新着レビュー

実は今までバイノーラルマイクの存在は知っていて一度聞いてみたいなとは思いつつもちゃんと聞いた事は無かったのですが、改めてちゃんと聞いてみると凄く良いですね。まるで本当に雪歌先輩が隣にいて、囁いているかのようです。

あまりにリアル過ぎて逆に思わず、話してる内容から部活の途中らしいがおまえらいちゃついてないでちゃんと部活しろという電車の向かいの席に座っているサラリーマンの視線すら浮かんでくる様な感じです。

ここまでマイクの事しか書いてませんが声優さんの声も雪歌先輩って感じが凄く良いですね。
特に後輩くんにいたずらした後の笑い方が、ちょっといたずらっぽいけど可愛らしいし、甘える所は甘えてくる感じ、たまらないです。

シナリオの方も良いですね。元々は電撃G’s magazineの音声専門レーベル「G’s こえけん」とカクヨムによる、音声作品化短篇コンテストの参加作品からの音声化なのですが、最初はお互い知らない同士の挨拶から始まって、だんだんと打ち解けてきてからのバイノーラルマイクの囁き、そしていたずらっぽいにゃーんときて、淡い恋心からの告白と最後のキスと、まるで最初からこの音声になるとこうなるとわかって書いてるくらいの見事なシナリオです。
写真部というシチュエーションも自然にお互いを撮り合ってて良いですね。

雪歌先輩を生み出してくれてありがとうと思うと同時に、もっと雪歌先輩と一緒にいたいです。
せっかく恋人同士になれたのにもう先輩とお別れなんて寂しすぎます……と言う気分です今。

この後の雪歌先輩との本格的ないちゃいちゃをもっと聴きたいのでぜひ続きを作って下さい。

お兄ちゃんはおしまい!の緒山兄妹(姉妹)本です。
アニメ12話での緒山姉妹の背徳さに脳みそを焼かれた人なら間違いなく読むべき本です。
ともすれば世間から背徳だと言われかねない、
家族愛から一歩(?)ぐらいはみ出てそうなみはりちゃんの愛情をよく表現できた至高の一冊です。

あとまひろは絶対こういうおまじないかけてそう、やはりこの兄妹(姉妹)は脳を焼き、焼かれる関係だということを再認識できました。

最後に、おにまいはいいゾ!

コミケ2日目行けなかった為こちらで購入しました。
声優さん変わってもアールグレイさんなら大丈夫!!と聴いてみて見事に堕ちましたw可愛いです!!
耳への攻撃が凄かったです。油断してると耳に攻撃がきます。頭振っちゃうくらいの攻撃でした。手を繋いだだけなのにこの破壊力は何なんでしょう。
色んな場所巡ってるのが少し新鮮でした。可愛いですw
アールグレイさんの早苗さんらしさは全くなくなっていなくてあー可愛いなーこちらの早苗さんも素敵だなーってなり聴いていくにつれて語彙力が低下してました。
東方ならではの誰でも聴ける内容というのもすごく嬉しいかったです。早苗さん好きな方には是非聴いて頂きたいです。
続きを期待しています!

某透き通るような世界観で奇跡を見つける学園×青春×物語RPGの二次創作音声だけど、原作の雰囲気がしっかり再現されている。
声優さんの演技もだいぶ原作に近いし、違和感なく某作品の二次創作として楽しめる。
内容量もワンコイン以下で約一時間分だから、実質無料と言えるね。
実質無料で実質メインヒロインのASMRが聴ける。これはお買い得。
だから全先生は買うべき。
別に原作のネタバレも特にないから、ダウナー素直クールJKに耳かきされる音声としても楽しめる。
だから先生じゃなくても買うべき。

キャラクターの記号付けとして方言が用いられることは近年そこまで珍しくありません。特に多数のキャラクターが登場するような作品では何かしら方言を話すキャラクターが1人以上は居るのではないでしょうか。

しかし、割合としては関西弁が多くを占めている印象で、その他京都弁、博多弁、沖縄弁、北海道弁などを喋るキャラクターはチラホラ居ると思いますが、北陸方言をフィーチャーしたキャラクターはかなり珍しい気がします。

富山萌花ちゃんは石川県生まれの富山県育ちとありましたが、そのどちらもどんな方言を喋るか正直なところよくわかっておらず購入しましたが、北陸方言めちゃかわじゃないですかー!やだー!

正直なところ北陸方言のイメージが無かったので作中の方言の正しさはわからなかったのですが、萌花ちゃんのお声を務める洲崎綾さんは石川県金沢市出身とのことなので、正しい北陸方言なのでしょう!

萌花ちゃんはお兄さん(聞き手)と幼馴染みで、進学のために上京したけれど東京の家賃が高すぎるため主人公にルームシェアをお願いして一緒に暮らすというシチュエーションも良いですね。
まあ、作品を聞いた印象ですが萌花ちゃんはおっとりしてるけど、そこまで抜けている印象もないので進学を決めた段階で家賃が高いことは把握しており、実際金銭的な厳しさもあったことは事実かもしれませんが、それを口実におしかけたかったんだろうなっていうのがまた可愛いんですよね。

東京に馴染もうとして方言直そうと努力してたりするのも本当にプレシャスですよね…。萌花ちゃん、萌花ちゃんの方言は直すべき欠点ではなく強みなのでありのままの方言で居て欲しいよ。聞き手のお兄さん達もきっとそう思っているっちゃよ。

萌花ちゃん、大好き。

お兄さんより。

To be honest I didn't understand much since it's a reading of a literary work and I'm not proficient enough to understand something like that, however, I really enjoyed it, the voice actor has a pleasant relaxing voice and his reading is clear and well paced. The audio comes in three versions, one with background rain, which I think is the original audio the voice actor recorded himself, other with foley sounds added, and a third one with only his voice.

山奥で怪我したところを、秋田弁で話す三吉鬼、サキさんに介抱されて甲斐甲斐しくお世話してもらいます。
鬼とは言っても、とても頼もしくて人情深いサキさん。

挫いた足を冷やしてもらったり鍋を一緒に食べるうちに、だんだん距離が近くなり…。
耳かきをしてもらいながらサキさんの過去を知ることになります。
暖かいような寂しいような、忙しさや寄り添ってくれるような癒される話です。
サキさんの優しさの背景が染み入ってきます。

個人的な話ではありますが、宮城県、岩手県、青森県に縁があり、東北の訛りには懐かしさを感じます。
馴染みの言葉や風土が恋しくなりました。

みなさんがよく知っているような、有名音楽家との恋のお話。

ただ恋愛するだけではなく、主人公の音楽に対する姿勢を見直すお話でした。
恋愛要素は薄めですが、ショパンやリストなどの音楽家たちがわいわいお話している姿が描写されています。その点がとても新鮮でした。

音楽はもちろん、歴史をお好きな方にもおすすめです!

難点を申すならば、字が小さくて少し読みづらいかもしれません。

主人公の女の子もかわいく、まっすぐな子でとても好感がもてました。オマケ要素も充実していて、スチル鑑賞の魅せ方は素敵だと思いました!

初恋相手である提督とケッコンして幸せな日々を過ごしていた曙、しかしある時、提督との両想いの関係がいつまでも続くのか怖くなってしまった彼女は別鎮守府の大井に相談してみることに。大井からのアドバイスによって曙はこの初恋が間違いないものだと改めて理解するのだった。
ツンデレな曙が提督への恋心に悩みながらも改めて前を向いて笑顔を見せる姿が非常に良いです。甘酸っぱい今の初恋が成長によって変わってしまうのではないかという不安を抱きながらも、大井からのアドバイスで改めて幸せを知って笑顔を見せる姿が非常に甘々です。

提督に言われた資料を取りに向かっていた霞、しかし執務室に戻ると提督は既に他の艦娘たちに連れ去られた後だった。執務室で一人提督の帰りを待っていた霞はどうしても提督のことを考えてしまうのだった。
ツンデレな霞が提督のことを想って悶えていく姿が非常に可愛らしいです。提督に冷たく接しながらも一人の時はどうしても提督のことを考えてしまい、一人で提督の帰りを今か今かと待ち続けてしまう姿がとても良いです。