tottocoさんのレビュー一覧

買って、読み終わってから、少し時間が経っての感想とレビューです。このお話は、すごかったとか素敵だったとか、そういうありふれた言葉で表現するにはもったいないと思ったからです。この作品に相応しいレビューをしたくて少し間をあけて、また読み直してを繰り返しました。でも、続きの言葉を探せませんでした。背筋が凍るようなはるかの独占欲を溶かすような、はるかの優しい母性がうまぁく絡み合った不思議な作品です。読むたびに好きになります。ふさわしい表現が見つかったら、作者様に直接お礼を言いたいです。

こちらのサークルさん、キャストさんともに初めて聞くお名前だったので、期待と不安が入り乱れどきどきしながら購入させていただきました。結果的にめちゃ好きな作品になりました。シナリオも良く、キャストさんの可愛い声とは裏腹にスイッチが入ると雄々しく男らしい声になるところが驚きギャップにやられました。良い作品に出会えてよかったです。これからも応援しています。

3部作、お疲れ様でした。緻密なキャラクターの心理状況や感情の振れ幅、榊くんのまっすぐで一生懸命なところを認めて応援する先輩。とてもお似合いのカップルで大団円を崇めて幸せです。成人向けでなくとも,きっと全て購読していたと思います。ドラゴン柄のエプロンや実家の子供時代の勉強机がそのままにしてあったり、ご両親は榊くんのことはずっと子供のままで止まってたんだろうなと少ない描写から感じました。立派になられて…(親戚のおばちゃん)引き続き2人の幸せを願い、これからもぽつねんじん先生の次回作を楽しみに待っています。

優しい弟が本来の姿なのか、理性をぶっ飛ばした方が本性なのか、現実世界と夢の中を行き来するので、初めからトラックを聞いてると境界線がぐちゃぐちゃになります。(どっちも夢じゃないってわかったら、どちらも弟くんの本音なんだなあと可愛く思えました)途中で寝落ちてしまったほど優しい声とストーリーなので、もし続編があるなら全年齢でも買うと思います。

3部作一気に読みました。そして、感想を書くのをずっとためらっていました。この話が一番衝撃的だったからです。私事ですが、幼馴染みが3人いたら小さい頃のままみんな仲良く暮らしてほしい派の人間です。この作品は、3人が一緒にいられるルートがこのバッドエンドしかなく、絶望感とテンションが同時に上がってしまいアドレナリンがドバドバ出てしまいました。昔みたいにみんなで一緒にいたいのに、兄弟を邪魔者と思ってしまう自分が憎い。だったら二人で分けようか。二律背反の反復横跳び、この思考がたまりません。多くは語りません。最高でした。続きを待っています。

分岐前のストーリーを読んでからの方が楽しめる内容だと思いました。こちらは前作とはうってかわって、朗らかな内容でほっと一息つけました。兄弟で取り合うこともなく、もしどちらかとくっつくなら、をコンセプトにされていらしたので、安心して読み進められました。お兄ちゃんも弟も、きっと幸せにしてくれるだろうなって余韻があって多幸感でいっぱいです。

こちらのシリーズは、実はなかなか手が出せませんでした。幼馴染萌えの私が唯一カートに入れっぱなしでずっと置いたままになっていた作品です。サンプルやキャプションから惹かれる内容でした。しばらく何度も購入しようか考え、ようやく3作品全部買いました。まずは分岐前のこちらの話ですが、めいちゃんを大事にするあまり交差する兄弟二人がとても切ないです。とても感想を書くのに悩むほど、3人の想いが複雑に絡み合っています。続きの感想を残り2作品で書いていこうと思います。

待望の2作目。文句なしの万点です。
1が発売されてから、続きを読みたいとずっとずっと楽しみにしていました。今回は前回より甘めな成分が多めで嬉しかったです。ローゼが翻弄される姿も好きですが、メアくんがどう思って彼女を誘拐したのかも明かされて、より一層キャラクターが好きになりました。
(道具の紹介のときに、吸うやつ。で説明が完結したの笑ってしまいました笑)
ハッピーエンドで終わってとても嬉しいです。ぜひ、次回作は2人のラブラブカップル生活を読みたいです!!!

ヒロインがひたすらかわいいです。幼馴染との初々しいやり取りもほっこりしました。2人が小さい頃からの幼馴染というバックボーンがあるものの、今はどういう関係なのか昔から好意があったのか深掘りがなかったため、ボリュームがすこし物足りなく感じました。せっかく素敵な2人なので、もっと続きを読みたいです。これからも応援してます。

躍動感のある描写がすばらしかったです。友情のままずっとぬるま湯のような関係も心地よいかもしれませんが、殻を破って晴れて恋人同士になれてよかったね…という第三者的な立ち位置で楽しんでいました(何目線?)中々長い間お友達として過ごしてきた間柄だと照れもあるでしょうし、この場合はどちらもいっぽ歩み寄れてほんとに良かったなと思いました。