イラストの綺麗さとサンプルの茶介さんの声に惹かれ購入を決めましたが、心身共に大満足の作品間違いなしです。
物語は、異世界に迷い込んでしまったヒロインを吸血鬼のアルバードが助けたことから始まります。アルバードはヒロインを助けた見返りとして、彼女を自分の愛玩(餌)にします。
当初ヒロインを単なる餌扱いで「欲情しない」と言ってはいたものの、彼女にあてられ、致すこととなります。その際SEXしながらの吸血で血が極上の味になると知ったアルバードは彼女にハマっていきます。
本編03以降からアルバードのヒロインの扱いが徐々に変わっていき、またヒロイン自身も彼に少しずつ惹かれていきます。
本編04,05でアルバードの並々ならぬ執着心が垣間見え、それをあの茶介さんが演じているのも相まって一層作品に引き込まれます(興奮します)。
そして本編06で二人のイチャイチャが存分に堪能できます。
アルバードは終始ヒロインを「愛玩」と呼びますが、その意味は最初と最後で変わっています。ここでタイトルの話をしますが、「愛玩」のルビが「ファム・ファタール」となっています。フランス語で、男にとっての「運命の女」または「男を破滅させる魔性の女」の意味があります。
ただの捕食者と餌の関係だったのが、共依存な関係になっていくその変化に引き込まれていきます。
茶介さんの抜群の演技力と鉄板の「ん?」にはいつも心臓が持ってかれそうになりますが、今回もそうです(笑)
特に本編06と特典で聞ける優しいアルバードさんは、茶介さんファンの方には是非とも聞いてもらいたいですし、そうでない方も聞いて頂きたいです。
今回は吸血シーンがありますが、本当に吸われているのではないかとお思う位近くで吸ってもらえます。
本当に良い作品なので、悩まれてる方にも聞いてもらいたいです!