2024年07月30日
サムネイルからでも伝わる絵の良さ。絵のこだわりの強さを感じました。
トーンをつかわない白い絵ですが画面はしゃっきりしていてとても見やすかったです。じっさいとてもすきな絵柄でした。
なんでもない背景の見ごたえがあります。写実的とはちがう装飾的な画面作りがとても魅力的です。
作品の印象は道満晴明先生のようなポップでありながらチョイこわホラーテイストでした。そのギャップが奥行きを持たせるのかこの印象のずれに似たものを感じました。
私個人の感想ですがホラーが苦手ですので、ちょっと苦手なつらみのある話でした。それを差し引いてもやはり絵がいい。白と黒の粗密がいいんですよね。
目が覚めると、いつのまにか結婚していた!
常に近い距離で照れまくる汐里(CV:上田麗奈さん)がたまらないですし、聴いているこっちが恥ずかしくなってしまうようなシーンも…
元々上田麗奈さんのファンということでこのシリーズを購入していましたが、前二作が積み重ねてきたものが今回作品内外で成就していて改めてこの作品に出会えて良かったなと思います。
ただ個人的には「あなた」より「先輩」と呼ばれたい派です。
2024年07月30日
前作から引き続き購入。
妹視点でみた沙英が新鮮。おねえちゃんなんだなあという感じが妹視点でわかるのが群像劇をみているんだなという気持ちになってきます。
妹ちゃんがまた美しいんですよね。いつかいつかと思っているうちに…終わっているというリアルな感じがまたたまりません。初恋のはじまりもすごくいい。そして身近なことに気が付かない感じもいいです。
物語の始まっていく感じがこれでもかと詰まっています。
間違いない作品です。
中でも「指耳かき」は今まで聞いてきた音声作品の中で、最高の出来だと断言できます。
本当に触られているような臨場感があり、非常に心地の良い音です。
ノノさんを演じる、思ちぽさんのどこか「ふにゃっ」とした独特でチャーミングなお声も合わさり、この作品でしか得られない癒しがあります。
ボリュームたっぷりで就寝前に聞くのにぴったり、これからもお世話になります。
2024年07月30日
様々な用途に使えるモンスター素材。
倒したらイカ焼きとタコの刺身をドロップしそうなタコ型モンスターが今回は収録されてています。
鉢巻きに波模様が描かれているのが細かくて良いですし、ドット絵が可愛いくておすすめです。
口が足の間にあるリアルなタイプじゃなくて、漫画表現的な目の間にあるタイプなのも可愛いですね。
海の家や夏祭りのロケーションにどうでしょう?
Poltergeist Phenomenonに一目惚れ(一聞き惚れ?)して購入しました。
サビの前の音が大好きです。
こういうゴシック系の音楽っていいですよね・・・!
ゲームのサントラを買ったかのようなまとまりの良さがあり、タイトル通りゴシックホラーな世界観に浸れました。
一曲聞いてピンときたら買って後悔しないタイプの作品だと思います。
既にYouTube等で声のついたコンテンツには聞きなじみが少しはあり、いたずら大好きっ子のイメージでしたが、本作はいじらしい面も感じられてよかったです。
プラモデルを作るASMRは珍しくていいですね。単なる色物で終わらなくてよかったです。
特に好きなのは朝だぞ、起きろ~編です。
人を選ぶと思いますが、いじられるのが苦手な方でもマイルドなので入門編にいいかもしれません。
ぶっちゃけキャラデザにつられた人は素直に手をあげなさい。
俺もそう。なあ!そうだろ!お前も!
そんな感じでこれほんとに年齢制限入ってなくていいのか?ってなる本作、ちゃんと健全ゲーでした。
それどころかここ最近やったRPGでも5本の指に入るくらいしっかりとRPGしてました。
ここではおっきく何点かについてざっくり語ろうと思う。点数?総合評価を見なよ。
シナリオ:
やっぱRPGはシナリオだよね。じゃあ今作ではどうか。
魔物として多くの人から愛されなかったアルラウネであるアウラルがとある国のお祭りを見に行こうとするところから始まる今作。
前編のドタバタコメディから始まり、中編の不穏な展開を越えて、終章の大団円までシナリオに無駄がない。
どこかの話はどこかの話に繋がっていて、ちゃんと一続きのストーリーになっている。
人によってはモン娘がメインになっている作品で人間男がPTにいることを疑問視する人もいるだろうが、プレイすれば絶対にいなくてはいけないキャラだということがわかるはずだ。
是非アステヴァイン王国の光の竜の物語を貴方も体験してほしい。
少年誌に乗ってるレベルのえっちなスチルも、あります(小声)
バトル:
9人のキャラクターを切り替える戦闘。わかる人にはざくアク形式。
だからプレイアブルは9人いるけど全員しっかり使えます。
戦闘中もミニキャラはスキル毎にしっかり動いてサイドビュー戦闘かくあるべしっていうお手本みたいな丁寧さ。
レベルを上げて物理で殴ってもいいし、戦術を駆使して強大な敵に立ち向かってもいい。
どっちにするかは君の自由だ。きっとどっちでも楽しいよ。
★総評★
お話としてしっかりまとまっており、道中のバトルも面白いため、お気に入りの本を読み進める感覚で土日で一気に24時間かけてプレイしてしまった。
1000円ちょいとは思えないボリュームで殴ってくる本作、是非ともプレイしてみていただきたい。
2024年07月30日
癒しを与えたいものと癒しを求めているものが迷い込む、不思議な日本家屋のお話です。この空間は特殊なものになっており、普段は人前に出てこないような種族も現れるということで、ヒロインは鬼になっています。鬼ということで少し古風なしゃべり方はしていますが、しっかりと主人公を癒してくれるような展開になっています。日々の頑張りや苦労を誰かに認めて欲しいという方にお勧めしたい作品になっています。