「「ドグラ・マグラ」より『キ○ガイ地獄外道祭文』《全曲》」のレビュー一覧

「ドグラ・マグラ」より『キ○ガイ地獄外道祭文』《全曲》
ああかむ
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夢野久作の小説「ドグラ・マグラ」のチャカポコ歌を原文に忠実に再現したボーカル歌。聴き続ければ脳髄が狂う?1時間半に及ぶ大長編曲をご堪能あれ。
同人ソフト音楽作品 オーディオ(MP3) 音楽あり体験版あり
  • 販売日: 2009年08月15日
  • DL : 60
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きがくるっとる(褒め言葉)

2016年05月05日   海月 さん

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ドグラ・マグラは著作権切れのため、青空文庫にて無料公開されております。
まずは、そちらをご既読願えればいいですね。

さぁ、このぶっ壊れて背徳的な歌を、聞きたいですか?
脳みそが煮えてくるような、キ○ガイは自分かもしれないと、思えてくるような、あの小説の、その歌を聞きたいですか?

少しでも聞きたいと思ったあなた。
狂気は正気ですよ。さぁ、この歌を聞いて狂気に正気を笑いましょう。正気を名乗る狂人に、狂気という名の正気を教えてやりましょう。あなたはこの歌を聞いているのだから。
開放治療に向かいましょう。

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「ドグラ・マグラ」既読者向け

2013年11月02日   灘流 さん投稿数 : 7位

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他の方のレビューにもありますが、本作品をお聴きになる前に一度は「ドグラ・マグラ」の「キ○ガイ地獄外道祭文」の部分だけでもお読みになるとより深く本作品を理解し楽しむことができるでしょう。
内容を一言で申し上げると「精神医学への痛烈な批判」であり、現在では不適切と思われる表現もいくつかあります。
歌い手のみるく氏の歌声はどこか妖艶さを感じさせるものであり、この作品にとても合っていると思います。
聴くものの脳に強烈な刺激を与えるこの作品を、ぜひあなたも聴いてみてはいかがでしょうか。

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チャカポコチャカポコ

2011年09月26日   hiro.k さん投稿数 : 9位

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夢野久作の小説『ドグラ・マグラ』の一節である、「キ○ガイ地獄外道祭文」の部分に曲と女性ボーカルを付けたもの。

とは言っても、ドグラ・マグラを読んだことの無い方にはサッパリだと思うので、少しだけ説明を。
タイトルになっている「キ○ガイ地獄」とは、当時(昭和10年頃)の精神病院のこと。
一度入ったら出てこれない、人間的扱いをされないことから、このように呼称されている。
そこで、この歌の内容であるが、その精神病院の扱いの酷さ、精神病患者というレッテルを貼られた人の苦しみ、
精神科医のタチの悪さを歌っている。ちなみに「チャカポコチャカポコ…」という擬音があるが、この小説のこの歌の部分が元ネタ。

これは、語弊を恐れずに言うならば、ホンモノの超電波ソングである。しかも女性ボーカルで、原文をそっくりそのまま、軽快かつ軽妙に、特徴的な抑揚をつけて、完全に歌い上げている。
また、原文を10個に分割し、それぞれ曲調をアジアン調、ロック調、テクノ調、といったふうに変えているので、約90分という長時間だが退屈しない。
原作愛好者にとっては感動モノである。

ドグラ・マグラ自体未読の方で、本作のタイトルや「胎児の夢」といったキーワードに興味のある方は、
この機会に原作も読んでしまってもいいと思う。
昭和10年に書かれたとは到底思えないほど現代人の感覚にマッチしている。正直、下手なラノベよりよっぽど面白いサイコ系ノベルである。
原作未読の方には回り道になるが、原作を読んでからこの作品を思い出して聴いて頂ければ良いのではないか、と思う。

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き○がい地獄の悪夢、平成に降臨。

2009年10月09日   京極堂 さん

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ドグラマグラというと、若くて根気があり、それなりに当時の精神医学や、ことに胎児の世界(夢)という概念が分からないと意味不明。下手するとダーク系の兄妹相姦の物語と勘違いしかねない、非常に難解な物語です。さしずめ今なら京極堂シリーズか。
しかしながら、外道祭文チャカポコチャカポコという、有名な劇中歌は聴き覚えがあるでしょう。それにメロディーをつけ、しかし歌詞は忠実に、実力ある萌え系の声優さんに全曲歌わせる暴挙こそ、このボーカルソングです。一般受けしないでしょが、これが1260円なら、文学系の皆さんは絶対に買うべきです。もし失敗したと思ったなら、この私の秘蔵、ホルマリン標本にした30年物の脳髄を差し上げよう、というくらいにお勧めします。
惜しいのは、伴奏が現代的過ぎて、これはもっとアコースティックというのか、オールドタイプの楽器と曲調でも良かったように思います。唯一の難点です。

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    最終更新日:7月13日

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