最初はオレ様な雰囲気の厳しい上司とデキない部下、なんだけど、2人きりになった時の空気感が違うことに、聞いていて狼狽えました。
なんとなく、ヒロインは彼に好意を持っているような。
そしてだんだん、この人、もしかしたら元々ヒロインのことを好きなんじゃ、と思うと同時に、相思相愛なんじゃ、とも思い、こりゃハピエンだな、安心して聴けると思ったら、彼の方からバッサリ切り捨てられ。
まあでも、ハピエンなんですけどね。
初・千渡レナドさんでしたが、安心して聴けました。最初の怖そうな雰囲気とは一点、終始甘々で、優しさがイヤホンを通して滲み出てくるような愛撫で、ヒロインのトラウマを刺激しないように努めてくれます。
スパダリながら、ヒロインのことを想って、色々尽してくれ、守ってくれる。その上で自分の弱さも見せてくれるとか最高では。