レビュアーランキング:
-
(役に立った数:14件)
投稿数ランキング:
-
(総レビュー数:7件)
久しぶりにレビューしたくなりました。
初プレイでしたが、王道好きの私にはドストライクでした。
珍しいことに夜更かししちゃいました。
良し悪しは文才ある方々のレビューを参考にしてください。私も同意見です。
つらい経験をして、逃げて、頑張るけれど弱音を吐いて、それでも諦めず自分の言葉を相手に伝えていく。情けない姿ですらカッコイイと思わせてしまう圧倒的魅力。自分が何を託されたのか理解しているからこそ出来る行動。フィクションの人物と分かっていても、思わず自分の心に響いてくるセリフ。まさに王道。
いま青春真っ盛りの人・騎士を自分に重ねてみた経験のある人・純粋にRPG好きの人も、一度はプレイしてみてほしいです。
何度も見てみたくなる熱い展開がいくつかありますので、セーブスペース20個分を活用して、自分なりの回想シーンを作ることをオススメします。私は10個くらいあります。
この世界観にもう少し浸ってみたかったです。
続編を期待しています。「実力がある」と言い切ります。
これからのご活躍を祈っています。がんばってください。
(1)クリスについて
『ソードオブパラディンRE 』をプレイしていて、もう少し救われてほしい・・・と心のどこかで思っていたキャラでした。
そしたら・・・ガッツリ救われてた!! よかったよーーー!!
ゼクス、よくやったッ!!!
ラストシーンを見ていて感無量でした。クリスが次へ進むことができて本当によかった・・・。
(2)戦闘について
後半難易度高めです。ゼクスの技を使いこなすこと。これがカギです。ボス戦では もうダメだ と思ったときに、ゼクスの技の組み合わせをじっくり考えることで切り抜けられた戦闘が多かったです。ラスボスとかガチでギリ勝利でした。(もしかしたら、楽な方法もあるかもしれませんが、正攻法で挑みました。たぶん・・・。)
(3)『ソードオブパラディン』シリーズについて
エンディングを見ながら、『ソードオブパラディンRE 』を夢中でプレイしていた頃を思い出していました。『慟哭のオルフェウス REBIRTH』の貪欲について。『ジ アドベンチャラーズ』の生きることについて。『スピアーズオブヴァルキリー REMAKE』の信じること、負けないことについて。
『救う、全てを』 この”全て”には作品をプレイした人も入るのではないかと思っています。私は救われました。プレイした皆さんはいかかでしょうか?
結びに。楽しい作品たちを世に送り出してくれたことを、心より感謝しております。製作者の方、ありがとうございました。
本作は概要のとおり前日譚ですが、最後までプレイしてみて感じたこと。
登場人物は『ソードオブパラディンRE』の人物に何かしらのバトンを渡していることです。
男女・戦友・大人子どもと様々な関係のなかで、言葉・行動・生き方を通して、思い出や道標を伝えています。今自分が在るのは、自分よりも先に生きている人が、形の有り無し関係なく、伝えるべきことや伝えたいことを、自らの時間を割いて渡してくれたからではないか?
作品をプレイし終えて、この感想は心に強く残りました。
ゲームの仕様上、1日でクリアできましたが、意味のある1日を過ごせました。長く短い人生のなかで、ほうき星のように流れていく1日にあって、彩をくれた本作と作者に心より感謝します。ありがとうございました。
クリア直後のレビューとなりますが、今感じているのは「皆なんて愛おしいんだろう」という思いです。
『ソードオブパラディンRE』からプレイしているので、世界観や事情を知っているため、敵味方の登場人物に気持ちをより向けることができたことが理由だと思います。
ブレずに生きる人・迷い悩みながら生きる人・命を散らすことも覚悟して戦う人、いろいろな命の在り様がこの物語への共感を呼びます。
そして、救えないかもしれない命にどう向き合うのか?
後半登場するキャラクター達を見ながら、何とも言えない気持ちになりつつ考えていました。プレイした人で感じ方や考え方が違うと思いますので、何か感じるものがあれば、大切にして欲しいと願っています。
この作者は物語のバランス感覚が本当に優れているので、プレイさせられている感じがありません。ストーリーを進めたいとき、修業したいとき、自由にすることができました。実力がないと、ガッツリとスカスカだらけで熱が冷めてしまいますが、実力があるからこそ、こうはならないのです。
シリーズとして注目されて欲しいと思っています。
さらなるご活躍を祈っています。期待させてください。
2019年06月06日
この作品から入った人も、
「ソード オブ パラディン RE」から、この作品へ入った人も、
『重い』と感じるかもしれません。
人の心が持ち得る一つの側面を、ストレートに表現して
いるからです。
“そんなことはないだろう” とキッパリ言えない
部分があるからだと思います。
後日譚までプレイしてみて、
私はもう一度「ソード オブ パラディン RE」
をプレイしてみたくなりました。
「慟哭のオルフェウス REBIRTH」と
「ソード オブ パラディン RE」は本質の一部分を共有しつつ、
それぞれ違う道を歩んだストーリーです。
この作品の第一印象は明るくありませんが、
「ソード オブ パラディン RE」とセットで捉え直したとき、
別の感想が出てくると思います。
作品は王道ですが、ベタで終わらせないモノを感じます。
もし、私の感じているモノが
ハッキリと形になる日が来たなら、
きっとこの作者は化けると信じています。
物語を最後まで描き切るには努力と才能(センス)が必要です。
作者はこの両方を持っています。
本当にこれからが楽しみです。
心より応援させてください!