新着レビュー

試し読みで、古い漫画表現が好きだ～!と思って購入しました。
この古い漫画表現が分かるのはアラフィフ、アラフォー辺りでしょうか?
今の若い人には新しく映るかもしれませんね。

心にズシンとくるシーンもあり、コメディ要素とシリアスの部分のコントラストが効いていると感じました。
途中から「ああもしかしてこの主人公の死に方って・・・」と予測できるのですが、それをひっくり返すオチが待っていました。

主人公の身には色んなことが降りかかりますが、
全部ギャグ表現になるので怖くないですよ。

コメディをお求めの時に是非お手に取ってみてください。

もうむちゃくちゃ。

ダウナー気味なお姉さんと夕暮れの公園で静かにお話をする音声、ともなれば癒しとか郷愁を与えてくれる作品だろうと考えるが、話す内容は「カスの嘘」。

30秒に1回くらいの割合で何かに関連付けたり唐突に持ち出してくる微妙に信ぴょう性があったりなかったりする嘘豆知識。からかうような素振りや得意気になる様子も無くただ淡々と連発されるカスの嘘…。

なんだこれは。

もちろん1時間以上もこの調子な訳が無い。

カスの嘘は進化する---

30秒に1回の割合だった嘘が15秒に1回、10秒に1回とスピードアップ!多少はあった雑談要素は更に削られカスの嘘生産マシーンと化していくお姉さん。何しに来たんだこの女は…。

といって聴く価値、値段分の価値が無いかと言えばそんなこともなく。ちょっと面白い嘘もしょっちゅう混じっているので作業用にも向かないと思うが、ちょっと頭を空にしたい時、例えば電車での移動中あるいは作中のように夕暮れのベンチに腰掛けてじっと聴いていると言葉にしがたい何かが得られたような気がしてくる不思議な作品だと感じた。

今回はスライム娘ちゃん!Sっ気いっぱいにぐちゅっとどろっと癒されていく感覚､さらに普通の耳かきもありで昇天間違いなし...!!

魔物や獣人と人間が共存してる世界っていいですよね｡そんな中でスライムっ子ちゃんに中々なお願いする主人公(聴き手)､つよすぎんか...あ自分だったわ(?)
最初のうわっ...って感じな話し方から､少しづつサディスティックな部分が見えてくるの良いわ...
この外では見せられないような歪な関係を楽しげにやってる感じもありつつ、お互いの欲望を満たしている...ある意味win-winとも呼べる...のかな?
もはや行き過ぎて共依存な感じになりそうなまであるの、すごく好き...

段凌のことを守ってくれる師兄陸修文が強くてかっこよくて大好きなキャラクターです。自分の大切な人達を守るだけの力と知性があって本当に頼もしい師兄!
729の声優のみなさんの演技もとてもよくて視聴時はハンカチが手放せません。二人の皮肉な運命に涙しながら、師兄師弟の会話にくすっとして、最後までとても面白い作品でした!
本編後の甘々番外もとてもよかった!!段家の息子の結婚の噂を聞いた修文の反応は…?な搶親番外、子供の為にブランコを作りながら自分たちの将来の話をする秋千(ブランコ)番外…などなど!どの番外もよかったですね!
日本語字幕を付けていただいて本当に感謝です!!