「(殺人・推理・ラノベ風)解体死体_(具体的殺人論説)【電子書籍】」のレビュー一覧

耳かき作品にハマって。
けもみみエロボイスにハマって。
一発やる会さんを好きになった私ですが。

この前の新作、馬のオネエさんも、凄まじかったです。
よくぞ、あんな思い切った作品を作ってしまったものです。
続編期待してます!

それで、旧作(作品txtにて何度も話題に上がる過去作)も気になったので購入しました。

「毛色が違う」
その一言を思ってしまうほどの作品でした。
けもみみ音声の設定資料が充実している理由がわかりました。

ここのサークルさん。元々は文章を専門としていたようでして、この解体死体の作品も非常に素晴らしい出来でした。

まさか、あんな最後になるとは。
いい意味で期待を裏切らました。
よくよく考えると、なるほど!とガッテンがいきます。
売れないのが本当に不思議なぐらいで。

これって逆に売る気がないじゃないかって思うぐらいに。
もしかすると、そうなのかもしれない。
そう思わせることすら作風なんじゃないかと。

そんな何かが、このサークルさんの作品にはあります。

巷にあふれる作品に満足できない方はオススメです。
特に、深読み好きな方は、この一発やる会ワールドをご堪能ください!

随分前に購入した作品です。
この度、更新告知メールが来ていて再DL行いました。
PVと挿絵が増えてました。

それで、本編。改めて読みなおしました。
発売から4年経ってますが、全く遜色ない読後感でした。

謎解きもしっかりしてるし、「殺人とは何か?」という主題も明確で、一発やる会さんの作品の屋台骨を感じました。

どの登場人物も大変魅力的です。
一般的なラノベとして、ハードブックのミステリー推理小説として店先に置かれていないのが不思議なほどです。

推理小説なので、ネタバレ回避であまりお伝え出来ませんが、音声作品シリーズに繋がる伏線探しとても楽しかったです。

このサークルさんの別小説、「猫世界」も合わせて読みましたが、本当に伏線の貼り方や設定の繋げ方、作品間の繋がり設定の活かし方に驚きっぱなしです。

いまだ、底が見えません。
最新の馬のオネエさんの作品といい、一体今後どんな作品ができるのか、また多くの登場キャラが何をするのか、毎日ワクワク想像して楽しんでいます。

鳴かず飛ばずだった、一発やる会さん。
ついに蓄えていた力を解き放ってくれるのではと、日々期待が高まりっぱなしです、
新作、旧作(?)も含めて続編楽しみにお待ちしております。