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「Vinsent ~津波倉カヅキからキミへ~」 へのレビュー

    • 2014年08月19日
      レビュアーオススメ!
      伊藤健太郎さんだし体験版を聴いて気になってはいたのですが少し迷っていました。
      そして購入後。
      「なんで、もっと早く購入しなかったんだ~っ!?」という結果に・・・

      出だしは落ち着いたカッコイイ男の子だったのに徐々に彼のイメージが壊れ始めます・・・良い意味で。

      もうカヅキ君の語りが面白くて!面白くて!
      お腹が痛くなるほどでした。

      内容は一人語りのはずなのにクラスメイト達、登場人物をカヅキ君が真似るので語りに奥行きを感じます。
      それはもう男子生徒から女子生徒まで。
      さすが伊藤さん!と思わずにいられません。
      何人ものキャラを演じられていて一人語りというのを忘れてしまうほど!

      「おまえ(聴き手)」と呼ばれるヒロインも彼が真似るので、どんな女の子なのかも思い浮かびます。
      不自然さもなく最後まで楽しめました。

      自分と彼女の事を色々な例えで話す彼に笑いが止まりません!
      歴史上人物から果てはチョコレート菓子まで。
      最終対決(?)での学園祭。
      「焼き鳥屋」にしても烏骨鶏を漢字から説明する始末。

      あとは彼の手下的存在(?)の男子生徒数人とのやりとりは大爆笑でした!

      小学一年生から始まり今に至る10年間の因縁。
      冷静に上から目線で話してるかと思えば彼女にやり込められた事を思い出すと怒りに震えたり・・・
      エキサイトしてる彼は笑えます!

      聴くと「コレってラブレター?」と思わなくもないですが。
      それでも根底に彼女への恋慕が感じられラブレターと言われればそうなのかも知れません。
      彼女への思いを綴った唯の甘いラブレターなら飽きてしまいますが、こちらの作品は何度聴いても飽きないでしょう。
      だって思いっきり笑えますから!!

      本音と建前とプライドに邪魔されアレコレと脱線している彼を温かい目で(耳で)見守ってあげて欲しいです。

      2人が役に立ったと答えています

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