新着レビュー

自分はこういった出オチ系に弱いので思わず買ってしまいましたが、内容は思った以上のカオスっぷりでした。

まず名前からして閉店と不穏な空気が漂っている上にめん類の値段設定がちょっと高めです。

現在、各地の商店街が大型店舗に負けて寂れている現状がありますが、この作品はそういった社会的な問題を浮き彫りにしているわけもなくただただハチャメチャに展開します。

ちょっと疲れている時など、頭をからっぽにして楽しみたい時に最適な作品だと思います。

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最近は『音』を重視した作品が増えて来た気がしますね。
この作品も高品質な作業音や液体音などが多数収録されていて、中でも二種類の『ミルを使用する音』は非常に良かったです。
それで、この作品には幾つかの自分が予想していなかった要素があり、
それらが全てアタリだった事もレビューの『オススメ!』にチェックを入れた要因でした。

意外だった要素の一つは『店の特徴』です。
完全予約制であり、来店出来る人数は一人まで――。
そしてお客様は、自身の接客や珈琲の抽出を担当する人を指名出来ます。
なので店内には、主人公と、主人公が指名した“このか”さんしか居ません。
この一対一での接客スタイルが非常に良い雰囲気を醸し出していまして、
前述した音の演出もあり、物凄く心身が安らぎ、落ち着ける空間が形成されていました。

次に意外だったのは、『このかさん』のキャラです。
何となく落ち着いたお姉さんを想像していたのですが、実際は結構緊張した状態で接客に当たっており、
ところどころで微笑ましくて可愛らしいミスを犯していますね。
加えて素が出るとだいぶ砕けた口調になり、おまけの『前日譚』でははっちゃけるなど、予想よりもキャラが濃かったです。
本編で突然口調が変わって「はい、あ～ん」と言われた時は思わずMP3プレイヤーを巻き戻しました。
落ち着ける雰囲気重視の作品で、不意に聴けたまさかのご褒美に歓喜です。

あと、偶然か意図したものかは解りませんが、
『このか』はcvを務める『かの仔』のアナグラムになっていますね。

総合的に見て極めて丁寧な内容の作品であり、
色々と聴く人をリラックスさせつつも退屈させない工夫が施されていますので、
珈琲好きは勿論、そうでない方でも満足出来るかと思います。
この商品はずばりおススメの内容でした。

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毎日1日ずつ聴いていましたが、最高の一言です…
最初はオドオドしていて会話も拙い感じですが(それもまためちゃくちゃ可愛い)、日を追うにつれてどんどん明るく優しい声で語りかけてくれます。
最後まで聴いたあとにまた1日目に戻るとその差に驚きますね。
あーこんな子と付き合えたらなぁ(´;ω;`)

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艦〇れのかわいいキャラ達が、初歩的な説明を交えつつシナリオを進めていってくれます。
そのためクトゥルフ神話TRPG初心者が読んでも、どういったモノなのかがとても分かりやすいです!

しかしその漫画内ではシナリオの冒頭、クトゥルフ的な現象に遭遇した辺りで終わり、その後は今作のシナリオが付属されている、といった形になっています。
欲を言えば、漫画内でも1つのシナリオの終わりまで描いて欲しかったです。

付属シナリオに関してはまだKPとして回していないため評価できませんが、「クトゥルフ神話TRPGって興味あるけど、どんなの?」といった友人に勧める(布教する)ことも出来る作品です。
(布教する場合には、シナリオ部分は見られないようにpdfのページを編集した方が良いかも)

あんずお姉さんとの続編。恋人ごっこですよ、恋人ごっこ。
いや、もう恋人でいいんじゃないのと思うのですけど。あんずお姉さんルートはまだですか。
私はあんなことされたら貞操を守れる自信はないですが、あなたはあんずお姉さんのお誘いにもなかなか踏み切れない様子。

最後のトラックでは、そんなあなたのところに、割と自由で都合のいい感じの出張巫女、おしり好きのももさんが今回もやってきます。
この人、マッサージを名目におしりが触りにきているのでは…という感じで続編へと続きます(笑)。

あんずの言葉遊びトラックはとても楽しいです。とりあえずこれを聴きたくて聴いているようなもんです。

グラフィックは粗いけどゲーム自体の出来は中々良く熱中出来る内容です。プレステ初期レースゲーのようなマニアックな雰囲気がありますw
今後もアップデートも楽しみにしています。

ただゲーム起動中ずっと「ジー」という結構大きめのノイズが発生するのが気になります(v1.14)

「犬のように」ではなく「犬」そのものです。

犬が普段可愛がられている時、実際の犬がどういう心境なのかはわかりませんが、犬が羨ましくなります。

繰り返しになりますが、「犬として扱われる」ではなく「犬である」ということなのです。

このポイントを上手く生かすことができれば新たな扉が開いていることでしょう。

格闘美少女を育成するゲームです。
キャラは15人、いずれもキャラ的な属性だけを見れば既視感のある格闘ゲーム風キャラ(つまり不良、武道家、ストリートファイター、オカルト、科学者、アイドル、etc)ですが、
キャラごとのシナリオ分量が割とあるので、しっかりキャラが生きてる感じがしますね。
というのは、育成の一環としてコミュニケーション(以下、コミュ)をするのですが、コミュの元となるキーワード(友達、ペット、部活、etc)が30種類あるので、キャラの色々な面が見えてくるわけです。
これはキャラに感情移入する上で非常に良い点だと思います。
そういう点を大事にされているのだな、と感じました。
驚いたのは、一部キャラ同士の掛け合いまで用意されていた点です。戦闘での対峙の際もそうですが、一部のコミュで、他のチームメンバー2人がコミュの話題に反応するものがあるのです。これにはちょっと感動してしまいました。
(欲を言いますと、ボイス付きだったなら…せっかくのシナリオ分量なので、ぜひ聞きたいです)

また、UIが綺麗なのも良いです。標準的なアイドル育成ゲームに近いものです。

ゲームバランスも総合的に良いと思います。深く考えずに育成すると後半は苦戦します。効率を考えて戦略的に育成すると、楽に戦えます。

やり込み要素もあります。上記の通り、全キャラ全コミュ制覇だけでも450通りです。他には、キャラ固有のスキル習得と、ゲームスコアでしょうか。ゲームスコアはオンラインランキングに対応しています。

そういうわけで、オススメです。美少女育成ゲーム、カードバトルが好きな方へ。

すんなり催眠にかかれるかどうかは個人差がありますので断言できませんが、就寝前に聴けば身体の興奮や力みをとってくれることは確実です。

催眠のかかり易い方なら言うことなし。

かかり辛い方でも効果を期待できる内容ですので、お試しのつもりで購入してみるのも十分アリだと思います。

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ひとの中にある「デリケートなテーマ」。それを鮮明に突き付けて、問いかけられる。そんな作品でした。

やはり「命」や「責任」をテーマにしたこの作品は、あらすじの中にあるようにシリアスで辛いです汗
しかし、私はこの作品を聴き終えたとき、自分の心の中の「もやもやした影の部分」が整理され、見えている世界が少し広がりました。
「この作品がある」ということは、
・自分が嫌になって苦しくて苦しくてしょうがない
・自分を守ることに必死になって、相手のことなんて考えられない
こういう感情は自分だけではない、みんなが持っている感情なんだと思いました。息詰まってもいいんだなあ、後悔することって自分ひとりじゃあないんだなと思うだけでも、「ほっと」しました。

はっきり言ってしまうと、1度聴いてすべてがわかるような作品ではないと思います。(私もわからなかったのですが・・・)
もしかしたら、何度聴いても、もやもやが残るかもしれません。ただ、その「もやもや」した不安定なものが、「生きていたら見つけられるもの」なのかもしれないと感じました。だとしたら、これからも「生きてみたい」と感じてしまいますね。

また、この作品のあとに「シロネコテイル・リライト」をお聴きすることを推奨します。より一層、物語の理解が深まると思います。