お前のDL作品を数えろ！さんのレビュー一覧

CV:沢城みゆきということで、大人びたキャラクターかな、とは思っていたのですが、想像以上に成熟した感じのキャラクターでした。大人っぽい、という観点ではあの猫神様よりも上のような気がします。。口調も堅めというか、非常に古風な感じで、あまりピンとこない言い回しも(いい意味で)多いです。

そして、その大人びた余裕さで、聴き手の主人公をリードしてくれます。温泉での(いやらしくない)洗体、耳かき、オイルマッサージ、肩や背中のマッサージも遅滞なく、そしてその合間の会話も、思慮深さを思わせる落ち着いた口調と、少しからかう感じの可愛らしさが同居しています。

分かりやすく甘やかし系の作品ではないですが、大人っぽい余裕でもって、優しく癒される作品です。

CV:M・A・Oということで、聴くしかない。。役のレンジの幅が広いM・A・O氏ですが、今回は優しく柔らかな声色です。一作目とちょっと似ているかもですが、あちらはほんわかでこちらはしっとり、という感じでしょうか。

ちょっとおっとりで優しく柔らかく、心からもてなしてくれます。耳かきやオイルマッサージも多様な効果音と、何よりその声で癒されます。最後は添い寝という最高のシチュエーションです。その近い距離、寒いからと足も絡めてくれる状況です。欲を言えば、寝息に入る前に、近い距離での会話をもう少し楽しみたかったかなです。

風紀委員兼癒し部の先輩。ということで、口調は少し堅めです。それがよくないかというとそんなことは全くなく、可愛らしい声ときれいに合っていて聴き心地がよかったです。

それでいて、さぼりをしていた聴き手の主人公を更生させるという名目で癒し部に引っ張り込んで、耳かきやゼリーのマッサージをしてくれます。その間も優しくあやしたり全肯定してくれたり、優しくする方向で、風紀委員として聴き手を更生させようと癒してくれます。

特に年上で先輩であること、口調も相まって、癒し部シリーズでは逢坂里奈と近い感じですね。

しかし決定的に違うところとしては、いつの間にかいい雰囲気になって、余裕もなく照れてしまう可愛さがあることです。風紀委員であることも先輩らしさもなくなってきて、一気に可愛くなってきます。

後半はお風呂で背を流してくれたり、添い寝をしてくれたり、姉のようというか甘やかし系の恋人となっています。耳かきやマッサージだけではなく、優しく甘やかしてくれるお姉さんっぷりが、最も癒される要素だと思います。

寝台列車による旅という、旅情気分が味わえる新しい感じの癒しです。それを支える効果音、特に電車のガタゴト音でまるで本当に遠出をしているような気分になれる面白さがあります。ずっと電車の中というわけではなく、何度か停車したり、実際に外へ出たり。そこでまた海の音が響いて旅情感が高まります。

そして何より、CV:佐藤聡美に惹かれました…あの甘く優しい声がもてなしてくれる癒し効果ですよ。。優しく耳かき、オイルマッサージ、密着感高まる嬉しいシチュエーションでの癒しは寝落ち必至かと。。

何より、最後は添い寝というなお高い密着感で優しい声を楽しめます。特に吐息と寝息は、添い寝感強まる非常にいい声でした。

シロ猫はねこぐらしシリーズでも珍しい(?)年下妹系キャラで、本作は2作目ということもあり、最初から懐いている状況からスタートで、終始可愛らしいシロ猫です。基本はお兄様と呼んできますが、たまにお兄ちゃんとなるところもポイントが高いです。

シロ猫の癒しはオイルマッサージ。ということで、顔のマッサージでも小気味いいぬるぬる音が楽しめますが、耳の中にまでなると、ぐっぽりと深くぬるぬる音が響いて、かなり気持ちいい感じです。そこに、シロ猫の可愛らしく健気な語りが入るので、癒されます。

総じて、可愛い妹からの健気なご奉仕を楽しめる作品です。

2にて初登場となる猫娘ということで、新鮮な新キャラ。特徴としては、とにかく優等生です。我が強いというか、個性的というか、そんな猫娘たちの中で、癒し、奉仕にとにかく真摯で(他のキャラの癒しがぞんざいということは決してないです)、マッサージ、耳かき、全体的にそつがなくスタンダードな癒しキャラです。

他のキャラクターに比べて無個性という感じはなく、むしろその優等生っぷりが、大きな個性といった感じです。

その分、マタタビ湯でテンションが上がった時のギャップは面白いです。湯から上がると、また元のまじめで可愛らしいチンチラに戻るわけですが。

少し意味深な発言もありましたので、物語的にもターニングポイントになるキャラクターでした。

ミケ猫と、今回は温泉での癒しです。温泉ということもあって、癒しには水音が入ります。シャンプーやマッサージは、ごしごし音とちゃぷちゃぷ音のハイブリッドな感じで。

ミケ猫は素朴で控えめ(いい意味で)ですが、その分可愛らしさが際立つキャラクターです。温泉に入るのにも、入った後にも、当然のように照れまくりで、それでも聞き手をいやそうとしてくれる一生懸命さが可愛く、温泉のマタタビ効果か、少しテンションが高くなる場面もあって、そのシーンもまた可愛いです。。

お布団では密接して並べられた二つの布団に戸惑いながらも(実際これはルール上かなりNGらしいようで)、マッサージと膝枕で癒してくれます。控えめでいて、一生懸命なミケ猫の魅力がたっぷり詰まっていると言えるでしょう。

ツンデレ…というと少し違いますが、無表情というか不愛想というか、少し暗い感じのキャラというのが第一印象。でもお礼として耳かき癒しをしてくれる義理堅さもあります。

そこから癒しを軸に始まる二人の交流がいいです。PC作業中に膝枕をしてくれるというのがもう、かなり心を許してる感じで、ほぼ無音に近い中で息遣いとタイピング音が響くというが心地よく、新しい癒しを感じました。

そしてお泊りではきわどい冗談かましてくれる、、くらいに打ち解けてもうラブラブですこれ。。心音添い寝ではさすがに恥じらっていましたが…決していいとは言えない出会いから、お泊り添い寝にまで至る、このだんだんと距離が近づいていく様が一番の聴きどころでした。

外見は完全に年下、内面もちょっと幼いけど年上として姉マウントしてくるキャラ。大好物です。。
非常にロリ声で一聴すると勿論年上とは思えないのですが、姉としてことあるごとに甘やかそうとしてくるセリフが重なってくると、姉のように聞こえる不思議。。

服選びで約4万という巨額の出費をしそうになるところを、アイスを奢ってほしいと巧みなフォローをされるという一幕はありましたが。。しかも静之本人がはしゃいでしまって。

でも膝枕耳かきからの寝落ちにたいしては、しっかりと姉としての甘やかしを発揮。姉か恋人か、その二択にはけっこうどきっとしました。はぐらかされたのが惜しいくらい。。

猫っぽいというのは名前と自由奔放な感じで、語尾にニャとかは付かないです。。子供っぽく騒がしい後輩で、ウザ可愛い感じです。でもうるさくはない、絶妙なバランスなキャラクターでした。

癒しに関しては真剣で、疲れてそうな聞き手の先輩にきっちり耳かきをしてくれるところからスタート。それで癒されたらゲームに誘うというあたり、それが目的かと思いそうですが、そのゲームで盛り上がっている様も、思いのほか可愛いです。

全身ゼリーの癒し(自立稼働するゼリーなんてありか…)の後は、かなり踏み込んだ背中流しから、添い寝まで。パーソナルスペースが広いと言いつつ、添い寝では先輩とのこの距離感は嫌いじゃないと甘えるようなことを言いつつ、安眠の友のなでなでをしてくれる甘やかしに徹してくれる。序盤騒がしいのに、そんなギャップが一番の魅力でした。