数:183件) |
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投稿数ランキング | 731位 | (総レビュー数:232件) |
2021年03月23日
「父親の私がいうのもなんだが」な文章で娘への純真な気持ちを持ちながら、
彼女が迫ることに非常に戸惑う平凡なサラリーマンな父親と、
いつも笑顔で爛漫・可憐ながら、しきりに迫ってくる
グラマーな娘のやりとりからなる文字付CG作品です。
誘惑がエスカレートしていき、風呂場で「背中流してあげる」から
禁断の初体験、という内容です。
お父さん主人公への感情移入も伝わり、ぐんぐん甘えてくるほんわかな
少女の描写もとても良く、非常に好感が持てる作品です。
待望の父娘のまぐわいはほんの数ページ、行為の描写は騎乗位の
1枚のみ(及び差分)と実用面では少々物足りない気はします。
近親相姦というよりは「罪悪感にかられながらも一層娘への愛情を深めた」
というお父さん本人の言葉しっくりくる、そいういう好作品です。
理想的な純愛なロリ漫画物語です。
このタイプの作品は「心」の部分を無視して一方的な肉体関係のみが多いのですが、
文字通り二人とも「愛」や「好き」を連呼しあいながら結婚を約束しあう、
しかも読み手は「ケッ」ではなくその関係に素敵さを感じ、
その感情が相乗効果として働いています。
一方であ行為の回数も種類もボリュームも多く実用性高しですし、
女の子の年齢相当の体躯や戸惑いも見事に表現されており、
一時不幸になりながらも感動のハッピーエンドと良いこと尽くしです。
少女漫画風の絵柄や描写も作品世界に非常にマッチしていながら、
激しい性行為とのコントラストも良いです。
このサークル様は気づかずにお気に入りにしながら買ったあとで
「ああ」となる、個人的にとてもツボな絵柄や描写もあります。
同じように感じた方、おススメです。
6枚の台詞付き絵でされるがままの本番・寸止め拘束・本番という内容です。
内容は、いかにも三つ編みが似合う女の子にぴったりという感じの初々しい
感じさせられです。
この娘が桃色のハートマークだしまくり、何度も思いっきり絶頂しています。
これまでの作品についての言及はないので、初見の方でも完全OKです。
ただし仕上げ・塗り方が今までの作品と比べ格段に濃く、好みの雰囲気に
なった感じがします。
職人さんが変わったのか、それとも塗りの練度が上がったのでしょうか?
ともあれ臨場感もあり、しっかりした絵の彼女の身体の描写がとても良く、
実用性は高く、特殊なプレイも痛い系もなく、また可哀想系もないので、
このありえなそうな性格の女の子にはほど良い加減の可愛がり方では
ないでしょうか。
作品の丈も勢いでの一抜き、あるいはハード過ぎたな作品の口直し、あるいは
前菜にぴったりです。今後もチェックします!
2020年12月21日
このサンプル絵の質が終始続きます。
特徴としては、プレイ内容はかなり激しいSMやアブノーマルが多いです
(ハエの幼虫、スカ、獣姦、ムチなど)。約半分はもうアへ顔になっています。
ご覧のようにとても綺麗で、清純そうな雰囲気が見事に伝わる主人公ですが、
陰湿さを表現するこの照度の足りない絵(これがサークル様の個性では
ありますが)のために、損なわれている気がしてなりません。
また、主に対して一般的には目上の者が下の者に言う「ご苦労様」をいう、
完全に欧州なのに「南蛮由来」などの表現ご苦労様?」も出たりしますが、
やはり本質は空くまでこの絵と上記のどぎついプレイなので
これに食指が動く方はおすすめです。
最初は違和感がありましたが(彼女が設定年齢より一回り老けて見えます)
二話文を読んで行きますと、だんだんとお歳相応の綺麗な女性になっていく
ように感じます。
親子であることが全面に出ながらも、二人の関係は空くまで恋人、というのが
魅力です。
息子が告白し、「好きな女の子が出来るまで」となり、二人とも赤面し、
ファーストキス、手をつないで、それが徐々にエスカレートしていき、
純心な彼女の戸惑い、仕草、相思相愛ながらもちょい悪な息子の行為で
関係が深くなっていく様、彼女の繊細な心理描写一つ一つ、体温が伝わる
濃ゆい性行為や豊満な身体の描き方も見事です。
穂乃佳さんの反応が可愛いのです。「父さんとはお見合いだし…ずっと
女子校だったから好きな人と付き合ったこと…なくて」
媒体も鮮明です。個人的には、見開きページではなく、単一ページを縦長で
読めれば良かったのですが...
ともあれ、母親ものではトップクラスの好作品です。
大正時代の糸場コメディ、2話分の第二巻です。
糸場の日常(のほんの一部)、生糸や工程のかなり興味深い話、筋道立てた
芯のある内容を、この無二の個性の絵柄で面白く伝えるのですから
良くないはずがありません。
テンポも軽く、絵も可愛いく、内容も重くなく真摯にやっています。
本編でも当時の普通の現場での発見ややとりとりを自然体で気持ちよく
見せ進みます。
副読本はこのまま保管書物にしたいような濃いながら読みやすい内容に
なっていますし、面白描写がここも盛りだくさんです。
また、個人的に強い印象や感銘を受けたのが
・主人公「食堂に来たらこんなんのが出てきて… なんかの間違いじゃろか」
先輩「村では滅多に食えない白い米じゃからの。射場では当たり前。だから
遠慮はいらん」という箇所や、
・「ガバナンス」、「品質向上」などの言葉で当時の彼女たちの意義を説明し、
鋭い眼差しの女工さんを「高度な技能労働者」と呼ぶ箇所や、
・『「哀史」ではない射場の話』という後書きページなど沢山あります。
私事ですが僕はブラジル移住者の子孫で、その日本移民は可哀想な存在として
同情されがちです。しかし先駆者たちは、日本に残っていれば冷害・脳炎・
脚気で衰弱死していたかもしれないところを、夢に掛け、逞しく胸を張って
生き抜きました。
これが女工さんたちの姿が被って見えました。
力強く、立派に頑張って生計をたて、あるいは故郷を錦で飾り、日本に多分
始めて世界に誇れる高品質な量産品をもたらした女工さんたち。
彼女たちの魅力を、しみったれたドラマではなく、明るく魅力的な
漫画として表現してくれるこの作品が大好きです。
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非常にしっかりした絵で、写実的ではないにせよ、現実味を感じさせます。
絵柄はサンプルでご覧のような絵本の挿絵のような子たちですが、
身体の曲線の描写が見事で、本当に年齢を思わせる優れたものです。
行為そのものは、かなり大胆で激しいものであるにせよ、
キャラたちのぷに体形さえなければ、AVや売春の性行為と
あまり違わず、タイトルも正確無比ではないかと思います。
内容は挿入後の本番行為を至近距離で見る、という感じです。
男はかなり巨体の大人なので、その体格差が一圧巻です。
女の子たちは思いっきり感じていたり、楽しんでいます。
ラフ絵はもっとえぐい描写がありそうで、いつかは完成して欲しいのですが、
もうこのサークル様は平成30年以来活動していないようなので、残念です。
この華奢な体格の描写がまさにオススメの決め手になりました。
今後もチェック・購入予定のサークル様です。
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2020年09月22日
青年漫画っぽいしっかりした絵柄のとても良い漫画です。
主人公が夢か現かという雰囲気で触手に犯され、気が付けば、という感じの
少しホラー的な感じのストーリーです。
痛い系も恐怖・残虐表現もなく、また亡き叫ぶ時のテンションなども煽情的です。
「私…最低だ。また得体の知れないものに膣内射精されてイっちゃった」
「やっぱりこれエッチな夢みれる石だったんだ」
こんな作品です。
触手そのものは、蜘蛛のような単眼をしたり、鋭い歯を持ったりして個人的には
こいつらだけが印象に残ってグロテスクでした。あとファイルも少し干渉稿が
入りますが、大きいほうのPDFだと緩和されます。
安心して読める確かさがある絵の作家さんで、これからもチェックしたい
サークル様です。
2020年09月22日
超気弱な少女が、下種親父(自分のことを合計20回ぐらい先生と
呼んでいるので敢えて否定します)、脅迫されて部屋で処女喪失中出し姦
(強制フェラ・バック・正常位)というストレートな作品です。
少女の初々しさやお歳相応の体形、対格差の表現が見事なデビュー作です。
彼女は動転・恐怖のあまり殆どしゃべらず、台詞はほぼすべて下種親父、
彼女は涙目でやられるだけの存在になっています。
彼女も感じているような様子もないので感情移入してしまえば可哀そうさが
主軸ですが、本当に彼女の一糸まとわぬ肢体やあどけなさが本当に綺麗に
描かれていますので、一方的によく喋る陰湿な親父の台詞が
気にならなければ非常に魅力の高い直球なJ○脅迫姦作品です。
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作家さんから作家さんに送る、書籍のデジタル配信のかなり良いお話
という感じでしょうか。
一読者の視点からは、関心どころはサンプルでも解るような個性的な絵柄の
可愛い娘たちが媒体(台詞ほぼないので基本ナビゲータ・ミミック役)、
密度の高い情報を本当に読みやすく説明されている、そしておなじみのお店を
説明する絵もコマ一つ一つに味があります。
表現方法が一貫しているので分かりやすく、「やってみた」動画みたいではなく、
本当「この3ストアでは同データが流用できます」「商品一覧が縦長で表示
されます」など、しかもすっきり見せるというのは実はすごく大きいです。
更に天秤にかけるようなことをせず、電子書籍を「なるべく並列紹介」しながら、
説明そのものが明るく面白い作品です。
僕のような海外在住の外国人には、紙媒体は送料だけでも何千円・何万円なので、
電子書籍の敷居を低くしてくれる、作家さんたちが世に作品を出す「代替手段」を
紹介してくれる、しかも読んて楽しい本である、とありがたいこと三昧です。
好きな作家さんに読んでほしい、あるいは書いてほしいタイプの本です!
そして僕もいつか何かを書くことがあれば、これを参考にしたくなる作品です。