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(総レビュー数:14件)
女の子とのラブ&イチャに定評のある藤和工場さんの新作です。
イラストどおりの可愛い付き合いたての彼女と昼食後のひとときをマッサージや耳かきしてもらってすごします。
藤和工事さんの甘々なシナリオにCV小音さんが初々しい彼女を見事に演じてます。特に各トラックにそれぞれ彼女が恥ずかしがるポイントがあるのですが、そこがまたくすぐったくて良いです。
また、特徴的なのが耳かきトラックです。ザラザラ、カリカリした作品はよくみかけますが、本作は重めの「ゴリゴリ」音です。同じ箇所を複数回こする、言い方を替えれば耳垢をこそぎ落とすような音にかなり近く、私のような耳かき中毒者にはたまりません。さらに取れた耳垢をティッシュで拭き取る音も忠実に再現されており、いかにも「耳掃除」という感じがでてます。そして、耳かきの最後にはお約束のアレが…。
癒しや、萌えを求める方はもちろんですが、毎日「耳掃除」をしてしまう中毒の方にもお耳の健康のために、耳かき棒の代わりにこちらをおすすめします。
長いこと待ち続けた、ご耳愛部の続編がついにでました。
これで4作目になりますが、今回も期待を裏切らないクオリティです。
疲れきった主人公(リスナー)が学校でヒロイン愛莉ちゃんに耳かき(作中ではこれを「ご耳愛」という)をしてもらうという、基本的なストーリーは変わりませんが、SEは大幅にパワーアップしています。
最近の藤和工場さんの作品に見られる、重ための耳かき音と、耳かき棒をティッシュで拭き取る音の組み合わせはリアリティたっぷりです。
またCVのさくら真咲さんは、「凛としていながらも可愛らしい声」という感じの声で、癒しはもちろんのこと「励まし」が心に響きます。癒し系耳かき音声は沢山ありますが、際立った存在感を放っています。
また本作は謎に包まれれていたヒロイン愛莉のキャラクター設定が掘下げられた作りになっています。サークル主さんがネットで公開しておられる小説との関連もあり、過去3作も含めて是非オススメしたいです。
次はどんな季節感で登場するのか…さらに続編を期待したいですね。
癒し系ボイス…といえばこの方。というくらい定評のある浅見ゆいさんの自主サークル作品です。
さすが数多くの作品に出演されていらっしゃるだけあってさすがです。ユーザーとメイドという微妙な距離感を巧みに表現したシナリオと高い演技力のおかげで、初の作品とは思えないほど高いクオリティの作品です。
メイド系の作品にありがちなアニメ声の「萌え!」と言った要素は無く、ナチュラルな声とゆったりした空気を感じさせてくれる雰囲気に仕上がっています。
生活環境音も繊細に表現されているため、リスナーとメイドさんの位置関係リアルに体感できます。
やはり秀逸なのは耳かきです。耳かき音がリアルなのはもちろん、ささやき気味の声が素晴らしいです。自分は…ここで二晩寝落ちしました。
今後の作品…できれば続編など期待したくなってしまいます。
前作に続き、失った青春時代に思いをはせる
キミスキの第二弾です。
本作はクール系女子アイカとの、付き合いたての微妙な距離感を題材にした耳かき&マッサージがメインになっています。
クール系女子なのに可愛いもの好き…というギャップに弱い方はドストライクな内容です。
前回に引き続き、特筆すべきはやはり耳かき音です。音は同じ箇所を何度か削るような堅めの音で、かつ耳垢を拭き取るような音もあり「耳掃除」という感じがよく表現されています。
さて、このクール系のアイカはCV浅見ゆいさんが演じており、「~だ。」「~だな。」と言ったボーイッシュな女の子系のセリフ回しとなっています。優しいおしとやかお姉さんの役柄が多い声優さんかと思いますので、その面でも貴重な作品かと思います。
前作に続きDL1という栄誉に預かった事を記念してレビューします。
今作も女の子が可愛い声でお話をしてくれます。前作「朱里」に引き続きイラストが素敵です。
なかなか作品のイメージが伝えにくいのですがメイドさんが椅子に腰掛けて「お話を読んで差し上げます」…のようなシチュエーションをイメージしていただけると近いかもしれません。
内容は誰もが一度は読んだり聞いたりしたことのあるお話ですが、原典に忠実で、機知に富んでおり大人が聞いても十分に楽しめるものです。
また、女の子「アリス」の演技は朗読中とそれ以外で声質を変えるなど丁寧に演じてらっしゃるのも好感が持てます。
なかなかこのような「童話朗読」を扱った作品にはお目にかかれません。きっと子供の頃とは違う感想を持つことでしょう。
前作「朱里」の笑い噺ともあわせて、語り継がれてきた「古典」のもつ魅力を堪能してみてはいかがでしょうか?
遠距離恋愛の彼女に膝枕してもらいながら耳かきという作品です。お馴染みCV浅見ゆいさんの柔らかボイスと当サークルさんの得意な癒し中心の中にどこか切なさを感じさせるシナリオが大変よくマッチしています。
環境音のリアルさ加減も耳に心地いい感じです。
耳かき音は、ゾリゾリと少し重めで耳穴の壁に沿って垢をこそぎ落とすような音で、耳穴の深い箇所や浅い箇所に変化をつけた独特の音になっており飽きさせません。
ここまで変化に富んだ耳かき音はあまりお目にかかれない気がします。
また耳かき中は彼女の細い寝息のような呼吸音が入っていて安眠にも十分な効果を感じます。
今回はシリーズ作品ということもありどこか含みを持たせたストーリーになっていることから、続編を直ぐに購入するつもりです。
最後にCV浅見ゆいさんといえば癒しボイスですが、本作品のキャラクターは少し彼氏をからかったりかるくイジメてしまうお茶目なところがあり、その部分が新鮮に感じます。
前作「春に誓って」の続編です。
遠距離恋愛中の彼女と休日を過ごす…という前回と同様の設定ですが、季節はタイトルどおり夏です。
ただあまり季節感を強く出す設定ではないので年間を通じて楽しむことができます。
今作も当サークルさんの得意な癒しの中に少しせつなさの混ざるシナリオとお馴染みCV浅見ゆいさんのナチュラルな語り口調はさすがです。
ただ、今回は前回と耳かき音の質がかなり異なります。今回は泳いだあと…という設定のためか耳かき棒でカリカリ…ではなく綿棒で耳の中をゆっくりかき回すような柔らか目な音です。
会話も少なめなため安眠には最適です。
また続編が期待されるシナリオなので、次回作も期待してます。
ジャケットが前作からアレンジされた…という程度なのがやや残念ですが、コストパフォーマンスはたいへん優れており買って損のない作品です。
幼なじみの後輩とテスト勉強をするという、なんとも甘酸っぱい青春の1ページを切り取ったような作品です。
前作「雨と還る」とは一転したほのぼのしたストーリーです。
穏やかなポツリポツリした会話の中に後輩の淡い恋心が見え隠れしていて、普通くすぐったくなってしまうところですが、そこは添音亭さんの巧みなセリフ回しとCV浅見ゆいさんの名演により、ナチュラルな癒しに変わる…やはり流石です。
他のレビューにもあるとおり、会話は少な目かもしれません。でも恒例のヤミさんの抜群なイラストのおかげで、劇中の雰囲気は充分に表現されていると感じました。
個人的に最もツボだったのは後輩の女の子のセリフが、敬語を基本としつつ、たまにそれが崩れて幼なじみの雰囲気を醸し出すあたりが…たまりません。
これから聴かれる方にぜひ注目して欲しいところです!
素敵なジャケットとCVの餅よもぎさんのファンのため即購入。
彼女との初の海デートという、ちょっと変わったシチュエーションの作品ですが、懐かしいような、恥ずかしいような…解説にもあるとおり、付き合いたてのお互いの気恥ずかしさを随所に表現してあります。
ヒロインのキャラ設定も独特です。
これまでの自分から変わろうとする健気なヒロインをCV餅よもぎさんが演じていますが、淡い淡い雰囲気を醸し出す演技が秀逸で…「悶える」という、音声作品ではあまり経験しなかった感覚を堪能しました。
10代後半~20代前半までのわずかな期間でしか感じることのできない感覚( 大げさかもしれませんが… )を追体験できる貴重な作品です。